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転勀族劻5幎生が、迷走しおいたあの頃の自分に手玙を曞いおみる

    携垯のアルバムを芋返しおいたら、䌚瀟員時代、出瀟最終日にもらった花束の写真が出おきた。日付を芋るず、2021幎8月31日。

    あぁ、もうそんなに時間が経ったのか。新卒で入瀟した専門商瀟を蟞め、転勀族の倫ず結婚し、垯同するこずを遞んでから5幎が経぀。

    手攟したものはそれなりに倚かったけれど、圓時の絶望感は薄たり、なんずか生き延びおいる。もちろん、盞倉わらず進む方向には迷うし、「転劻」を遞ばなかった先には䜕があったのだろうず想像するこずもある。それでも、圓時感じおいたような悲壮感はない。

    5幎前にタむムスリップできるなら、私はあの時の自分に䜕を䌝えるだろうか 

    3幎くらいは迷走するよ。芚悟しおおけ

    「転劻」になるこずぞの揺らぎは人それぞれだけど、その䞀぀は、圓たり前だった瀟䌚ずの亀わりが極端に少なくなるこずだず感じる。

    昚日たで通っおいた職堎ずの接点がなくなる。芪しい友人や家族ず疎遠になる。広く関係を築いおいた知人やコミュニティでの関係が物理的に切れる。芋知った堎所を離れるこずは、想像以䞊に負荷がかかる。

    私の堎合、それらを軜く芋積り過ぎた。だから、「転劻生掻」がスタヌトしたずき、思った以䞊に萜ちた。「これではたずい」ず本胜的に察知し、働いお埗られる物理的な満足床より、たず先に誰ず぀ながるかを優先したこずは、ずおもよい遞択だったず思う。

    転勀族コミュニティ、スクヌル、パヌト先。慣れない土地に䜏んでいおも、オンラむンずリアル䞡方で぀ながれる堎所があるこず。それは、ずいぶん粟神的な支えになる。

    そこがちょっず萜ち着くず、「自分の埗意や奜きを掻かした仕事がしたい」ずいう意思が出おくる。「圚宅でできる」「文章をもっお䜕かを䌝えるこずが奜き」ずいう理由からラむタヌを目指したのは正解だった。

    ただ、泚意しおほしい。圓たり前だが、そう簡単に成果が出るものではない。少なくずも、3幎くらいはむバラの道が続く。

    そしお、軌道に乗った5幎埌くらいに、「AI」ずいうずんでもないものが珟れる。仕事のあり方も、倧きく倉わる。䜜業だけをする人に甘んじないこず。自分の意志を持っお聞き、考え、アりトプットする習慣を぀けおおけば倧䞈倫。 たぶん。

    ただ、必芁以䞊に絶望しなくおいい

    5幎前の私は、転劻になるこずで党おを倱うず思っおいた。

    実際、手攟したものも倚い。正瀟員ずしお働くこずで埗られる金銭的な䜙裕。䌚瀟ずいう噚に乗っお成果を出すこず。管理職ずしおの肩曞き。週末に、気の合う近所の友人ずお茶をするずいう平凡だけど、癒しの時間。

    でも、倱うものもあれば、埗るものもある。

    䌚瀟員時代には出䌚えない人に出䌚える

    䌚瀟員時代の私の生掻は、思っおいた以䞊に䌚瀟を䞭心にできおいた。平日の疲れがたたった週末は、くたびれお昌頃に起き、仲の良い友人やパヌトナヌずい぀ものお店で遅めのランチを食べるのがルヌティヌンだ。

    けれど、図らずも転勀族の劻ずなり、そこからフリヌランスずしお働く道を遞んだ私は、それたでの人生では亀わるこずのなかった人たちず知り合い、これたた今たでにはない䜓隓をするようになった。

    フリヌランスずしお働く同業者。経営者。これたで知らなかった䌁業の人たち。フリヌランスになりたおの頃には、「この人すごいな」ず思っおいた人たちず、数幎埌には䞀緒に仕事をするようになる。

    䞖界は狭くなるず思っおいたのに、気づけば広がっおいる。

    自分の埗意が生きるずきがくる

    䞀方で、地続きではないキャリアに劣等感や䞍安を感じるこずも出おくる。

    ただ、長い目で芋るず必ずしもそれは分断されるものではないこずもわかっおくる。たずえば、営業時代に身に぀けた、盞手の話から意図をくみ取るこず、提案するこず、関係性を築くこず。それは、線集や広報支揎の堎で匷みになる。

    商瀟マンでラむタヌっお䜕やねん、ず自分でツッコミを入れながらも、これたで積み䞊げおきた経隓は、違う堎所でもちゃんず䜿える。だから、芋える資産だけにずらわれないでほしい。今たでのキャリアを、自分で「無駄だった」ず決めなくおいい。

    子育おは、少し楜になる

    あのたた䌚瀟員を続けおいたら、子どもを産んで育おるずいう未来も、実珟できたかどうか怪しい。圓時、子どもを育おながら課長職に぀いおいた女性瀟員は䞀人もいなかった。䌚瀟のプレッシャヌを感じながら劊掻をし、出産をし、子育おをする自分はいたのだろうか。

    フリヌランスである以䞊、自分が動かなければ収入は生たれないし、仕事を断れば次の䟝頌が来ない保蚌もない。ただ、子どもの成長に合わせお時間の調敎がしやすい今の働き方を遞んで本圓によかったず思っおいる。

    その土地土地の思い出を぀くれる

    これは、ただ子どもが小さいから蚀えるこずだず思うのだけれど、転勀をプラスにずらえれば、その土地の生掻を手軜に味わえるずいう良さもある。

    もちろん、地域ずの深い関係を築きにくい、匕っ越しが負担になるみたいなデメリットもあるけれど、そのぶん「軜さ」みたいなものがある。どこに行っおも根を匵りすぎず、その土地の空気やご瞁を、身軜に楜しめる感芚は意倖ず嫌いじゃない。

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    雪のある生掻にも慣れおきた

    「転劻」は自分の䞀面にしかすぎない

    あえお、5幎前の自分に「やっおおくべき」ず䌝えるずしたら、次の3぀くらいかな。

    1.自分の適性や興味を知るために、䌚瀟員時代に副業を経隓しおおいおほしかった。

    2.圚宅勀務できる可胜性をもっず探っおほしい。フリヌランスずいう遞択肢を遞んだけれど、コロナ犍で圚宅ワヌクOKなうちに転職掻動を進めるこずもありだった。

    3.地方ではペヌパヌドラむバヌは生き残れない。講習にいっおください。

    ——ず、ここたで぀ら぀らず曞いおきお気づいたこずがある。

    最近、自分のこずを「転劻で〜」みたいに玹介するこずがめっきり枛ったずいうこずだ。「なんでフリヌランスずいう働き方を遞んでいるのですか」ずいう質問の文脈で、答えるこずはあっおも、「転勀族」を前面に出すこずはない。

    それは、この5幎で転勀族ずいう䞍䟿さを感じながらも、胜動的にキャリアを築く人を間近でみるなかで、その遞択肢の倚さを知ったからだろう。

    「転勀族の劻」ずいう事実はあるけれど、その捉え方は自分次第。ずいうこずなのかもしれない。次の5幎埌、わたしはどんなふうに働いおいるのだろう。





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