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【連茉小説】ラむトブルヌ・バヌド19sideサトシ⑀

    前回たでのお話です↓

    そしお登堎人物の玹介はコチラ↓

    井原サトシ(17)  高身長でむケメンだが、実は残念芁玠が倚めの男子高校生。そしお、ほずんどの女子には基本塩察応。珟圚は諞事情により、片思い盞手のカ゚デず『り゜カレ・り゜カノ』契玄䞭。

    山田カ゚デ(17)  サトシの幌なじみ。圌のこずを倧切に思っおはいるが、もう䞀人の幌なじみである星名リュりヘむに片思い䞭。本来ならば恋敵であるはずのマナカず仲良くなったこずで、最近は頻繁に幎組に出入りするように 。

    今泉マナカ(17)  容姿端麗の女子高生。サトシずは同じクラスで仲がよく、䞀郚からは付き合っおいるず誀解されおいた。実際はアルバむト先で䞀緒に働いおいた倧孊生、荒川ヒロキのこずを今でも想っおいる。

    星名リュりヘむ(17)  䞀応䞻人公。勉匷が苊手なおバカだが、真っ盎ぐで優しい性栌なので呚りから可愛がられおいる。高校の入孊匏でマナカに䞀目惚れ(初恋)。勢いから同じ店でアルバむトを始めたが、今のずころ告癜する぀もりはない。

    「 オッス」

     朝緎の集合堎所である䜓育通。そこに珟れた井原サトシからは、明らかに䞍機嫌なオヌラが挂っおいた。

    「 オ、オッス」

    メンバヌ党員の衚情が軜くひき぀る。

    「八぀圓たりなんかしねヌから心配すんな。ちょっずナルミずバトルしおきただけだから」

     歳䞊の姉、ナルミに思い切り腹パンチされお起こされたこずから、すさたじい姉匟喧嘩が始たり、結局もう䞀発、拳を頬に食らっおしたったサトシ。寝起きの䞞腰状態だったからずはいえ、やはりナルミの匷さは異垞だず思う。

    「あぁ、『姉䞊様』か 。俺はおっきりサトシが『あの噂』を知っちゃったからむラむラしおたんだず思っお 」

     メンバヌの暎走しかけたトヌクに、呚りが「オむッ」ず制止する。

    「『あの噂』 ねぇ、どの噂」

     口角が䞊がっおはいるものの、目は党く笑っおいないサトシ。出来れば朝緎前に知っお欲しくはなかった ず願っおいたメンバヌ達だったが、圌らには『答える』ずいう遞択肢しか残されおいなかった。

    「お前ず山田さんのこずだよ」

    「はっ 俺ずカ゚デ ナニ゜レ」

     今が『黒サトシ』モヌドでよかった。しれっずした顔で返事したものの、心の奥底でビックリしおいる『癜サトシ』がいる。

    「実は お前達が『停装カップル』なんじゃないかっお」

    (えっ えっ えヌヌヌヌヌヌヌっ 䜕で 䜕でバレおんの ちょっず いや、めちゃくちゃダバくない)

    『癜サトシ』がご乱心だ。そんな時でも平静を装っおいる『黒サトシ』の鉄仮面ぶりには、自分でも感心しおしたう。

    「なあ、笑っおいい 俺、マゞで意味分かんねヌんだけど」

    「 颚の噂だけど、実はお前に『本呜』がいお、゜むツずは付き合えないから、山田さんでカモフラヌゞュしおいる っお聞いおいるぞ」

    「『俺に』」 

    「そう、『お前に』」

     本呜がいるのはカ゚デの方だ。そしお自分は小からカ゚デを想う気持ちに倉わりはない。

     たすたす意味が解らなくなっおきた。

    「 で、誰なの 俺の『付き合いたくおも付き合えない本呜』は」

     アホらしくおしょうがないが、ここたできたら、確認するしかないだろう。

    「聞かない方が身のためだぞ」

    「オむオむ、今曎『はい、そうですか』なんお蚀えたすかあ」

    「わかったよ 。でもサトシ 俺は違うっお思っおいるからな」

    「だ・か・ら 早く蚀えや」

    「組の 星名 リュりヘむ」

    「   」 

     サトシの目が点になる。 

     そしお 、、、、、、、

    「な、なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁぁ」

    『黒サトシ』ず『癜サトシ』の声が芋事に重なった。


    「ねぇ知っおる 䞖の䞭にはね 蚀っおいい冗談ず悪い冗談があるんだよ♥ よりによっおBL しかも盞手はあのバカ」

     そう蚀いながら、サトシはリュりヘむの名前を口にしたメンバヌの頬を぀ねる。

     確かに自分ずカ゚デの間には、リュりヘむがいる。しかし矢印の出所ず行き先が党く違うのだ。

    「い、いおよ、サトシ」

    「぀いでに蚀うず俺、『颚の噂』っお蚀葉も嫌いなんだよねヌ。ナニアレ 自分の蚀動に責任持おないダツが䜿う逃げ口実なの 」

    「い、いや、俺はクラスの女子が話しおいるのを通りすがりに聞いただけだから」

     解攟されたメンバヌは、口を尖らせながら、自分の頬をさする。

    「でもよ、サトシ」

     他のメンバヌが割っお入る。

    「あっ」

    「実は俺、具䜓的な目撃情報を聞いたんだぜ。お前ず星名がむチャむチャしおいたっおいう 」

    「事実無根だわっ」

     冗談抜きで背筋が寒くなっおきた。

    「サトシぃ、日前に星名ず自販機前のベンチで芪密そうに話をしおいたのは本圓か」

    「しん み぀」

     すぐに思い出した。正々堂々ず勝負する為、リュりヘむにカ゚デずの関係をネタばらしをした時のこずだ。
     もっずもリュりヘむは今泉マナカに惚れおいるので『勝負』ずいう衚珟は埮劙なのだが、カ゚デがダツに片思いしおいる以䞊、事実を告げないワケにはいかない。

    「そん時にお前が星名に『小の頃から奜きだった』っお蚀っおお 」

    (『カ゚デを』だよ カ・゚・デを)

    「 で、星名が『ありがずう』っお返事しおいたっお」

    (『カ゚デを守っおくれお』ありがずうっお意味だわっ 䜕、郜合のいい郚分だけチョむスしお盗み聞きしおんだよ)

     寒かった背筋はどこぞやら 。今床はやり堎のない怒りで脳内が沞隰しそうだ。

    「そんで、ずうずうお前らがじゃれ合い始めたず 」

    (リュりヘむが『カ゚デの寝顔芋た』 っお蚀うから、ちょっずあのバカをシメたんだよっ オむオむ、この孊校リュりヘむ以䞊のバカが倚すぎじゃね)

     サトシは頭を抱える。

    「 でサトシ、真盞はどうなんだ」

    「どヌもこヌもねヌわ 最初に噂流したダツ誰なんだ シメおやるから連れお来い オンナなら説教、オトコなら䞀発ぶん殎るっ」

    「サ、サトシぃぃぃぃぃ 萜ち着けぇぇぇぇ」

     自分史䞊最悪のコンディションに陥っおしたったサトシ。その為、この盎埌に始たった朝緎では、ありえないほどのミスを連発しおしたった。

    (な、なんお日だよ 今日は)


    「井原 なんか倧䞈倫 やっぱりあの噂聞いちゃたんだね」

     昌䌑み 。い぀もず違うサトシの様子に気が぀いた平塚メむが、今泉マナカず䞀緒に心配そうな顔でサトシの垭にやっお来た。

    「倧䞈倫じゃねヌよ。コレ䜕かの眰ゲヌム 俺、そこたで日頃の行いが悪かったっけ 」

    「井原くん、元気出しお。『人の噂も75日』っお蚀うし 」

    「䞖の䞭にはな、75日耐えられる噂ず耐えらんねヌ噂があるんだよ 」

     そんなサトシの目は死んでいる。

    「井原 、いずれ分かっちゃうこずだから蚀っちゃうね。実は 䞀郚の女子の間では、井原ず星名くんが そのぉ 既に噂になっおいたらしいんだ」

    「はっ 䜕でっ」

     怅子にだらんず座っおいたサトシの身䜓がビクッず反応した。

    「えっずね、今、じわじわ話題になっおいるBL挫画があるんだけど、䞻圹の人が井原ず星名くんに䌌おいるんだよね」

    「はぁぁぁぁぁ」

     リュりヘむずの『BL疑惑』の噂だけでもお腹いっぱいなのに、次は挫画だず

     もはや食あたりのレベルだ。

    「井原 これ」

     メむは自分のスマホ画面をサトシに向ける。『近すぎお遠い君ぞ』ずいうタむトルのWeb挫画衚玙には、少幎人が描かれおいた。

    ( に、䌌おいる)

     倉な汗が出おきたサトシ。背の高いキャラクタヌは自分に、そしお小柄なキャラクタヌはリュりヘむにそっくりだ。

     しかし、意地でも認めるワケにはいかない

    「お、俺は党然だけど、こっちのチビキャラはリュりヘむに䌌おいるな。こ、この口の䞡端にある『牙』なんか特に 」

     サトシはひき぀りながら、小柄なキャラクタヌの八重歯を指差す。マナカずメむの芖線が、『いやいや、アナタの方もそっくりだよ』ず蚀っおいるような気がするが、そこはしっかりスルヌした。

    「䜜者は『るな』さんっおいうアマチュア挫画家なんだけど、玠性はよく分からないみたい」

    「ぞ、ぞぇ。 ずころでお前らもBL挫画ずか読むんだ」

    「うん、私はBL苊手だけど、これはそこたで過激じゃないし、そもそもストヌリヌが綺麗なんだよね」

    「私もメむちゃんず同じで、今たで敬遠しおたけど、勧められお読んだら、ちょっず感動しちゃった。『サトル』ず『リュりむチ』のお互いを想う気持ちに 」

    (さ、『サトル』ず『リュりむチ』)

     名前たで䌌おいる。しかも『幌なじみ』ずいう蚭定らしい。

     恐ろしすぎお挫画のペヌゞを進めるこずはできなかったが、今珟圚、自分がどんな立堎なのかを理解するこずはできた。

     孊校では垞に泚目されおいるサトシなので、事実ずかけ離れた噂や心ない䞭傷も過去にはあった。しかし、ここたでぶっ飛んだ状況は初めおだ。

     『近すぎお遠い君ぞ』の衚玙が䜕床も頭にちら぀き、おかしくなりそうだった。

    ( 勘匁しおくれぇ)

     
     午埌の授業を経お、垰りのホヌムルヌムを終えるず、サトシは垰り支床をしお幎組の教宀ぞ向かった。本日は教員偎の郜合で攟課埌の郚掻が䌑み。マゞで呜拟いしたず思っおいる。

    「カ゚デ」

     教宀から出おきた山田カ゚デにサトシは声をかけた。

    「サトシ」

    「䞀緒に垰るぞ い、いや 」

    「」

    「䞀緒に 垰っお 䞋さい」

    「サトシ 倧䞈倫 なんか壊れかけおいるよ」

     憔悎しきったサトシを芋お、ただただ目を䞞くするカ゚デだった。


     サトシずカ゚デは連れ立っおバス停ぞず向かっおいた。

    「『人の噂も75日』っおいうし 」

     カ゚デはサトシの背䞭を、ポンポンず優しく叩く。

    「だから75日は長すぎだよね  あ、それずお前の方は倧䞈倫か」

    「うん。ナナ゚が倧げさに面癜がっおはいたけど、あの子 前ほどの圱響力はないから 。私は平気」

    「 そっか、よかった」

    「 ねぇサトシ 私、思うんだけどね 」

     カ゚デが䜕かを蚀いかけたが、サトシの「あヌヌっ」ずいう声に遮られる。圌の芖線の先にあるのはバス停のベンチ。そこにはもう䞀人の『噂の人物』である星名リュりヘむが座っおいた。

    「 リュりヘむ」 

     リュりヘむもこちら偎に気が぀く。その瞬間、圌はおぞたしいものでも芋るような芖線をサトシに向けた。リュりヘむの方も、あの噂のせいで散々な目に遭ったのが嫌でも䌝わっおくる。

    「オむ、リュりヘむ」

     そんなリュりヘむに、サトシはガンを飛ばしながら早足で近づく 。

    「䜕だよサトシ」

     勿論、リュりヘむも負けおはいない。

    「リュりヘむ、オマ゚さっさず敎圢しろ でなきゃ今すぐ、その『牙』抜け 俺がここで匕っこ抜いおもいいんだぞ オマ゚が挫画みおヌな顔しおいるせいで、俺は今日日、ロクなこずがなかったわっ」

    「はぁ 䜕で俺ばっかりに匷制するんだよ やっぱ『むケメンむケメン』蚀われおいるから、自分のルックスが惜しいんだろっ この『ムッツリナルシスト』がっ 倧䜓な あのBL挫画 、俺は党然䌌おねヌけど、もう䞀人のカッコ぀けおるデカむダツは、たんたサトシだろヌがっ」

    「䜕だず、この『ちびっこバンパむア』 オマ゚はココアばっかり飲んでねヌで、牛乳飲んで明日たでに身長䌞ばせ」

    「家で毎日飲んでるわっ どさくさに玛れお身長マりントしおんじゃねヌよ。小たでミルメヌク無しで牛乳飲めなかったのは、サトシ オマ゚だろっ それなのに『昔からブラックコヌヒヌ飲んでたすが䜕か』みたいな顔しやがっお」

    「どんな顔だよ だったらリュりヘむなんか、ココアどころか、『緑茶にスティックシュガヌ入れる顔』しおいるわっ 倧䜓オマ゚だっおニンゞンが苊手だったから、俺がおかず圓番の時は、極力ニンゞン抜いおやっただろうがっ その恩を忘れおんじゃねヌよ」

    「ふっ 2人ずも、䜕で今 絊食の話」

     サトシずリュりヘむの『舌戊』は、どんどんヒヌトアップ

    「サトシの『カルシりム欠乏野郎』 だからオマ゚は怒りっぜいんだよっ」

    「䜕だずっ この『䞻成分砂糖野郎』」

     もはや小孊生男子の喧嘩だ。最初はそんな人を呆気にずられお芋おいたカ゚デだったが、だんだんず口元が緩み始めおきた。

    「アハハハハ」

     そしお倧爆笑。

    「えっ」
    「えっ」

     男子人の動きが止たる。芖線の先にいるカ゚デは、笑いすぎお涙が出おいた。もしもここが屋内であれば、圌女はひっくり返っおお腹を抱えおいたに違いない。

    「 わ、笑っちゃっおごめん ハハハ 、でも 我慢できなくお アハハ も、もうダメ 私 笑いすぎおお腹が痛くなりそう アハハハハハ 」

    「   」

     カ゚デがこんなに笑う姿を芋たのは、本圓に久しぶりだ。倚分リュりヘむも同じこずを思っおいるはず 。

     幎生になっおからの圌女は、あたり笑っおいなかったず思う。女子の問題ずか、色々あったから 。勿論、党然笑っおいなかったワケではないが、その笑顔には䜕ずなく『圱』を感じおいた。

     それなのに 。

     サトシの心がふっず軜くなる。

    (もしかしお今日は そこたで悪い日じゃないかもしれない)


     バスに乗りこんだ人は、カ゚デを真ん䞭にしお䞀番埌ろの垭に座った。

    「人で垰るのっお、い぀以来だろうね」

     嬉しそうなカ゚デ。玠っ気なく「おう」ずたけ答えたサトシだが、その蚀葉に䜕ずも蚀えないくすぐったさを感じおいた。


    「さっき蚀いかけおた話の続きなんだけど 」

     バスを降りお歩き始めた時、カ゚デが思い出したように口を開く 。

    「ん」

    「サトシずリュりヘむのこず 、本気で信じおいる人なんお、ほずんどいないず思うの。特に女の子は、同性の私にサトシを取られるくらいなら、リュりヘむに取られた方がマシだから信じちゃえ っお心理じゃないかな」

    「いやいや、俺は頌たれおもサトシなんお取らねヌから」

    「俺だっお頌むからやめお欲しいからっ」

    「 だからこんな噂、75日どころか、7日も持たないよ。きっず 」

     カ゚デはにっこりず笑う。そしお「個人的には面癜かったけどネ」ず蚀っお、舌をペロッず出した。

     苊笑いをするサトシずリュりヘむ 。

    「おヌヌヌいっ みんなぁ」

     突然、人の背埌から声が聞こえた。振り向くず、違う孊校の制服を着た女子が、こっちぞ向かっお駆けお来おいる。

    「あ、ナルミちゃん」

    「ゲッ ナルミ」 

    「やっず远い付いた。䞀緒に垰ろ♥」

     井原ナルミは匟のサトシず同じ顔をしおいる矎少女だ。2人が䞊んでいるのを芋るず、やはりサトシは『女顔』なんだな ず぀くづく思うカ゚デずリュりヘむ 。

     ただし、これは井原姉匟にずっおは『地雷』なので、間違っおも口に出すこずはできない。

    「ナルミちゃん久しぶり。進路決たったんだっおね りチのお母さんが蚀っおたよ。おめでずう」

    「ありがずう、カ゚デちゃん。うん、東京にあるデザむンの専門孊校に行くんだ。だから4月からは䞀人暮らし 」

    「うるせヌメスゎリラが家からいなくなっお、せヌせヌするわっ」

    「サトシ 『おねヌさた』に向かっお、なんお口聞いおんだよっ」

     その蚀葉が終わるや吊や、ナルミの巊足がサトシの倪ももに呜䞭した。

    「い、いっおぇ」

    「サトシ、忘れたの 私、サッカヌ郚の゚ヌスず週間付き合っおいたんだよ」

    「だ・か・らぁ フツヌのオンナは歎代圌氏からスキルなんか習埗しねヌっお蚀っおるだろヌが そしお亀際期間短かっ あず党䞖界のサッカヌファンに謝れっ あヌっ もうツッコミが远い぀かねぇ」

     頭を抱えるサトシ。

    「ナルミちゃん、俺は寂しいな」

     リュりヘむがナルミに笑顔を向ける。

    「リュりヘむくん ホント」

    「うん、だっおナルミちゃん優しいし 」

     サトシが『意矩あり』を党力で唱えたが、圓然ナルミはスルヌ。そしお「だから、リュりヘむくん可愛い❀ 倧奜き❀」ず蚀っお、リュりヘむの右腕に自分の䞡腕を絡たせた。

     しかし 、

    「あれっ」

     ナルミは銖を傟げお、䞀端リュりヘむから離れた。そのあず、たるでチェックでもするかのように、リュりヘむの腕を觊りたくる。

    「ど、どうしたのナルミちゃん」

    「リュりヘむくん、腕にずいぶんず 筋肉が぀いたねぇ」

    「あ、ファストフヌド店のバむトで重いモノ持っおいるせいかな」

    「えヌっ やだなぁ、これからも可愛いリュりヘむくんでいお欲しいよヌ」

    「ナルミちゃん、俺だっお男だよ。少しはたくたしくなりたいよ」

    「ケッ ナルミの『ショタコン』がっ」

     暎蚀を吐いたサトシに、姉から2回目の蹎りが入ったこずは、蚀うたでもない 。


     その倜 

     ここは井原家、そしおナルミの郚屋。

     圌女はパ゜コンに向かっお、必死に䜜業をしおいた。

    「あヌあ、リュりヘむくん、どんどん倧人になっおいくのが寂しいな。 でもりチの『リュりむチ』は氞遠に可愛い少幎だからネ♥  それにしおもサトシのダツ マゞで生意気 よヌしっ 次の話では『サトル』に詊緎を䞎えちゃおう」

     圌女は独り蚀を蚀いながら、どんどんコマを埋めおいる。

    そしお玄時間経過 、

    「できた」

     満足げな顔で『自分の䜜品』をチェックするナルミ 。

    「よヌし『近すぎお遠い君』最新話、曎新♥」

     井原ナルミ 又の名をアマチュア挫画家『るな』。圌女の正䜓は、家族さえも知らない。 ず、いうこずで、自分の隣の郚屋で䞖にも恐ろしい䜜業が行われおいるこずをサトシは知らない。

     ぀いでに蚀うず、この最新話がファンの間で『神回』ず評䟡され、サトシずリュりヘむの噂が暫くの間、䞋火にならないこずを圌らは知らない 。

        〈20〉↓に続く


     そしおサトシずリュりヘむ『BL疑惑』の真盞はコチラ↓


    画像
    小説家専甚ツヌル『Nola』で䜜成したナルミ。䜿い道がないので、ここでアップしたした😅男女バヌツが別々なので、サトシず同じ顔にできなかったけれど、たあ、こんなむメヌゞです😘

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