
「今の自分は、どこにいるのか?」を間違えると全部ズレる
第9章(「何から始めたらいいか分からない」人の正体)では、「壊れない設計」「NG条件」「安全圏」の話をしてきた↓
ここまで読んだ人は、だいたいこう思ってるはず。
・考え方はわかった。
・でも、次に何をしたらいいんやろ?
この問い自体は、めちゃくちゃ健全。
でも、この問いには答える順番がある。
いきなり「次に何をするか」を考えると失敗する
多くの人はここで、
・次は何を書くか
・次はどんな行動をするか
・次はどれくらい稼ぐか
を考え始める。
でも、それをやる前に絶対に飛ばしたらあかんような問いがある。
→「今の自分は、どの状態にいるのか?」
ここを外すと、どれだけ正しそうな行動をしても全部ズレる。
人生には「今やっていいこと」と「まだ早いこと」がある
これは能力の話ではない。才能の話でもない。
状態の話や。
たとえば、
・体調が落ちてるときに攻めの判断をする
・不安定なときに人生を一気に変えようとする
これ、車で言うと
エンジン警告灯ついてるのにフルアクセル踏んでる状態だ。
そりゃ壊れる。
多くの人が「努力してるのに苦しい」理由
努力してるのに、
・しんどい
・進んでる感じがしない
・自信が減っていく
こうなる人は、だいたいこれ↓
フェーズを間違えてる。
本人は真面目やし、サボってるわけでもない。
ただ、今の状態に合ってない行動を選んでるだけ。
この章では、
・正解の行動
・成功ルート
・理想の働き方
は、まだ提示しない。その代わりにやるのは↓
「今の自分の位置」を構造で確定させること。
これができると、
・焦りが減る
・比較が止まる
・今やらなくていいことが見える
「現在地」が分からんまま動くと、何が起きるか
ちょっと想像してみてほしい。
地図も見ずに、
北に行くのかそれとも、南に行くのか?
そもそも山なのか海なのか?
分からんまま歩き出す。
これ、ほぼ迷子確定。人生も一緒。
目的地より先に、現在地を知る必要がある。
自分のフェーズを誤認しやすい人の特徴
特に、次のタイプはフェーズを間違えやすい。
・真面目である
・考える力がある
・自分に厳しい
・まだ頑張れると思ってしまう
僕もこれ当てはまります(^^;
だからこそ、ちゃんと立ち止まって確認する必要があるのです。
「自分は今、無理して攻める段階なのか?それとも整える段階なのか?」
これを感覚や気分やなく、言葉で説明できる状態にします。
人生の状態は「3つのフェーズ」で説明できる
ここからは、人生や仕事を感情や気合ではなく、
「構造」として整理していく。
この考え方を知ってるかどうかで、生き方の難易度が一気に変わります。
まず大前提:人生は一直線に進まない
多くの自己啓発や成功談は、
・成長して
・努力して
・レベルアップして
・右肩上がり
みたいな物語になっています。
でも、正直に言うと、
そんな人生、ほぼ存在しません。
現実はもっとぐちゃぐちゃで、
・調子いい時期
・落ちる時期
・何もしたくない時期
・なぜか進む時期
が、行ったり来たりする。
僕もめっちゃあります。
ここを「自分はダメだ」と解釈するか、「状態が変わっただけ」と解釈するかで、その後がまるで違うのです。
人生を3つのフェーズで見る
ここで、人生の状態を3つのフェーズに分けて考えていきます。これは評価でもランクでもない。
「今の状態を把握するための地図」です。
フェーズ①|回復フェーズ
(まず、生き延びる段階)
○このフェーズの特徴
・体や心が消耗している
・不安症状・身体症状が出やすい
・会社や学校のことを考えるだけでしんどい
・将来のことを考えると余計に不安になる
この状態で一番多い勘違いは
「もっと頑張らなあかんのに、動けない」ではなく、回復が必要なだけ。
このフェーズでの正解行動
・休むこと
・距離を取る
・刺激を減らす
・情報を遮断する
・思考を外に出す(書く)
逆に言うと、成果を出そうとする必要は一切ない。
逆にこのフェーズでやったらダメなこと
・人生の大きな決断
・独立・退職の即断
・自己啓発漬け
・他人と比較
ここで無理すると、体か心が先に壊れます。
フェーズ②|観測・実験フェーズ
(小さく試す段階)
○このフェーズの特徴
・体調は少し安定してきた
・でも自信はまだ揺らぐ
・大きな責任はしんどい
・小さくなら動ける
ここが、一番長く居てもいいフェーズや。
このフェーズでの役割
「自分を知る」ことです。例えば
・何をすると疲れるか
・何なら続けられるか
・どこまでが安全圏か
を、実体験ベースで集める時期です。
ここまで読んで、
・あ、これ自分のことかもしれん
・でも、まだどこかモヤっとする
・「じゃあ、俺はどうなん?」って思った人は、
この先で、僕自身が「やっと腑に落ちた瞬間」を、できるだけそのままの温度で書いてます↓
やっていいこと
・noteを書く
・有料記事を小さく出す
・反応を観察する
・無理のない頻度で続ける
ここで大事なのは「当てに行かない」こと。
やったらダメなこと
・月50万を今すぐ目標にする
・他人の成功パターンをコピーする
・毎日投稿を義務にする
これは実験フェーズの人には重すぎる。
フェーズ③|積み上げ・拡張フェーズ
(広げていく段階)
○このフェーズの特徴
・壊れない型ができている
・体調・生活が安定している
・再現性が見えている
・自分なりの基準がある
この段階で初めて「数字」「拡大」「戦略」を考えていい。
フェーズを間違えると何が起きるか
一番多い事故はこれ↓
フェーズ②の人がフェーズ③の行動を取ること。
・まだ不安定なのに
・生活も整ってないのに
・心の余白もないのに
「稼がな」「結果出さな」って焦って自分を追い込む。結果どうなるか?
→またフェーズ①に逆戻り…。
それは嫌ですよね?(^^;
フェーズは「上下」じゃない
ここ、めっちゃ大事やから強調する。
フェーズは成長の段階やレベル、優劣ではない。ただの「状態」である。
調子悪くなったら①に戻るし、落ち着いたら②に戻る。それでいいのです。
ちなみに、僕はフェーズ②のところにいます。
理由は以下の通り↓
・有料記事を出せている
・世界観が固まりつつある
・体調を見ながら進めている
・無理するとしんどい自覚がある
ぼちぼち積み上げています。
では、フェイズ②の人が今やるべきことなどを話します。
フェーズ②の人が「今、やるべきこと/やらなくていいこと」
ここまでで、人生にはフェーズがある。
今は②「観測・実験フェーズ」。
焦って③の行動をすると壊れるという話をしてきた。
次に出てくる疑問はこれ。
→じゃあ今の自分は、具体的に何をしたらいいん?
ここからは、かなり現実的な話をしていきます。
まず結論から言うと
フェーズ②でやることは、たった一言で言うとこれ。
→「壊れない範囲で、データを集める」
夢を決めるでもない。
覚悟を固めるでもない。
人生を一気に変えるでもない。
→試して、観て、記録する。それだけ。
フェーズ②で「やっていいこと」
① 書く(=思考ログを残す)
フェーズ②で一番相性がいい行動は書くこと。
理由はシンプルで、
・一人で完結する
・体調に合わせてできる
・思考が整理される
・後から価値になる
② 小さく有料を出す
ここ、かなり大事です。
フェーズ②での有料は、稼ぐためや月○○万を狙うためではない。
「価値の検証」のため。なので、
・980円でいい
・売れなくてもいい
・反応を見る
これができてる時点で、もう一歩進んでる。
③ 世界観を揃える
僕のnote一覧、見てみると
・生きづらさ
・自己理解
・MBTI
・一人で食っていく
ちゃんと、一本の線になってきています。
フェーズ②で大事なのは、横に広げるより、縦に深めること。
④ 体調を最優先にする
これは精神論ではなく、戦略である。
体調が崩れると↓
・判断が狂う
・自信がなくなる
・焦りが出る
・余計なことをする
だから、体調管理は戦略の一部なのです。
フェーズ②で「やらなくていいこと」
ここ、線引きすると、月○○万を今すぐ目標にするというのはフェーズ②ではやらないこと。
多少は目標にしてもいいけど、判断基準にするのは早すぎる。今は
・「積めてるか?」
・「壊れてないか?」
これだけ見とけばOK
✕毎日投稿を義務にする
毎日書ける日もある。
書けない日もある。
それでOK!
フェーズ②で大事なのは、続けられる形を探すことなのです。
✕他人の成功ルートを真似る
これ事故るやつ…。
・向いてる性格
・環境
・体力
・生活
全部違う。
そのため、フェーズ②では「自分のログ」以外、信じなくていいのです。
✕自分を奮い立たせる
喝を入れる必要はないです。
今動けてるなら、それで十分。
フェーズ②の正しい指標
ここ、覚えといてほしい。
フェーズ②で見る指標は以下の通り↓
・壊れてないか
・書けてるか
・少しでも前に進んでるか
・自分を嫌いになってないか
フォロワー数でもいいね数でもないのです。
今の僕に当てはめて見てみます↓
今の状態を整理すると、
・有料記事を出せてる
・世界観が固まってきてる
・体調を見ながら進めてる
・焦りも言語化できてる
フェーズ②として、かなりいいところまでいってる気がします。あとは、この状態を「維持」するだけ。日々コツコツ書くだけ🐢
フェーズ③に入ると、努力の向きがガラッと変わる
ここまでで、フェーズ②は「観測・実験」
フェーズ③は結果じゃなく「状態」で入る
境界線は繰り返せるかどうかという話をしてきた。
今回は、実際にフェーズ③に入ると、何がどう変わるのかを話します。
一番大きく変わるのは「努力の方向」
フェーズ②までの努力は
・試す
・迷う
・修正する
・様子を見る
これで正解でした。
でも、フェーズ③に入ると努力の向きが変わります。
「増やす」努力→「整える」努力へ。
① 新しいことを足したくなくなる
フェーズ③に入ると、不思議な変化が起きる。
・新ジャンルやりたい
・別SNSも触りたい
・新企画思いついた
…って衝動が、一気に弱まる。
これはなぜか?
→今の型を崩したくないから。
これは保守的になったんやなくて、再現性が見えてきた証拠である。
② 「これで食えるか?」の問いが現実的になる
フェーズ②ではこれでいけるかも…?やったのが、フェーズ③ではこれを、この頻度で続けたらいくらになるか?に変わる。
ここで初めて数字を触っていい状態になる。
焦りや妄想やなく、現実的な試算ができる。
③ 他人の成功談が「参考資料」になる
フェーズ②では
・比較して落ち込む
・うらやましくなる
・焦る
が起きやすかった。
でも③では、「あー、そういう構造なんやな」って、一段引いて見れる。
これは、自分の型ができた人の反応。
④ 感情のブレが行動に直結しなくなる
フェーズ③に入ると、不安になる日や迷う瞬間は、まだ来る。でも「不安=行動停止」にならない。
不安やけど、今日はこれだけやる
気分は微妙やけど、型は守るって、
感情と行動が分離する。
これ、めちゃくちゃデカい変化。
⑤ 「自分はこれでいく」が腹落ちする
フェーズ③の最大の特徴はこれ。
もう自分に説明せんでよくなる。例えば、
・なんでnoteなん?
・なんで一人なん?
・なんで交流しない?
全部、これが合ってるからで終わる。
フェーズ③は「勝負の開始」ちゃう
勘違いされがちやけど、
フェーズ③=勝負開始・勝ちにいく・アクセル全開ではなく、「無理せんでも進む状態」に入っただけである。
ここから先は
・月◯◯万を「狙わずに届かせる構造」
・フェーズ③でやること/やらないこと
・俺が実際に積んできた考え方
を、感情論なしで書いていきます↓