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私は、たぶん変わらないものを信じていない

    「カオルさんって、古いものが好きなんですね」


    こう言われることには慣れっこだ。

    〈誤解は、そのままにしておくタイプ〉

    古ければ、なんでも良いわけではない。

    昔はよかった、なんて目を細めたりもしない。

    〈たまに、やるけど〉

    昔からあるもの、
    いまでも続いているもの、
    ずっと変わらないもの、

    そういったものに、なぜか、惹かれてしまう。

    変わらないとされているものほど、
    誰かが変わらないように手を入れ続けているのではないかと思っている。

    伝統も、関係も、場も、言葉も、勝手に残るわけではない。
    残っているものには、残り続けるための小さな更新がある。

    要件に基づいて、完成させる。
    これが、デザインであることは間違いない。

    でも、出来上がった瞬間から、陳腐化は進んでいく。
    時には、出オチのように瞬殺で。

    変わらない、ということは、何もせずそこに居座り続けることではない。

    外からは決して見えない、
    小さなステップを踏み続けることだ。

    だから、
    私は、変わらないものを信じていない。

    いや、違う。

    変わらないように見えるものの中で、
    変わり続けているものを信じている。


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    D4G Worksについて
    私が運営する「D4G Works」では、
    デザインを通じて社会や生命の営みをより良くする実践を進めています。
    詳しくはこちら → D4G Works公式サイト


    ※変わらないように見えるものほど、見えない更新を重ねているのかもしれません。

    残り続けるもの。
    続いていくもの。
    少しずつ手を入れられているもの。

    D4G Worksでは、そうした自然と文化のあいだにあるふるまいを、構造として捉え直し、かたちにしていく伴走を行っています。

    → 言葉になる前のものを、構造として捉え直す


    ▼ 残っているものは、毎日少しずつ整えられている

    ▼ 変わらない型は、身体の中で更新されている

    ▼ 文化は、少しずつ沁みながら残っていく


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    デザイナー / D4G Works代表 猫も、AIも、介護も、牛丼も。だいたい何の話からでも、デザインを見つけます。 だいたい、違和感から考え始めます。

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