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芋出し画像

写真詩もっず手前にあったもの

    日々を過ごす䞭に芋えおくる景色。

    切り取りたい情景ず人。


    きっず、その時に揺れ動いた感情がある。

    懐かしさを思い、心が少し締め付けられたり。

    奜きな色に䌌た景色に感動しおしたったり。

    人の背䞭から哀愁を受け取ったり。



    写真はただ撮っおるわけじゃなくお。

    撮りたいずした先に向き合ったものがある。


    人によっおは様々だけど。

    僕が切り取りたいずした景色に滲むのは


    すごく手前のこず。

    手前にあるのは少しの日々で、日垞だけど。


    非日垞すぎる景色よりも、日垞にある景色の方が。

    なぜか、深く懐に入れる気がしおる。


    そんな撮った写真に察しお䜕を想ったのかを。

    添えながら。




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    撮ったのは竹原ずいう街。

    ここにあったのは無人の駅。

    そこには無人にしおはたくさんあった怅子。

    分からない。

    分からないけれど、きっず。

    昔は利甚しおいた人が倚かったのかなっお。

    少し思いながら、カメラを向けた。



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    雚だった日。

    傘を刺すほど、匷い雚が降る䞭で。

    圌らは萎れるこずもなく、䞊を芋おいた。

    雫を身に纏った身䜓はい぀もより重たい。

    それでも、私は。僕は。

    ここに居るっお䌝えおくれたようで。

    圌らを撮りたい。ず思っおいた。



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    なんおこずない日垞の䞀片。

    でも、誰かにずっおの日々は。

    きっず、誰かの目には昔を思い銳せたり。

    䜏んでいた街を思い出したり。

    行ったこずがある堎所は、日垞に近づくけれど。

    初めお蚪れた堎所は、なぜか。

    蚘録ずしおも、思い出ずしおも

    淡く映る。


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    竹原町䞊保存地区。

    「昔」を保存した町にあるのは、
    壮芳ず蚀えるほどに。

    たるで、初めお来た東京ずいう堎所に察しお

    開いた口が閉じないようでいお。

    昔はこんなだったのかなっお。

    普段、芋おきた景色が䞍思議ず叀くなるようで。

    ここに纏う空気が。

    そんな優しくも、敎然ずしおいたようだった。



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    2台停たった自転車ず。

    昔ながらの瓶を冷やすAsahiのクヌラヌ。

    今を生きおいるのに、なぜか。

    この光景だけで、昔よく蚪れおいた祖母の家を思い出す。

    畳の䞊に倧きな長テヌブル。

    出おくる料理は韓囜料理。

    そんな団欒をなぜか思い出したようだった。




    きっず。

    人によっおはこの写真達は違うように芋えおいるかもしれない。

    それでも、切り取った人の䞭に揺れ動くものがあったこずは倉わらない。

    それが写真で。

    それが、想いを銳せお残したもの。

    そんな気がしおいる。

    #創䜜倧賞2026
    #オヌルカテゎリ郚門



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    写真ず蚀葉で綎った䜜品集『䜕もなかった日の䜙癜』

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    䜙癜を線む。写真詩人 芖えた日々にある圩りず 蚀葉の䜙癜を写真ず散文詩で綎っおいたす。 蚪れた人にある心が 少し軜くなるような枩床を。 定期賌読芖点の蚘憶

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