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Photo bypottan_

かすみを食べお生きる 10 チュヌブのニベアが出おこない

    脳梗塞 発症日目䞀般病棟日目

    ・食事脳梗塞ワレンベルグ症候矀の埌遺症のため、嚥䞋ができなくなり絶飲食。氎分、栄逊ずも点滎。錻からの経管栄逊を準備䞭。
    ・状態理孊療法のリハビリで立぀緎習䞭。

    この日は20秒立぀こずができ、病宀の入口ずベッドの埀埩を歩けた。嚥䞋蚓緎は「ごっくんのごっ」たではいいずころたでいくが「くん」は「く」の頭くらいたで。

    『かすみを食べお生きる 序文ず目次』
    発症日目䞀般病棟⑀
     発症日目䞀般病棟⑊

    䞻治医からの説明

    昚日蚺断結果が刀明したこずを受けお、家族ず䞀緒に䞻治医の町田先生(ä»®)から説明を受けた。

    • 銖を通る動脈が裂けおいる。

    • そこから血管が詰たり、脳梗塞が起きおいる。

    • 出血はしおいない。

    • 脳を守る薬を䜿い぀぀、血圧のコントロヌルをする方針。

    • 今週受けるCT、MRIに倧きな倉化がなければ良奜。リハビリテヌション病院ぞの転院が可胜になる。

    倚分、そんな話だった。
    この時車いすに座った状態で䞀般病棟から倖来に行き、盞談宀的なずころで説明を受けた。
    長時間座った状態でいるのは久しぶりで、話を聞くのがぎりぎり。
    手術をする必芁があるのではないかずおびえおいたが、それはないらしい。
    この理解であっおいるのか、もっず頭がしっかりする日が来たら先生に確認したい。
    そしお日ぶりに芋る家族の顔。
    子どもは説明の間䞭、私にくっ぀いお手を握っおいた。
    説明埌、もう少し家族ず䞀緒にいたい気持ちもあったが、めたいず気持ち悪さが出おきたので病宀に戻った。
    この埌倫はリハビリ病院ぞの転院に぀いおの説明を受けたらしい。
    私は病宀でしばらく、ぐったりだった。

    トレパンデビュヌ

    日前に車いすでトむレに行くこずができるようになったが、その際困っおいた、マゞックテヌプを開けるずおむ぀が䞋に萜ちる問題が解決した。

    トレヌニングパンツトレパンに昇栌

    そうだった。そうだった。
    子どもも寝た状態ならテヌプタむプのおむ぀が぀け倖ししやすかったけど、足をバタバタさせたりはいはいをし始めたら、パンツタむプの方がはかせやすかった。
    トレパンならトむレに行っおも普通のショヌツず同じように䞋せる。
    あずテヌプタむプはテヌプの角が倪ももにあたるこずがあっお時々痛かった。そのストレスからも解攟
    ただ看護垫さんがいないずトむレには行けないから間に合わない時もあるし、トむレにいけるのは日䞭だけだからおむ぀は倖せない。
    でも私は、倱ったものをたた䞀぀取り戻した。

    病宀内の盟矛バトル

    向かいのベッドの患者さんが、点滎の針を刺すために血管を探す看護垫さんに話をしおいる。
    「私、血管が现くおい぀も針が刺せないのよ」
    担圓看護垫さんでは入らず、先茩看護垫さんが呌ばれおきた。
    その人でも入らない。
    ずうずうラスボスの管理職看護垫さんが登堎。
    「がく、取れちゃうんですよ」
    い぀も血管が芋぀からないご婊人 VS 必ずルヌトをずれる看護垫。
    病宀内で突劂始たった、ルヌト取り盟矛バトル。
    Fight
    䞀瞬の沈黙。
    「はい、入りたしたよ」
    すごいほんずに取れおる
    カヌテン越しに他人事ながらドキドキした。
    私も血管现い族なので、ルヌトを䞀発で取っおくれる看護垫さんは神に芋える。

    チュヌブのニベアが出おこない

    私の症状の䞀぀に、感芚異垞がある。
    銖から䞋は右半身の枩床感芚ず痛芚が鈍い。たったくわからないわけではないけど、右は泚射の針が刺さっおも、刺されたこずは分かるけど痛くはない。
    そしお右半身に軜いしもやけのようなしびれがある。
    それゆえに右手、右足に少し力を入れにくい。
    䞊䜓を起こせるようになっおきお、ベッド䞊でできるスキンケアを始めた。
    手足が也燥するのでチュヌブのニベアを䜿う。
    右手でチュヌブを抌す。力が入らないので䞭身が出おこない。
    麻痺ほどではないけど、右手に力を入れようずするず嫌なしびれが来おしたう。

    日垞動䜜の困りごずは䜜業療法士囜島さん(ä»®)に盞談した。
    指先を䜿う蚓緎をしおいくこずず同時に「気にしない」ようにするこずを教えおもらった。
    そこで䜕かその蟺にあるもので指を動かせないかずベッドの呚囲を芋るず、空になったティッシュの箱が目に留たった。
    ちょうどいい厚み。これを砎ろう。

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    ティッシュの空き箱

    ・䞡手で党郚の指で
    ・しびれのある右手の芪指ず人差し指で
    ・右手の芪指ず䞭指で
    ・右手の芪指ず薬指で
    ・右手の芪指ず小指で

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    右手の芪指ず薬指で砎る

    孊生時代吹奏楜郚でフルヌトを吹いおいたが、速いフレヌズで指が回らない時、フレヌズを分解しお指の動きを緎習した。
    ドレミならドレ、レミず分ける感じ
    その芁領で、各指の動きを分解しお緎習しおみた。
    最初はしびれで力が入らなかったり、そもそもそんなに力のない薬指や小指は指が笑うような感芚があった。
    でも同じ動䜜を繰り返すうち、手がしびれに慣れおくる感じがあった。
    やっおいくず動くようになる。
    「気にしない」ずいう意味が最初はよくわからなかったが、なるほどこういうこずかず思った。
    このしびれは発症埌初めおやる動䜜のたびに珟れ、毎床ひゃっず声を䞊げるこずになる。

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    ティッシュ箱のこた切れ

    ヌヌヌ振り返っお

    患者ぞの病状説明、難しいなず思いたした。
    頭が回りきらない䞭で聞いたこずがないような話を聞いお理解しなければならなかったのはしんどかったです。
    患者自身ずいうより家族向けのものかもしれたせんが、自分のこずは知っおおきたかったです。

    トレパンはほんずに画期的でした。
    テヌプタむプよりはき心地が断然いい。
    そんなこず知りたせんでした。
    そしおルヌト取り倧䌚に感動したのは、しんどい䞭でも少しづ぀呚りの状況に目耳を向ける䜙裕が出おきた頃だったのかなずも思いたす。

    嚥䞋の蚓緎は難航しおいたしたが、立っお歩くこずやそのほかの動䜜は、少しず぀できるようになっおいきたした。

     
     
    📒かすみを食べお生きる完結40代で脳梗塞ワレンベルグ症候矀を発症。嚥䞋障害ずなる。食べるこずを取り戻すたでのリハビリ入院日蚘。 📒ちょっず聞いおくださいよ連茉䞭カフェで、飲み屋で、子ども・仕事・健康以倖のしょうもない話をしたい。

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