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Photo byizu_hiraya

子育てをする全ての人に、朗報。【読書記録】

    先日
    新版 科学がつきとめた「運のいい人」(著者 中野信子氏)
    を読破した。

    子育てをすることの、親のメリット挙げてほしい。
    いくつぐらい思い浮かぶだろうか?

    書籍の中には、子育てをする側の人にとって
    興味深い記載があったので紹介する。

    実の母親であるかどうかは関係なく、たとえ里親であっても父親であっても、愛情をもって「こども」を育てれば、記憶と学習の能力が高まることが分かったのです。では、このラットやマーモセットの脳には、どのような変化が起きたのか。その変化のひとつとして、オキシトシンというホルモンが注目されています。オキシトシンは、出産時の陣痛を促進し、出産後は母乳の分泌を促す働きがあります。また、感情や行動を落ち着かせたり、互いの信頼関係を強化し、夫婦や親子の絆をつくりやすくしたりする効果もあるとされ、その特徴から愛情ホルモンとも呼ばれています。

    言われてみれば納得できる事象がある。

    私の息子が生まれる前後を比較すると、
    以前よりも私の母親の顔がイキイキとしているように感じる。

    さらにこれも何かの書籍で読んだのだが、
    老人ホームにて一人につき一鉢植物を渡し、それを育てるように促すと、
    平均寿命が伸びたり、疾病患者が減少したという研究結果になったそうだ。

    もしかしたら教員もよい例かもしれない。

    退職したら急に認知症を患ったり、
    悪性腫瘍が見つかったり、
    突然の病で亡くなった教員の例をこれまでたくさん耳にしてきた。

    しかしもちろん、

    退職前までの業務が病気を患う間もなく激務だったということも考えられるが・・・。

    しかしもしかすると、日々なかなか気づけていないだけで、
    私は子どもを契機に、
    日々オキシトシンを分泌している側だったのである。


    愛着をもって何かを育てることで、
    育てられる側はもちろん成長が促進される。

    それだけではなく、

    育てている側も学習能力の向上、記憶力の向上という恩恵が得られるとは目からウロコであった。

    せっかく出会った一年限りの子ども達との出会いである。
    目まぐるしく分刻みで動いていく学校生活の中でも、
    幸福を感じる感度を高く、
    そして豊かに持ち続けたいものである。





    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

     
     
    某国立大学附属小教諭→宮崎県公立小学校教諭 13回目の学級担任。 一児の父。 教育現場の日々の出来事や子育てについて、 読書記録等を交えて投稿します。

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