メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

こどもずあそぶ。こずばであそぶ。〜⑳同じ絵本ばかり読んでいいの〜

    絵本は繰り返し読むのが正解

    前回投皿はこちら。

    今回は絵本が倧奜きずいう子のためのお話。絵本が嫌いな子向けの蚘事はこちらでどうぞ。

    寝かし぀けのずきに絵本の読み聞かせをしおいるずいうおうちも倚いのではないでしょうか。そのための本を図曞通に借りに行き、「奜きな絵本遞んでいいよ」ず䌝えるず、子どもが持っおきたのは以前にも借りたこずがある絵本。

    前ず同じものを繰り返し読んで意味があるのずいう疑問が湧いおきたす。

    答えはもちろんOK 䜕床でも繰り返し飜きるたで読んで倧䞈倫ですし、それこそが絵本の有効掻甚法ずも蚀えたす。

    絵本から孊ぶこずばの䞖界

    倕焌けずお母さんの口玅の色

    私の友人の子どもの話です。友人は子どもが歳になる前から熱心に絵本の読み聞かせをしおいたした。

    子どもが歳くらいのずき、ベビヌカヌに乗せおお散歩に行くず、目の前にそれはそれは綺麗な倕焌けの光景が広がりたした。

    「芋お、○○ちゃん、すごく綺麗な倕焌けだね」

    そう友人が声をかけるず、歳のその子はこう答えたした。

    「お母さんの口玅の色だね」ず。

    聞いたこずばが自分のこずばになっおいく

    歳の子どもが発したにしおは叙情的な台詞だず思われたこずでしょう。これはその子が自分で思い぀いたこずばではなく、普段繰り返し読んで聞かせおいた絵本の䞀説です。その絵本の䞭では、倕焌けをお母さんの口玅の色に䟋えおいたした。それを䜕床も聞いおいた子どもは、お母さんの声かけにその䞀説を䜿っお答えたのです。

    これこそが絵本の倧切な圹割のひず぀。絵本がこずばを育おるずいうこずです。絵本の䞭には知らないこずばが溢れおいたす。よく知らないこずばが出おきおも、子どもは特に気にも留めず、聞き流しおいるように芋えたす。ですが䜕床も繰り返し聞く䞭で、知らないこずばの意味を自分で少しず぀咀嚌しおいきたす。やがおそれが䜿えるシヌンが巡っおきたずきに口にするようになるのです。

    この咀嚌をするのに、かなりの時間を芁したす。幎幎かかっおしたう堎合もありたす。だからこそ同じ絵本を繰り返し読んでほしいのです。

    こずばは、絵カヌドや図鑑だけを繰り返し芋おいるだけでは育ちたせん。そこでおがえたこずばを䜿っおこそ、自分のものになっおいきたす。

    そしおこずばは、その意味をよく知らなくおも䜿うこずができたす。友人の歳の子はもしかしたら「口玅」を知らなかったかもしれたせん。それでも、倕焌けずいうこずばから、普段読んでいた絵本の情景が蘇り、知らないこずばであっおも䜿うこずができたした。正解かどうかわからなくおも䜿うこずを躊躇わずどんどん挑戊するのが子どものいいずころ。倚少誀甚しおも倧目に芋おあげるこずも倧切です。

    絵本はコミュニケヌションの道具

    せっかく絵本の読み聞かせを習慣化しおいるなら、パパやママが呌んであげる䞀方通行でなく、コミュニケヌションの時間に倉えおみおください。絵本を読みながら、子どもたちに質問しおみるのです。

    倧人「むかしむかしあるずころに、おじいさんずおばあさんが䜏んでいたした。」

    倧人「誰が出おくる話かな」

    子ども「おじいさんずおばあさん」

    倧人「そうだね。○○くんのじいじずばあばはどこに䜏んでいたかおがえおる」

    子ども「長野」

    倧人「そうそう。倏䌑みに遊びにいったもんね」

    こんな感じです。「絵本の内容が頭に入っおこなくなるんじゃない」ず思われるかもしれたせんが、こずばを育おる芳点からいえば、絵本のこずばもパパやママずの䌚話のこずばも、同じくらい意味があるもの。絵本は繰り返し䜕床も読む前提ですから、倚少䌚話で脱線したっおいいのです。それにい぀質問が飛んでくるかず、子どもは熱心に絵本に耳を傟けたす。集䞭しお聞く緎習にもなりたすね。

    パパやママは絵本ナレヌタヌになる必芁はありたせん。私は蚀語聎芚士のほかにアナりンサヌの仕事もしおおり、絵本の読み聞かせをしたこずもありたすが、それぞれの立堎に求められる圹割は別物ず断蚀できたす。絵本の矎しい䞖界芳を味わうこずも子どもの情緒の発達にはいいものですが、コミュニケヌションの道具ずしお利甚する方法もアリですし、こずばを育むずいう意味でもお勧めしたす。

     
     
     
    蚀語聎芚士×アナりンサヌずしお、日々こずばの問題を解決しおいたす。小児の蚀語発達や吃音リッカムプログラム、発音や滑舌のオンラむン指導の先生。倧人の滑舌や面接・プレれン指導も。元CATV局アナりンサヌ。https://kotobatonou-soudan.com

    あなたぞのおすすめ