
#2 みつぴー星人と「いちご狩り」
人には「トラウマ」というものがあります。
今回はそんな話。
ある春の日、我が家の長男「みつぴー星人」1歳と、いちご狩りに行きました。
微笑ましい家族の一日です。
その時「みつぴー星人」はまだ言葉がしゃべれず、かわいい宇宙人でした。
みつぴー星人はママに抱かれ、ママが刈り取った苺を食べます。
美味しそうです。
ママはどんどんみつぴー星人の口に🍓を放り込みます。
1つ、2つ、3つ、5つ、10個、15個?、20個?
・・・子供ってそんなにいちご食べれましたっけ?
それでもママはみつぴー星人の口に、いちごを放り込みます。
どことなく、パパには苦悶の表情に見えるのですが、パブロフの犬のごとくみつぴー星人は🍓を食べました。
パパは言ったよ、大丈夫か?と。
ママは言った。
食べてるじゃん。
・・・そういう問題か?
そんな会話の間もママは機械のごとく、みつぴー星人の口に苺を放り込みます。🍓を食べ続けるみつぴー星人。
その日、彼がいくつの苺を食べたのか正確な数は分かりません。
ですがその日以降、みつぴー星人は🍓を食べなくなった。
▶おかわり|#3 みつぴー星人と「空白の15分」:みつぴー星人が消えた!
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次回作もお楽しみに。
■大谷川一聡の作品
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