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「今日のスキ」を紹介~空波DX100%さん~『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』に寄せて

こんにちは、「言の葉🌿日和」のひよりです。

今回は「今日のスキ」シリーズより有料記事

『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』

について、私が感じたことを紹介させていただきます。

また、この記事は空波DX100%さんの企画である

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への参加感想文としても書かせていただきました。

何だかとっても素敵な企画と記事にも興味を持っていただけると嬉しいです。

『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』

タイトルを見ただけでも、

「海を緑に塗った子」と「締切を破った私」

この二つがどう繋がるのだろうとちょっと気になりました。

でも、読み進めていくうちに、ただ面白いだけのお話ではないことに気づきました。

私はたくさんのメッセージを受け取りました。

「真実という景色のまばゆさ」
「固定観念からの家出」
「未来の色は自分が決める」
「正しいことが本当とは限らない」

ひとつずつ紹介していきたいと思います。


真実という景色のまばゆさ

物語の主人公のおじさんは、

原稿の締め切りに追われていました。

テーマは、

「夏の思い出」。  
爽やかで、懐かしくて、読後に少し元気が出る文章を、と頼まれていた。

『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』

締切の時間間近になっても、何も浮かばず家を飛び出した主人公のおじさんは、コンビニでアイスを買い、公園で食べていました。

そこへひとりの少年がやってきて、

「おじさんも、家出ですか?」

から始まる物語。

どうやら、その少年も何かから逃げてきたようです。

その後のおじさんと少年の会話がとても興味深いのです。

「書けない文章」から逃げてきたおじさんと、

「緑色の海」を描いたら、お母さんに「海は青でしょ」

と言われた少年が、こうつぶやきます。

「この前見た海は緑だった」

みなさんはここで何を感じたでしょうか?

私が感じたのは、忘れかけていた少年のこころ。

そのこころの目に映る、

「真実という景色のまばゆさ」。

でした。

固定観念からの家出

物語の中で、男の子が描いた海は「緑」。

でも、お母さんから

「海は青でしょ」

と言われてしまいます。

「海=青」

この大人の固定観念が、時として子供のこころを否定してしまいがちです。

実際の海は一色ではありません。

見る時間や気候、場所によって色は違って見えます。

そして海の色は、

「見る人の心によっても変わるのではないか」

とも思いました。

おじさんもまた、原稿のテーマである、

「夏の思い出」。爽やかで、懐かしくて、読後に少し元気が出る文章 

『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』

に自分の生活を重ね、

「ほど遠いもの」

という固定観念から抜け出せなかったのではないでしょうか。

同じ景色を見ても、

「きれい」と感じる人もいれば、
「寂しい」と感じる人もいる。

その日の自分の気持ちによっても、見える色は変わるのかもしれません。

だから、少年が描いた「緑の海」は、間違いではありません。

少年がその時に見た海の色なのです。

そしてのちに、この少年の素直な心との出会いが、

おじさんの色となって、原稿を染めていくこととなるのです。

ここから先は有料部分になるので、これ以上はネタバレを控えたいと思います。

ぜひ、想像を膨らませながら読んでみてくださいね。

未来の色は自分が決める

まさに私もそうなのですが、まだ起きてもいない未来を、

「こうなったらどうしよう」
「そうなるかもしれない」

とネガティブにとらえて、悩んだりします。

でも、その時間って、もしかしたら少しもったいないのかもしれません。

だって考え悩んだからといって、見えてくるものではないからです。

「ケセラセラ」
「Whatever will be, will be」
 

そう、なるようにしかならない。

でも、こうとも言えます。

まだ見ぬ明日という真っ白なキャンバスを、
何色で埋め尽くすかは自分で決められる。

そして、実際に見えた色をそのまま残していけばいいのです。

「正しい」と思うことが、本当とは限らない

おじさんにとっての夏の思い出は、

子供のころに見た、キラキラとしたきれいなものだったのかもしれない。

この物語の中で、私が一番心に感じたのは、

「正しい」と思うことが、本当とは限らない。

ということ。

夏の思い出というと、

青い空。
青い海。
白い雲。
輝く太陽。

そんな「きれいな夏」を想像してしまいます。

でも、実際の私たちの夏は、いつもそんなにきれいではありません。

目の前の仕事に追われ、
空の青さも雲のかたちも覚えていないこともあります。

だけど、何気ない会話に笑ったり、
ふと見た景色に心が動いたり、

予定にはなかった出来事が、忘れられない思い出になったりします。

そんな一つひとつも、全部その人だけの「夏」なんですよね。

だから、無理にきれいな夏に塗らなくてもいい。

その時、出会った景色や会話が、その夏の色になるのだと思います。

私の「今日の色」は何色かな

この記事を読み終えてから、

「じゃあ、今日の私は何色だったんだろう?」

そんなことを考えました。

毎日を振り返ると、

「今日は何もできなかったな」

と思ってしまう日もあります。

でも、そんな日にも、

誰かの言葉に救われたり、
小さなことで笑ったり、

何気ない景色に心が動いたりしているのかもしれません。

それを全部ひっくるめて、

「今日の色」

一色に絞らなくていいのです。

そう考えたら、毎日をきれいな色で塗りつぶさなくてもいいんだと思います。

その日にしか見えなかった色だから、尊いのです。

最後に

空波DX100%さんの

『夏の1コマ|海を緑に塗った子と、締切を破った私』は、

くすっと笑える場面の中に、そんな大切な気づきをそっと置いてくれる物語でした。

もし今、

「こうでなければいけない」
「もっときれいに終わらせなければ」

と、自分の毎日を決められた色に塗ろうとしている方がいたら、

ぜひ、この記事を読んでみてください。

あなたの今日がどんな色でも、
嘘で上書きされた色よりも、実際に息づいた本当の色なのです。

そんなふうに思えたら、これからの毎日が少し楽しみになるかもしれません。

私もこれからは、無理に「きれいな色」に塗ろうとせず、

その日に見えたそのままの色を、その日の自分の言葉で、

残していきたいなと思えた、素敵な夏の1コマとなりました。

私が受け取ったメッセージと、空波DX100%さんが伝えたかったものは違うかもしれません。

あなたの感性が受け取ったメッセージも、聞かせてもらえると嬉しいです。


※私事ですが、少し込み入った仕事が入り集中するため、更新が滞るかもしれませんが、次も楽しみにしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いたのはどんな人?自己紹介とか。

Thank you❤️

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