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「怒ってない」と思い込んでいた私が、自分の「怒り」に気づいた日

    #創作大賞2026
    #エッセイ部門
    #体験談
    #推し活
    #思考の学校
    #黒澤秀美
    #気づき

    「思考の学校」というYouTubeチャンネルを知り、「思考を見直すと現実が変わる」と実感したのはいいけれど、他に何をどうすればいいのか途方にくれていた。

    ※思考を見直すと現実が変わるかもしれないと思った、前回の記事はこちら。


    そんな時、YouTubeの「思考の学校認定講師チャンネル」を見ていたら、認定講師の黒澤秀美さんが言っていた。

    「自分はずっと怒ってないつもりだったけど、実はものすごい怒りん坊だった。
    スーパーの店員さんが、『レジ袋いりますか?』と親切で聞いてくれたのに、心の中で『いるに決まってるだろ!』って怒ってる自分に気づいた。」

    それを聞いて、私と同じかもと思った。
    こんな風に怒ってる自分がいるのかもしれない。

    ◇

    数日後、ドラッグストアに行った時に、偶然母に会った。
    母には、私が娘のことで悩んでることをLINEで伝えていた。

    会うなり母が言った。
    「ことりが悩んでるなんて全然知らなかった。ことりは悩んだりしないんだと思ってた。でもね、悩んでも仕方ないよ。」

    これを聞いた私は、一瞬イラッとしたけど、すぐに抑えて言った。
    「でもさ、悩んだから、色んなことに気づけたんだよ」

    そう言うと母が言った。
    「まあね、私も昔たくさん悩んだから今が幸せなんだろうからね」

    「うん、そうだよね。じゃあまたね」
    と言って、私は先に店を出た。

    ◇

    車に戻って、一人になった瞬間、ハッとした。
    「私、今めちゃくちゃ怒ってたわ・・・」

    母の言葉にすごくムカついたはずなのに、私はそれを一瞬で、無意識に抑えこんでいた。何事もなかったかのように、大人の対応でやり過ごしていたのだ。

    こういうことか。
    知らない間に、私は自分の怒りを「なかったこと」にしていたんだ。

    たぶん、「自分の中に隠れた怒りがあるかも」と意識してなかったら、今回も完全にスルーして、私は「怒っていない優しい娘」のままで、通り過ぎていただろう。

    自分が本当は怒っていたことに気づけたことが、なんだか無性に嬉しかった。

    「自分の怒り」に気づくこと。
    ここから私の現実が少しずつ変わり始めるような、そんな予感がした。

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    50代平凡な主婦です。娘のことで悩んでいるうちに、自分の心と向き合うようになりました。日々の気づきをシェアできたらなと思っています。

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