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AI動画sora2 サム・アルトマンが描く未来の世界は? ひねくれ爺の喜怒哀楽 時々愛と人生 第73回

    前回の⇩ブログの続きですが、間が空いてしまいました。
    もし続きをお持ちいただいているような奇特な方がいらっしゃったなら申し訳ありません。
    前回のブログです⇩

    sora2のデモ動画に衝撃を受けましたが、一夜明けると興奮も覚め、精神的にも落ち着きました。そこが凡人の良いところです(笑)

    気持ちが落ち着いてから頭に浮かんだのは、前回のブログでも書きましたが

    「こんなのが汎用化すれば、ちょっと頭の良い小学校高学年ならAI動画を創って遊ぶようになる」

    「規制するシステムをかいくぐって犯罪用の動画や猥褻動画を創る輩が必ず湧いてくる」

    「これが当たり前になったら、今まで知識と技術を学んで動画作成に携わってきた人たちは仕事がなくなる」

    「CMの自動化で、広告代理店も制作会社も高いギャラの俳優・タレント、そして制作ディレクター等のクリエイターも不要になる」

    そして一番の懸念は!
    ⇩
    「こんなAIソフトを誰もが使えるようになったら、それこそもう何が真実かわからなくなる。というより、何も信じられなくなる」

    浮かんでくるのはマイナス面ばかりでした。
    確かに便利になるし、どんどん進化したクリエイティブな動画を簡単に生み出せることのメリットはとてつもなく大きいと言えます。
    かくいう爺も動画なんて自分で創ることはできないと諦めていたのに!

    sora2を使えば爺でも動画が作成できる?
    爺が書いた小説もsora2を使えば漫画やアニメにできてしまう?

    そうなれば、小説新人賞を経なくてもYouTubeやkindleで公開できるし、
    ひょっとすればバズってベストセラー!
    そして億万長者も夢じゃない!

    我ながらいい歳してお調子者の馬鹿だと思いますが、このブログを読んでいただいてる方の中にも一人や二人はそんな夢を見た人がいると思います、そう思いたい(笑)

    しかし、今回はそういう私利私欲は置いておいて、本題です。

    すばらしいAIソフト「sora2」で世界は変わる!
    でも、本当にそうなの?


    私の一番の懸念は先ほど挙げた、
    仕事を奪われる人がさらに増えることでも、
    「真実」と「偽モノ」との区別がつかなくなることでもありません。

    こんなことは現実生活面での不都合や不具合です。
    決して小さな問題ではありませんが、もっと根本的な問題があります。


    今後sora2をはじめとするAIがその他の分野でもどんどん発展し、AI、そしてAIを搭載したロボットが人の代わりに何でもかんでもやってしまうようになることです!

    この本当の意味がわかる人がどれほどいるでしょう?

    新聞もメディアも本も、AIに仕事を奪われるという視点がほとんどです。
    たまにあるとしても、AIは莫大な電気を使用するというSDGs的環境面での観点。
    言い方は悪いのですが、どれも実務レベルです。

    本当に怖いのは人が要らなくなる世界が目の前に迫っていることです!

    こんなことを書いても、

    「AIによって時間的な自由を得た人間は、人間にしかできないことをやるから大丈夫だ」

    「心配しなくてもこれからは人が減るんだからちょうどいい」

    「しょせんAIは人間の指示で動くのだから、最後は人間なんだよ」

    こんな声が今のところ大勢を占めています。

    でも、本当にそうでしょうか?

    ➀AIには代替できない仕事ができる人が世界人口のどれほどの割合でいるでしょうか?
    私の勝手な想像では、最終的にはせいぜい人口の数%程度の人数で足りるのではないかと思います。

    ②AIはまず単純労働から担っていくと言われていますが、そういう仕事しかできない人は、どうすればいいのでしょう?
    多くの人がそうした仕事に従事しているから世界は回っているのです。
    縁の下の力持ちと言ってもいいでしょう。失礼ながらそういう人たちが簡単に他の仕事に移行できるとは思えません。

    ➂今後ASIは自らAIを創り、必要なものをASIが独自に思考して創っていく時代が来ると言われています。
    そのときには、➀で生き残っている人も不要になる可能性があります。


    この懸念に対して、サム・アルトマンは
    「すべての仕事をAIがやるようになれば、もう政府や国も必要なく、AIが稼ぎ出したお金をNET登録によって、世界中の人に暗号通貨でBI=ベーシックインカムを配る世界にすれば、人は働かずに報酬を得て、労働から解放され、自由なことをしながら生きていくことができる」
    的なことを言っているようです。

    とてつもない天才の考えることは、凡人には想像を絶する世界です。
    イーロン・マスクが火星に人が住める世界を創ろうとしているのは、地球はこの先人類が生きていける世界ではなくなるからだと言っているそうです。

    恐るべしは、とてつもない天才たちの考える理想の世界です。

    イーロン・マスク氏の言うことは、何となく頭では理解できる範囲です。
    もちろん頭で理解するだけで

    実際に火星に住む時代がいつ来るのか?
    本当にそんなことができるのか?
    じゃあそのとき地球はどうなるのか?

    なんてことは爺にはさっぱりわかりません(笑)

    しかし!

    サム・アルトマンの描く未来については何となくわかります。
    アルトマンは、AIが人間の代わりに仕事をして稼いだお金を暗号通貨システムで世界の人に分け与えるという考え方です。
    一見、否一聞すると素晴らしい考えのように聞こえます。
    彼はきっと人々を労働から解放し、ベーシックインカムによって得た収入で誰もが自由を得、幸せに暮らせると提起しているのでしょう。

    でも!しかし!おかしい!

    まず世界中の人に分け与えるほどのマネーをAIが稼ぎ出すなどどいう荒唐無稽な考え方が実現するでしょうか?
    百歩譲って実現するとして、それだけ稼げるほどAIが世界中の仕事を代替するのなら、もう「お金」など必要ないでしょう。
    AIが夜昼関係なく働き、何もかもAIがやるなら、そこに金銭を媒介した取引等する必要はなく、そこから得られるものを人々は無償で受け取り消費するだけで事足りるではありませんか。

    お金のない世界

    それこそ人類が到達する「最終的な理想社会」ではないでしょうか?
    一種の物々交換の時代に似ているかもしれませんが、AIがあらゆるものを供給してくれるのだから競争も奪い合いも必要ないでしょう。

    誰かが権力を持ち管理するところから奪い合いや裏切り、憎しみが生まれるのであり、AIがすべてをコントロールするなら、きっとそんな心配もないし、あったとしても超優秀な人工知能ですぐに解決策を与えてくれるでしょう。
    もうそうなれば、AIが次々と新たなテクノロジーを生み出し、人類のために供給し、奉仕し、最初の頃には人からの指示やメンテナンスを必要としたAIは発電から、半導体の技術革新から、地球温暖化対策から何から何まで解決策を探し出し、人類が想像もしたことのない理想郷へと導いてくれることでしょう。

    本当?
    きっと本当です。

    でも、爺はそんな世界で生きたくない!

    きっと理想的な社会が実現するのでしょう、うまくいけば!

    でも、爺はそんな社会で生きていたくありません。

    何故なら!

    私たちはそんな社会で、いったい何をして生きていくのでしょうか?

    あらゆることをAIがやってくれて、そのほとんどが人間よりも優秀で素晴らしいものを生み出し続けてくれるなら、何もやることはありません。
    AIが供給してくれる食事で飢えもなく、健康的な食事を食べられます。
    医療も飛躍的に発達するでしょうから、体に埋め込んだセンサーで異変を察知し、病気を未然に防いでくれるでしょう。

    ここまで書いて、やっぱり理想社会だと感じた方はもう一度読み返して

    私たちはそんな社会で、いったい何をして生きていくのでしょうか?
    この意味をじっくり考えてください。

    何かやることを思いつきますか?
    日がな一日AIが与えてくれる食事や娯楽、教養、楽しいイベントをすべて受け身で受け入れて過ごす日々。

    一年や二年なら楽しいかも知れませんが、死ぬまで(もしかしたら簡単には死ねないほど寿命が延びているかもしれません)ずっとそんな平坦で刺激のない毎日。
    早々に頭が惚けてしまうか、嫌になって何かしたくなるでしょう。

    人と愛し合い、楽しみを共有し、感動して涙する毎日。
    人と揉めて争い、悩み苦しみ、憎んで恨み、ストレスフルな毎日。

    AIが与えてくれる社会は、こんな喜怒哀楽に満ちているでしょうか?
    AIは、こんなことは無駄でしかないと判断するのではないでしょうか?
    それとも、喜怒哀楽ですら人類の本能を理解したAIは与えてくれるのでしょうか?
    実際に経験しなくても、VRやフェイク動画で十分に満たしてくれるのでしょうか!

    究極の予定調和の世界

    どうでしょう?

    皆さんはAIが与えてくれる未来を真剣に考えたことがありますか?

    目の前の便利さ、効率、何でも代わりにやってくれる有能さにばかり目を奪われてはいないでしょうか?

    爺は無い智恵を絞って考えてますが、まだこの辺のところまでしか想像できていません。
    ただ、そら恐ろしい社会になると直感的に感じているだけです。
    また、昭和生まれだからそう思うだけで、これから生まれてくる子たちはそれが当たり前だと「すばらしい新世界」の世界のように素直に受け入れて生きていくのかもしれません。

    ただ、とてつもない天才たちが天文学的な資産を有して、こんな世界を本当に目指しているとは思えません。
    もっともっと恐ろしい未来社会、しかし天才たちと超富豪たちにとっては理想的な社会です。

    そこにこそ隠された野望があると思っていますが、それはまたの機会に無い智恵を絞ってブログにします。

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    それではまた!

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    2026.02.03更新 歳を重ねるほど興味が溢れ溢れて言葉にするのが追い付かない 書かずにいられないから書き続けます。 テーマは対峙している世界の森羅万象 共感してくれる人が一人でも増えることを願う Amazonアソシエイトとしてひねくれ爺は適格販売により収入を得ています。

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