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【ほどく時間 #46】幸せをゴールにすると、見える景色

    子どものことを考えるとき、
    どこかで「幸せになってほしい」と思っている。

    うまくいってほしい。
    困らないでほしい。
    できるだけ苦しまないでほしい。

    そんなふうに、
    願っている自分がいる。



    以前の僕は、
    その「幸せ」を
    どこかにあるゴールのように
    考えていた。

    ここまで行けば大丈夫。
    こうなれば安心。

    そんな基準を、
    無意識に持っていた。



    だから、
    そこに向かうように
    関わろうとしていた。

    間違えないように。
    遠回りしないように。

    できるだけ、
    スムーズに進めるように。



    でも、
    子どもと過ごす中で、
    少し違う感覚が出てきた。



    うまくいかない日がある。
    思い通りにならないことがある。

    でも、
    その中にも
    笑っている時間があった。



    逆に、
    うまくいっているように見える日でも、

    どこかで
    しんどさを抱えていることもあった。



    そのとき思った。

    幸せは、
    どこかにあるゴールではなく、

    そのときそのときに
    感じているものなのかもしれない。



    うまくいっているかどうかではなく、

    その瞬間、
    どう感じているか。



    そう考えるようになってから、

    少しだけ
    見え方が変わった。



    何かを達成することより、
    どんな状態でそこにいるか。

    結果より、
    そのときの関係や感覚。



    幸せをゴールにすると、
    道を決めたくなる。

    でも、
    幸せがその場にあると考えると、

    今の時間の見え方が変わる。



    うまくいかない日も、
    そのまま置いておけるようになる。



    幸せをゴールにすると、
    見える景色が変わる。


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    #幸せ
    #子育てと思考
    #教育と家庭
    #共育

     
     
    ここは家庭と学校のあいだの違和感を ゆっくりほどく…そんな時間です。 元中学高校物理教師。 いまはワンオペで子育て中。 物理思考で、教育を見ています。 (=LIFE PHYSICS:ライフィジ) 正しさより解釈を。 ジャッジより受容を。

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