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Photo byyukisima

「今、ここ」に戻る習慣。マインドフルネスで心を整える

    最近、まぶたのあたりがピクピクする。

    「なにかの病気かな?」と心配になって調べてみたら、「眼瞼(がんけん)けいれん」という症状でした。

    どうやらストレスが原因みたいです。

    そういえば、季節の変わり目で急に暑くなったり、仕事が忙しかったり…。

    知らず知らずのうちに、脳が疲れていたのかも。

    心がざわつくとき、ありませんか?

    「なんだか心がザワザワする…」

    「他人の言動に一喜一憂して、なんだか疲れちゃう…」

    「自分の感情の波を、もう少し穏やかにしたいな…」

    ストレスが積もると、心も体も疲れてしまいます。
    かといって、リフレッシュのためにまとまった時間をとるのも、なかなか難しいもの。

    そんな時は、「マインドフルネス」が効果的です。

    マインドフルネスってなに?

    マインドフルネスとは、一言でいうと「"今、この瞬間"に、ただ意識を向けること」。

    良い・悪いと判断せず、ありのままを感じること。

    「無にならなくちゃ」と焦る必要はありません。

    お寺で修行するような、特別なことでもないんです。

    いつでも、どこででも、誰でもできる、とってもシンプルな心の習慣です。

    五感をつかって「今」を味わう

    たとえば、いつもの散歩道。

    少しだけ意識を向けると、たくさんの発見があります。

    木々の青々とした色。

    風がそっと頬をなでる感覚。

    地面を踏みしめる、足の裏の感触。

    そんな一つひとつの感覚に「あっ、今こう感じているな」と気づくだけで、不思議と心は整っていきます。

    特別じゃない時間こそ、特別に

    高いお金を払って特別な刺激を求めなくても、私たちの周りには、価値ある感覚がたくさんあふれているんですね。

    その感覚を、一つひとつ、ゆっくりと味わってみる。

    一度にたくさんじゃなくて、たった一つでいいんです。

    「風が気持ちいいな」

    「コーヒーのいい香りがするな」

    そうやって、自分の感覚に意識を向ける練習をすると、いいことがたくさんあります。

    • 不安や怒りといった感情に、振り回されにくくなる

    • 「今」に集中できるようになり、仕事や勉強がはかどる

    • ありのままの自分を、優しく受け入れられるようになる(自己肯定感がアップ!)

    この心地よい感覚は、実は科学的にも裏付けがあって、脳科学の研究では「マインドフルネスを続けると、ストレスに関わる脳の扁桃体(へんとうたい)の活動が穏やかになる」ことが分かっています。

    今日から3分。スキマ時間でOK

    マインドフルネスは、ストレス社会を生きる私たちにとって、心を健やかに保つための、お守りのようなツールです。

    まずは1日3分からで大丈夫。

    通勤中の電車の中、お昼休憩のひととき、夜眠る前のベッドの中…。

    日常のスキマ時間から、そっと始めてみませんか?

    "今"を大切にすることで、あなたの毎日は、きっともっと豊かになるはずです。

     
     
    福祉に携わって20年。支援現場と子育ての間で揺れるこころを、空を見上げるように見つめ直しています。社会福祉士/精神保健福祉士/公認心理師

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