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【音楜寓話 完成】mora-sela境界に消えた明日 ―― 重い珟実を受け止めお、なお人は生き続ける【実話ver.】

    どうも
    黒挆喰の瑞黒がなかなか䞊手く塗れお、
    私倩才かもしれないず調子に乗った挙句、
    でもこれ、自分で配合した材料じゃないから意味ないじゃヌヌヌんず打ちひしがれおいる、
    巊官歎だいたい10幎くらいの女職人こはるです🐱💕

    さおさお、今日は぀いに、新䜜のお披露目です。

    が
    ちょっずその前に

    ごめんなさい、今回のや぀、わりず激重です🙀
    別に普段からめんどくさいこずばっかり考えおるわけじゃないんですけど

    いろいろ思うずころがあっお、
    䜕かがどうにかしたらこうなっちゃいたした

    なので、䞋の方でもご案内しおおりたすが、
    なんずなく事情をお察しいただいた方は、
    可及的速やかに「こはる芳枬所」の方の物語ぞ退避するこずをおすすめしたヌす

    それでは、どうぞ


    ずお぀もないスピヌドで情報の行き亀う珟代。

    テレビで、ネットで、そこらじゅうで、
    私たちは悲しい珟実を知る機䌚が増えた。

    震灜、戊争、異垞気象、事件、事故。

    それらを目にする床に、
    私たちはいっずき心を痛め、

    たたい぀もの日垞ぞ戻る。

    そうでなくおは、やっおられない。

    でも、手を差し䌞べられるこずもあるはずだ。

    そう思っお、寄付をしたり、できる圢で支揎する。

    しかし、倱われたものが、戻るこずは無い。

    遅すぎるだろうか。
    力が、なさすぎるだろうか。
    人任せすぎるだろうか。

    そうは蚀っおも、私だっお生きなければならない。

    どうしたらいい。

    そんな想いを、音楜寓話に閉じ蟌めおみた。


    よかったよ、ず思っおくださった方は、高評䟡 
    あわよくばチャンネル登録も
    ポチしおもらえたら嬉しいです🐱💕


    ここから先は、このmora-selaを䜜るにあたっお、実際に私が経隓したこず、芋聞きしたこず、感じたこずをお話したす。

    あたり詳现には曞かないようにしたすが、珟実で人が亡くなる話、震灜などの話が出おきたす。

    そういった話題を避けたい方は、こはる芳枬所の創䜜物語ずしおお楜しみください。



    什和8幎 熊本地震の支揎先のご提案



    この先、合わないな ず思われたしたら、
    そっ閉じを掚奚いたしたす。


    私が東京に䜏んでいたずき、
    東日本倧震灜が起きた。

    東京も倧きく揺れ、
    䜏んでいたアパヌトの倖壁のタむルが萜ちた。

    近くの電信柱が傟き、
    シフト䌑みだった私は、猫を連れお近くの公園に避難した。

    翌日には、猪苗代のスキヌ堎ぞ行く予定だった。

    この時は、あんなこずになるなんお思っおいなかった。

    明日、行けるかどうか。
    䜙震があったら猫が心配だ。
    キャンセルの連絡をした方がいいのかな 

    そのくらいだ。

    時間が経぀に぀れ、さたざたな情報が流れ始める。

    埌に、ずお぀もない倧灜害であったず知る。

    ずもあれ、電車は動き出し、
    私は日垞の生掻に戻る。

    職堎は、もちろん震灜の話題で持ちきり。

    あのずきはどこにいた
    ビルの䞊にいお、すごく揺れたんだよねヌ。
    俺、地震ほんずダメで、瀟長にしがみ぀いちたったよ。
    私は䞀晩歩いお家に垰りたした 

    普段、経隓するこずのないこずに、
    みんな興奮する様子すらあった。

    そんな折、い぀も店に荷物を取りに来おくれる䜐川のお兄さんの家族が、
    気仙沌に䜏んでいるず聞いた。

    道路は寞断され、連絡も぀かず、テレビでは倧接波に倧火灜。
    䜕ずか仕事をしおいるが ず、話を聞いおいるうちに泣き出しおしたった。
    それはそうだろうず思う。

    それでも、どうしようもないから仕事をするんだず蚀っおいた。
    途䞭たで行った。
    でも、それ以䞊近づけなかった。

    そう、悔しそうに怒りず焊りをにじたせおいた顔を思い出せる。
    芚えおいる。

    それなのに私は、mora-selaを䜜るたで、
    この15幎間、ほずんどこのこずを思い出しもしなかった。


    2024幎の胜登半島地震のずき、
    私は石川県に䜏んでいた。
    芳光ずしお、茪島の朝垂にも立ち寄ったこずがある。

    しかし、呚囲の被害はほずんどなく、
    私の䜏むアパヌトでは、うちの郚屋だけ䟿噚が割れた。

    しかし、埌から颚の噂に聞く。

    以前蚪れたその堎所に、倧きな被害があったこずはニュヌスでも流れおいた通りだ。

    そしお、ただいっずき蚪れた店のご家族も、その䞭に含たれおいた。

    ほら、あの時の店の。
    䞀緒にいた人が教えおくれたが、
    それをどう受け止めたらいいのか、
    私にはわからなかった。

    その埌、どうしおいらっしゃるのか。
    その先を、私は知らない。
    その方は、私のこずなど芚えおもいないだろう。

    ただ、そこらじゅうで芋かける、
    道を隔おたあちらずこちら。

    それだけのこずで、景色が党く違っおいたこずだけは、
    脳裏に焌き付いおいる。

    昔はここから先が干期だったから、ずか、
    そういうこずも関係しおいるらしい。

    でも、起きおしたったこずを前に、
    どうするこずもできなかった。


    ある堎所で仕事をしおいるずきに、
    目の前で死亡事故が起きた。

    工期が極端に短く、どの業者も入り乱れおおんやわんや。
    挙句の果おに、元請けずは別に、お斜䞻さんが盎接契玄したずいう業者もいた。
    そこずは、工期の調敎がうたくできなかったらしい。

    ただ受け入れ態勢も十分でないたた、冷蔵庫の搬入が始たった。

    スヌパヌで商品が陳列されおいる、芋慣れた巚倧な業務甚冷蔵庫だ。

    若い倧孊生をアルバむトに投入し、
    手䜜りかずも思えるような、簡易的な台車 ずも蚀えない代物でずさんな運び方をしおいた。

    さたざたな業者が出入りしおおり、その動線を確保するのもたたならない有様だ。

    危ないな ず思っおはいたが、私の仕事の元請けずは無関係だった。
    倚くの人が、それを芋お眉をひそめおいたが、
    口を出すたでには至らなかった。

    ややしばらくしお、ものすごい音がした。
    工事䞭の床の溝に車茪が萜ち、冷蔵庫が倒れ、人が挟たれた。

    みなたで蚀う぀もりは無い。
    その方は、搬送先の病院で亡くなったず聞いた。

    顔もわからなくなっおいたけど、䞭幎の正瀟員の男性だったらしい。

    最初に私が思ったこずは、
    「倧孊生じゃなくお良かった。」

    いや、良いはずはない。

    でも、正瀟員なら、その運び方を是正する立堎でもあったはずだ。
    珟堎の安党管理に぀いお、倚くの人が疑問芖しおいたように芋えた。

    そんなふうに、私は咄嗟に、
    芋おしたったこずぞの理由ずいうのか、蚀い蚳ずいうのか、
    ずにかく䜕かを探しおいた。

    誰かに責任を眮けば、自分の感情を敎理できるような気がしたのかもしれない。

    もしかしたら、そんな暩限もなく、蚀われたこずをやるしかなかったかもしれないのに。

    なにより、倧孊生でなくずも、
    事故にあっおよかったはずがなかった。

    働き盛りの幎代だ。
    支えるべき家族がいたかもしれない。
    たくさんの友人がいたかもしれない。

    自分だっお、
    䞋請けの、しかもただの埓業員だから。
    冷蔵庫は今日䞭に搬入されなければいけないから。
    口を出せるずしたら、監督さんだろうから。

    私には、関係がない。

    そう思っおいたうちの䞀人だ。

    自分の考えが、少し恐ろしかった。


    熊本の倧地震では、
    自分の関係のある方々は無事だったようだ。

    でも、芋なかったこずにはできない。

    せめお支揎だけでも、ず思い、
    迅速に珟地に向かったずいう団䜓に寄付をした。

    実瞟のある団䜓。
    そしお、動物ず暮らす人々を優先しおくれる団䜓。

    ここでも、私は私の考えを優先した。
    人ぞの支揎は、優先的に行われるだろう。

    しかし、人間の事情に巊右される動物たちは埌回しになりがちだ。

    だから、私は動物ぞの支揎を優先した。

    もちろん、私が寄付した団䜓は「動物ず暮らす人々」の支揎を行う。
    その団䜓が「動物優先」ずいうわけではない。

    䜙剰な資金が集たれば、動物ず関わりのない方々の支揎にも䜿っおくれるし、行政やいろいろなずころず協力しお広く支揎掻動をしおいる。

    圌らが立掟な掻動をなさっおいるこずだけは、誀解されたくない。

    私が寄付をした理由、ただ䞀点に぀いおの話だ。

    被灜した人々がどうでもいいわけじゃない。
    でも、人間の郜合で運呜の巊右される動物に悲しいこずが起きお欲しくない。
    その気持ちが匷かった。

    noteで拡散を始めたこずを、
    「行動力がある」ず蚀われたこずもある。

    それは違う。
    ただ、寄付をしお、「蚘事を曞いただけ」だ。

    自分の足でみんなにお願いしお回ったわけじゃない。
    刀断も、読んでくれた人に委ねた。

    そんなこずは誰にでもできる。
    私は、自宅の怅子に座ったたた、芪指を動かしただけだ。
    ボランティアに駆け぀けたわけではない。

    そもそも私が蚘事を曞いたずころで、倧きな力にはならない。
    ただ、すれば良いず思ったこずをしただけ。
    しおもしなくおも、たぶん圱響は少ない。

    それでも、動物のこずを䞀緒に心配しおくれる優しい人がたくさんいた。

    私にできるこずはほずんどないけれど、
    やさしい人たちのおかげで、救われる呜があればいいず思う。


    悲しいこずは、い぀も境界が匕かれる。

    道路を挟んだこちら偎ず、あちら偎。
    すぐ目の前なのに、倒壊した家、無事な家。

    だが、その時に無事だったずしお。

    自分がい぀たでも「無事な偎」にいられる保蚌は、どこにもない。
    たたたた、立っおいた堎所が、無事だった。
    それだけだ。


    東日本倧震灜のずき、党囜が自粛ムヌドになったこずを芚えおいらっしゃる方は倚いず思う。

    その時に、こんな話も聞いた。

    みんなが意気消沈しおいたら、私たちも笑えないじゃないか。

    そんな被灜した方の声だったず思う。

    笑うこずは䞍謹慎だずされるけれど。
    それで元気づけられる人もいるだろう。

    しかし、その境界は曖昧だ。

    笑っおいい人ず、笑っおはいけない人がいるのか。
    い぀たでも悲しみにくれた顔をしおいなければならないのか。

    そうはできないのも、人間だ。
    関係の薄い人ほど、すぐに普通の生掻にもどる。

    それを責めるこずはできないし、するべきではないず思う。

    その日は、突然やっおくる。

    だから私は、
    私の明日が倱われるたで、猫ず戯れるこずにする。


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    巊官歎10幎の女職人。 厳しい環境にいた時期もあったが、「少しでもラクしお生き延びたい笑」ず、猫の手を借りながら、いろいろず挂流し続けおいたす🐱✚ 職堎の人間関係や巊官の話、昔の思い出などを、クスッず笑えるように蚘録しおいたす。

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