
義実家リアルタイム日記⑤ 2024年秋、義実家で見たもの
前回、仕送りを始めた頃の話を書きました。
今回は、2024年秋に義実家へ帰省した時のことを書きます。
この時の帰省で、「あれ?」と思うことが次々に出てきました。
義父が肺がんになったと聞いたのは、2024年の春のことでした。
抗がん剤治療を始めると聞いて、秋の帰省では治療に付き添うことにしました。
病院での治療は、想像以上に時間がかかりました。
義母はこれを毎回ひとりでやっているんだと思うと、胸が痛くなりました。
帰省中、義実家の中をあらためて見渡すと、いくつか気になることがありました。
まず洗濯機です。
壊れていて、ずっと手洗いしていたというんです。
「なんで言ってくれなかったの?」と思いましたが、義母は「なんとかなってるから」とさらっと言う。
その場で新しい洗濯機を購入しました。
次に義母のメガネ。
100円ショップの老眼鏡を使っていました。
見るからに不自由そうで、夫と相談して義母を連れてメガネを作りに行きました。
出来上がるのは私たちが帰った後でしたが、後日、義母から電話がかかってきました。
「ものすごく見える!」
その声があまりにも嬉しそうで、思わず笑ってしまいました。
この電話だけは、心が少し軽くなったのを覚えています。
そして、お金の話です。
義両親の貯金がどのくらいあるのか確認してみました。
この時はまだ、カードローンの存在を知りませんでした。
それでも、残っているお金の少なさに驚きました。
仕送りをしているのに、なぜここまで減っているのか。
頭の中にいろいろな疑問が浮かびました。
夫は義両親に、今後のことをはっきり話しました。
このままではいけないこと。
これからどうするつもりなのか。
でも、義両親にはあまり危機感が伝わっていないように見えました。
どこかのんびりしているというか、「なんとかなる」と思っているようにも見えました。
夫の言葉が届いているのかいないのか。
なんとも言えない空気が流れていました。
私たちも少し頭が混乱してきたので、その日はひとまず帰ることにしました。
でも、この時に感じた「なんか変だな」という感覚は、その後もずっと頭の片隅に残り続けました。
今思えば、この頃から私たちの違和感は少しずつ大きくなっていったのかもしれません。
そして2025年。
私たちは電話で何度も話をするようになります。
でも、そのたびに感じることがありました。
話しても、なかなか響かない。
次回は、そんな2025年の話を書こうと思います。
よかったら、また読みにきてください。
かな
同じような立場の誰かにそっと届きますように。