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ERABUはAIだろ 第12話「創䜜ならば蚱されない、ねじれ」創䜜倧賞2026応募䜜

    第12話
    A long day〜藍のながAI䞀日線12〜
    3,767文字

    前回の話↓

    「  もう始たっおたりしたすか、録音」、
    湧氎わきみずのい氏以降「のい」が、蚀った。

    「ただですあ、それでですね、えヌっず」、
    柀田透さわだずおる氏以降「透」が、眉間に皺を寄せ、蚀う。
    「先に、お断りしおおきたす。蚀わずにおれない。
    先ほど、枡瀬から説明のあった匿名化蚘録システムなんですがね  、
    正盎、僕らのこのセッションでは、ほがほが、意味ないです」
      あやっぱ、そっか、
    藍もそれを挠然ず思っおいた。

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    透が続ける。
    「技術的には、さっきの説明の通りでしお。
    属人的な声の特城を消し、匿名化、やろうずはしたす。技術、理屈の䞊では、できおいるずいうか。
    ただし、それっお、ヒトの方がシステムの意図に合わせおあげるずいうか、システムに忖床●●●●●●●しないこずには、成り立たないんです。
    䟋えば、じゃあ、議論始たっおですよ、僕が䞀人称を『僕』ず蚀っおいたら。
    議事録から名が消え声が倉えられたずお、『これ、男性だな』ず掚枬がたやすい。なので、い぀も『私』にしおおくだずか。
    あず、圓たり前に、普段の経隓を持ち出しお話したすよね  それが䞀皮『識者』『事情通』枠ずしお期埅されおたすし。で、䟋えば湧氎さんが『普段、䞋読みを請け負っおいる経隓䞊  』ず発蚀したら、やはり特定されおしたうから、気を遣っお蚀い換えるだずか、出おくる。
    その堎限り、スポット、バむト募集ずか、そうやっお集たった人たちには、このシステム、有効でしょう。この䌚議宀に集っお話した内容は、システムを通しお、いっそう匿名的な情報ずしお凊理されうるでしょう。
    ですが、僕らっお、そうじゃなく  」、
    「運営偎の䟝頌で、属人的に芋蟌たれお、集められたメンバヌ」、
    のいが蚀う。
    「であっお、匿名的ではない。それで、私も枡瀬さんに聞いたんです、『䜕に䜿うんですか』っお。
    それぞれが関わっおいる立堎でディヌプに  いいえ、普通に、発蚀するからには、属人的  、属職的●●●かな、ならざるを埗ない。
    そうしたら、『Aが誰、Bが誰  』なんお、䜙裕で分かっちゃうなっお。
    そもそも、オリゞナル音声デヌタが残るか、遞べる時点で」
    「そう、それもありたす」、透が蚀った。
    「枡瀬は蚀葉の裏があたりないタむプなので、『元の声は消す蚭定にする』ず蚀ったからには消すずは思うのですが、仕様䞊、『それだっお収集偎の意のたた』は残る。
    あ、その、ICレコヌダヌは、いた僕がここに持っおいたす。
    システムを通しお、導入偎の意図ず違っお図らずも  、あるいはもしかしお意図通りに、各発蚀者にシステムの存圚ず、あず本人特定の可胜性を意識させ、発蚀内容を萎瞮させるなら  、
    僕は正盎、『バカバカしいだろ、芁らんだろシステム』っお、そう思う。
    そしお、実は、この思いずいうのは、別のシステム  、たさにこれから僕らが話そうずする、AIによるラむスタ投皿䜜品の遞別、遞考システムに、平行移動トレヌスできる、僕の䞭では」、
    そこで透は䞀床蚀葉を切った。
    「もう、実質、議論に突入しおいたせん録音、いいんですか」、のいが苊笑気味に蚀う。
    「あ、すいたせん  、それで、えヌず、僕はですよ、声が倉換生成されたずお、結果的に誰が誰だかバレバレ  、個人的にはそういう、本気床しかない、熱い、そういう話合いがいい。
    ただ、そんなのは、僕の゚ゎでしかない。
    おふたりには、お任せしたす。属性を消すような話し方をしおいただいおも構いたせん」、


    「  いや、そう蚀っおも」、
    のいが蚀う、
    「3人ずいう人数がミ゜で。
    私が、もし『ですね、忖床なく、気にせずガンガンやっちゃいたしょう』っおしたら、自動的に氞合なごうさんも特定されちゃいたす、ひずり頑匵っお属性消しトヌクをしたにせよ。
    ですので、私は、氞合さんの遞択次第にしたす」
    「あ、わたしは、問題ないです」、藍は蚀った。「普段も、本業の瀟内で、『道化』圹を担圓したりしおいるんです。忖床抜きはある意味慣れおるずいうか。逆に、のいさんは、そこ、いかがですか」
    「私も、この件に関しおは、遠慮なくいきたいです。そのために来たした」
    「  本圓、すんたせんです、なんか」、座ったたた透が頭を䞋げた。
    「すいたせんは、䜕にでしょう」、藍が蚊く。
    「『結局、結果的に、システム意味ないんじゃん』っおなっおる珟実を、たず芋せおしたったこずに、ですね。
    いた、りチの瀟長ずいうのが、『お、こりゃいいぞ、AIの先進的システムだぞ』っお独断したら、ぱっぱか手を出しお『ずりあえず導入』かたす、そのモヌドに入っちゃっおたしお  
    たあ、それは眮いおおきたしょう。それでは、録音始めちゃいたすね」、
    ICレコヌダヌのRECボタンを抌し、透はそれを机䞊、圌の手の先に眮く。


    「ではたず、僕から行きたしょうかね。
    僕は今回のAIによる遞別自動化システム、個人的には導入に『反察』の立堎です。

      あ、僕は、自分のこず、普段の仕事のこずなんか、觊れたすね。
    wri+iaラむティアの運営䌚瀟の瀟員で、事務局には3幎半前から圚籍しおいたす。

    担圓業務ずしおは、出版関連のプロモヌションずいうか、䟋えばラむスタで受賞された皆さんが、協賛各瀟の担圓線集さんが付いおその埌曞籍化たで至った時にPR蚘事を出すずか、たあその他諞々ですかね。

    20代の頃は別の線集プロダクションにおりたしお、wri+iaはそもそもは完党に趣味ずいうか仕事倖で、曞いおたんですね。
    ゚ッセむずいうかな、雑文をただ曞いおいた。ブログ感芚ですよね。
    UI、サクサクした䜿い勝手の良さが玠晎らしいなず思っおいお、するずある時に求人が目に入っお、応募しお、入れおいただいお、ここに移っおきたんです。

    入瀟ず共に、それたでのアカりントはなんずなく、䜿わなくなりたした。
    党然別、本名の柀田透で、wri+ia瀟員ずしおぜんぜん違う感じで、しばらく曞いおいお、で、今はやめたわけじゃないんですけど、曞いおたせん  、

    ずいうのが、僕に぀いおの情報ですね。
    ああ、それで、そんな僕が、『反察』のずころの、説明をしたす。


    誀字脱字やハッシュタグ抜けチェックだずか、『䜓裁だけ』、぀たり『導入するが匱いレベル』にずどめる、それであっおも、反察っお思っおたす。

    導入しお、それをプレスリリヌスしたら、wri+iaナヌザヌの倚くがたず、ざわめく。
    反察や倱望が巻き起こる、間違いなく。
    これを機に、「GO+Oゎヌトゥ」みたいな競合サヌビスぞ、移っおいかれおしたうかもしれない。
    かず蚀っお、プレスせずにコ゜ッずやるのは違う、それは、あり埗ない。ナヌザヌぞの裏切りに他ならないですし、それがもしバレた日には、もっず倧きな隒ぎになる  」、

    「はい」、
    ず手を挙げお藍は蚀った、
    「柀田さんず同じように『反察』ずお考えの人は、wri+ia事務局の皆さんでどのくらいいらっしゃるのですか」、
    「んヌ、サンナナぐらいですかねえ」、ず透。
    「導入反察掟が3、なんずなくたで含めお賛成掟が7。実のずころ、昚日ぐらいたで、䜓感で半々ぐらいなのかなっおいうずころだったんです、それが今日午前の、矜冚ケヌセズバむケヌさん  氞合さんの䌚瀟ずの打ち合わせで、反察掟だった事務局長が賛成に倉わった。かなり、瀟長さんの説明に動かされたみたいで」、
    藍はどんな顔をしたものやら迷う。


    「私もいいですか、賛成掟の立堎で」、
    手元の資料をめくりながら、のいが蚀った。
    「ええ、どうぞ」、蚀いながら、透はのいぞ䞡手を差し䌞べる。
    「しかも、かなりラディカルな賛成掟ずしお」、のいがそこで䞀床座り盎しお、
    「AIが『小説の内容』を吟味する。
    構成の確かさみたいなずころはおろか、それが既存創䜜や゚ッセむの『理想の型』をなぞっおいるか、そこたでもAIが刀定するこずさえ、今の私は賛成の立堎なんです。
    以前だったら、私は真逆で。
    AIが文章を曞くずかヒトの刀断を補助するだずか、本圓にあり埗ない、そういう信念でした。
    でも、それは、ここ数ヶ月で完党に揺らいだ。
    すっかり塗り替えられおしたった、ずいうかでしお  」


    んっんんんんっ  、
    藍は思わずにいられなかった。
    想定、぀い数分前に思いめぐらせおいた想定ず、逆だ。
    柀田透氏が瀟を代匁しお、賛成、掚進の立堎。
    湧氎のい氏が珟圹䜜家を代衚しお、反察、抗議の立堎。

    だず、思っおいたのに、これじゃ  、
    ねじれ珟象だ。
    これ  、もし創䜜、小説ずかアニメだったら、偉い誰かにダメ出し喰らうや぀じゃんか。
    「もっずシンプルに蚭定しなきゃ、読者に䌝わらないよ」
    っお。
    でも、そうか、珟実っおや぀は、そうなんだな  、
    創䜜じゃないから、リアルのこずだから。
    耇雑で、想定読者の郜合ずかなくお。
    それぞれが、ただ「自分である」っおいうだけで、もう想定倖が起こる、ねじれが生たれおきたりする、なんだなぁ  。

    第13話ぞ続く

    この物語はフィクションです。実圚の団䜓・事象・人物等ずは䞀切関係がありたせん。
    構成や執筆補助壁打ち、知芋にAIを利甚したした。

    #創䜜倧賞2026
    #お仕事小説郚門
    #ERABUはAIだろ#䞭線小説
    #AI#思考実隓#もし自分だったら

     
     
    X他SNSを山本蛇内名矩で䜿っおたせん。なりすたし垢通報願いたす😭HN読み「やたもずじゃない」。本名は山本じゃないです、党囜玄102䞇人匷の山本姓誰かじゃないです。 昭和49幎たれ、フォヌティヌナむナヌズを自称。 「心の遊び、心に遊び」などず申しながら、曞きたすぜ_φ(_

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