
【現像 #51】 個展を行いました 〜日本の写真文化への貢献〜
はじめに
先日、写真の個展を行いました。ま、かなりローカルではありますが、個展は個展(笑)。
副題も大きく出ましたが、その辺を含めてお話したいと思います。
ことの始まり
学校や地域の活動に参加し始めてから3年目になります。
その間、趣味の写真撮影を活かしてイベントのたびに撮ってきて、関係者にシェアして来ました。
基本的にはイベントが終わるごとに現像して(JPEG)、主催者から関係者・参加者へシェアしてもらっていました。
普段、自分では気に入った写真はA4でプリントしてポートフォリオに入れたりしてますが、ふと、今時の人たちって、学校イベントでもLサイズだったり、集合写真でもA4の1/3程度の大きさのプリントだし、ひょっとして大きなサイズのプリントで鑑賞する楽しさをしらないのではないか、と思い始めてました。
そんなことを思いながら、いつか自分の写真を並べて、イベントに参加していた地域の人たちの交流の場をつくれればいいな、と考えていました。
歯車が回り出す
あるとき、とあるイベントを毎年開催しているイベント主催者に、昨年のイベントで撮った写真で「写真展」出来ないですかね、と言ってみたところ、トントン拍子で話が進みました。
私からは以下のように提案しました。
「もし売れたらその一部を寄付します。でも私的にはぶっちゃけ売れなくても構わないのです。そもそもデータ(JPEG)でシェアしてますし。
まずは、プリントでの鑑賞の素晴らしさを知ってほしい、学校行事でのLサイズのような小さい写真ではなく、自身が写ってる大きなサイズの写真に感動してほしい、というのが目的です。
もし売り上げがあれば、寄付で地域貢献もできるし、寄付と原価を除いた分は今後の資金にして、このサイクルを回していけたら理想的だなと思ってます。(初回は持ち出し)」と。
この話をもう一つのイベント主催者にも話したところ、そのイベントで撮影してた写真も展示することとなりました。
そうなってくると展示場所ですが、なんと、いつもお世話になっている中学校の施設をお借りできることとなりました。校長先生、副校長先生に感謝です。
個展に向けての準備
人生初の個展、準備を進めていくと「これも必要じゃん」というのが色々出てきて、個展を作りあげていくステップをマスターしていくこととなりました。
・49枚に厳選してA4プリント。
・額装は無理なので、クリアポケットに入れてホワイトボードに磁石で貼る。そのためのクリアポケット、磁石の購入。
・プロフィール作成とその印刷。
・フロアー配置図検討。
・挨拶文とその印刷。
・ホワイトボード毎の写真の展示順検討。
・学校側から借用する、場所・設備の借用書作成、提出。
・写真展案内の作成、PDF化。その配布をイベント主催者にLINEで配付依頼。リマインダー依頼。
・自己紹介的に、自身の写真の展示準備。額立ての購入。
・おつり用小銭の準備。
・上記のタイムラインを検討して進捗管理。
・校門前に立て看板準備。
・当日の設営、片付け。
自身の宣伝コーナー

開催日 当日
準備、開催時間、後片付けと、一日通してイベント主催者お二人と副校長先生が手伝ってくれました。ホントありがたいです。
展示時間の2時間は昼時もあってかちょろちょろとした出足でしたが、その後の即売・注文時間近くになると徐々に集まって来た感じです。
写真もじっくり見てもらえて、運営側含め集まった人たち同士は知り合いなのでそこで会話も生まれ、楽しい時間も過ごして頂けたのではないかと思います。
私も自身の作品について、いわゆるギャラリートークをしてしまいました。笑
売り上げについては、展示品即売と注文で出展数の約半分の数が売れました。
値段設定は悩みましたが、このA4サイズとプリントクオリティーにこの金額出す価値ありと思ってくれた人たちだけ購入していただければと思っていたのですが、ここまで売れるとはありがたい限りです。
事前に取り決めてた割合でイベント主催者に寄付金贈呈も行いました。
タイトル回収およびビジネスモデル
副題とした「日本の写真文化への貢献」という言葉を聞いた人もいると思います。写真家 西田航さんの言葉です。
上で書いたとおり、「プリントでの鑑賞の素晴らしさを知ってほしい、自身が写ってる大きなサイズの写真に感動してほしい」というのが第一の目的でした。それを実現できれば、私も微力ながら「日本の写真文化への貢献」が出来るのではないか、と思い、進めてきました。
もうひとつ、上で書いたビジネスモデル。
初回は持ち出しでも、そこでの売り上げで次の開催につなげて行く。これも西田航さんの写真集のビジネスモデルを目指しました。笑
実際、今回の協力者の皆さんから「第2弾をやりましょう」とお言葉も頂いてます。ありがたいことです。
ちなみに、それだけの利益は出ました。
おわりに
趣味を活かして撮り続け、それをシェアして喜んでいただいてて、それがこのような個展開催までに至るとは思ってもいませんでした。
「チャンスは、準備が出来ている人に訪れる。」
まさにこの言葉の通りと思います。普段から学校関係者や地域の人たちと良好な関係を構築してきたからこそと思います。
そして、貴重な休日にお手伝い頂いたイベント主催者お二人と副校長先生に心から感謝です。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。