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Photo bypicopiko

変われない理由

    何を頑張ったかと言われると大きくは何も言えなくて、でも何も頑張ってないわけじゃなくて毎日必死で何かを頑張ってる。

    上京して今月で7ヶ月が経つ。
    あんなに泣いてた初日が昨日のように感じるのに、いつのまにか時間が経ってた。

    一人暮らしができるようになった。
    料理ができるようになった。
    自分の機嫌は自分で取れるようになった。

    少しずつ成長はしてるんだろうけど、
    東京という街が進めと急かしてくるみたいに毎日必死で生きている。

    上京してこんな生活をしたかったのか。
    こんなことで悩みたかったのか。
    上京までしてしたかったことはこれなのか。
    自分に問いかける日々。

    そんな中で気づいたのは、
    ずっと"何か"を求めているということ。

    何者かになりたい。
    何かを成し遂げたい。
    自分には何ができるのか。

    でも、その“何”を具体的に言葉にできていない。
    それが、変われない理由なんだと思う。

    ゴールが見えないまま走ってる感覚。
    ゴールが見えると直前で「あと少し」と多少無理してでもゴールしようとする。
    ゴールが見えないときは「まだかまだか」と何のために走っているのか分からなくなって、途中で辞めたくなる。

    満員電車に乗り込むたびに思う。、
    自分はまだピラミッドの下の方にいて、この中の“ただの1人”なんだと。

    下から上を見上げると、真ん中あたりの人たちは、自分で業務時間を決めて、満員電車を避けながら生きている。

    さらに上にいる人たちは、そもそも満員電車に乗らない。
    混雑に巻き込まれないように、自分で動く時間を選んでいる。

    私はまだ、他人に決められた時間に働き、決められた流れに従っている。
    1番人が多い場所で、必死にもがいている

    でも結局、私はその場所に安心している。
    周りと同じように満員電車に揺られて、同じ時間に働いて、「自分だけじゃない」と思っている。

    何者かになりたいと言いながら、私はまだ、“みんなと同じ”という安心感に浸っている。

    結局私は、夢を追っているふりをしながら、ただ甘えて生きているだけだ。

    まずは“何"を、自分の言葉で言えるように。
    上京して1年が経つ頃には、ゴールに向かって走れるように。
    今日も満員電車の中で自分に問いかけながら考えることをやめずに走り続けようと思う。

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