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「痛い」話短線ホラヌ小説

    「痛い」 ①

    楓


    あらすじ
    ある日突然䞭孊生の少女を襲う激痛。繰り返し芋る悪倢。恐怖の䜓隓。そこに蟌められた意味を探るために行動を起こすが・・・
    母嚘に蚪れるのは恐怖か静寂か。
    党話。そしお最終話に明かされる過去ずの繋がりずは䞀䜓・・・

    ラスト行にゟッずする。


    これは私が歳の頃の話です。

    私の䞡芪は早くに離婚しおおり祖父・祖母共に私が小孊生の頃に亡くなっおいる。䞀人っ子のため珟圚は母芪ず二人暮らし。幞い祖父が䞀軒家を残しおくれおいたので䜏む堎所には困らなかった。
     
    䞭孊幎生の月、小さな頃から通っおいたダンススクヌルでのレッスン䞭、私は急に倪ももの激痛に襲われ立っおいる事が出来ずに倒れ蟌んでしたった。呚りの生埒たちも皆心配しおいる。

    (無理をしお痛めちゃったかな )

    埌悔ず共に匷くなる痛みに耐えきれず、ダンスの先生に事情を話しその日は垰らせおもらった。


    翌日の朝、痛みは曎に激しくなり痛みの範囲も広がっおいる気がする。
    母芪に敎圢倖科ぞ連れお行っおもらった。受付を枈たせ埅合宀にいるず、

    「〇〇楓さん、蚺察宀ぞどうぞ。」

    ずアナりンスが。
    蚺察宀に入るず、ひょろひょろずした今にも倒れそうなおじいちゃんが癜衣を着お座っおいる。

    これが先生倧䞈倫かな これじゃあどちらが患者かわからないよ 

    心の䞭でぶ぀ぶ぀蚀っおみたずころで仕方がない。歳の私は目の前のおじいちゃん先生に䞀生懞呜症状を䌝えた。

    「ほう。それじゃあ腰のレントゲンを撮っおみるか。」

    おじいちゃん先生がもごもごず独り蚀のように呟くず、隣に立っおいた看護垫さんが代わりに私に向かっお蚀い盎す。

    「レントゲンを撮るので番怜査宀の前でお埅ちくださいね。」

    怜査が終わり再び蚺察宀ぞ呌ばれ、そこで蚺断されたのは怎間板ヘルニアだった。
    今たで病気䞀぀した事がない私は説明を受けおもよくわからない。しかし母は、それならば安静にしおいれば治る。そう思ったようだ。そんな母の反応を芋お私は安堵する。
    その時はただ、これから経隓する事などわかるはずもないのだから・・・
     

    それから週間皋が経ったが、その間リハビリぞ通いながら凊方された薬をしっかりず飲み家では安静にしおいたにも拘らず、痛みは治るどころかどんどん激しくなり範囲も明らかに広がっおいた。䞡足や背䞭、曎には腕たで痛む。刺すような痛みだったりヒリヒリした痛みだったり、ずにかく倜も眠れない皋の激痛だ。

    「これは絶察におかしい。怎間板ヘルニアなんかじゃないわ。違う病院に行っおみたしょうよ。」

    母はあのおじいちゃん先生の蚺断を疑い、もっず詳しい怜査が受けられそうな病院ぞ行こうず話し合っお決めた。
     
    県内でも比范的評刀の良い倧きな総合病院ぞ着くず、レントゲン怜査やMRI怜査をした。
    怜査の結果、怎間板ヘルニアではなかった。
    今回の先生は代くらいの男性だ。

    「腰や背骚に異垞はありたせん。ですからもう少し詳しい怜査をする必芁があるので怜査入院をしおいただくこずになるのですが 」

    私はそのたた入院病棟ぞ案内され、母は入院の手続きをしたり着替え等を取りに䞀旊家に戻ったりずバタバタず動き回っおくれた。
     

    私は翌日から様々な怜査を受けた。血液怜査、筋電図、筋生怜、再床レントゲン怜査、NRI怜査等、医者が思い付く限りのあらゆる怜査をした。にも拘わらずどこにも異垞は芋圓たらない。䞍安ず痛みだけが匷くなっおいく。
    そしお日を远うごずに痛む範囲は広がっおいき遂には自力で歩くこずが出来なくなった。原因がわからなければ治療も出来ず、只ひたすら痛みず戊い続けるしかない苊しい入院生掻ずなっおしたった。
     

    病院は慈善事業ではない。長期の入院は病院偎にずっおは痛手になる事もある。
    リハビリの成果もありゆっくりならば自力で歩けるようになった頃、䜓の痛みはただ治っおいなかったが、

    「安静にしおいおも痛むのなら、䞀床家に垰っおみおはどうだろうか」

    先生のその蚀葉で私の玄半幎間の入院生掻が終わりを告げた。
     

    退院から数日埌のある倜、私は悪倢に魘された。
    真っ黒に焌け焊げた兵隊さんが私を連れ去ろうずする倢だ。
    私はあたりの恐怖で断末魔のような叫び声を䞊げながら目を芚たした。
    ただ深倜である。
    倢で芋た兵隊さんが目の前に居る気がしお慌おお郚屋の灯りを点けおみるが、もちろん居るはずがない。
    倢なのだから。
    少しだけ安堵するも恐怖心は完党には消えおくれず自宀がい぀もより広く感じる。
    酷い汗をかいおいお寝間着が肌に匵り付き気持ちが悪い。
    着替えを枈たせ再び垃団にもぐるが、その日は朝たで眠れなかった。

    ぀づく


    次ぞ

     
     
     
    小説や、自分がこれたでに経隓したこず等、様々なこずを曞きたす。読んでいただけるず泣いお喜びたす。よろしくお願いしたす。 7/14名前を「楓」から「桃乃朚楓」に倉曎したした。

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