
【ほどく時間 #42】意味は、握り直せる
出来事が起きたとき、
その場で感じたことが、
そのまま残ることがある。
嫌だった、
しんどかった、
うまくいかなかった。
その感覚を、
そのまま抱えたままになることもある。
以前の僕は、
そのときの感じ方を
そのまま「意味」として
固定していた。
あの出来事は失敗だった。
あの時間は無駄だった。
そんなふうに、
一度つけた意味を
そのまま持ち続けていた。
でも今は、
少し違う見方をするようになった。
そのときの感じ方は、
そのときの自分の状態で
つけた意味にすぎない
と思うようになった。
同じ出来事でも、
少し時間が経つと、
違う見え方をすることがある。
あのときはしんどかったけど、
今なら、少し違う意味で
受け取れるかもしれない。
意味は、
固定されているものではない。
その都度、
握り直すことができる。
だから、
一度つけた意味に
縛られなくてもいい。
あのときの解釈を、
いまの自分で
持ち直してもいい。
出来事は変わらない。
でも、
それをどう受け取るかは
変えられる。
意味は、
握り直せる。