
#6 てるてるひめ物語2026いろは四十七首
いろは四十七文字の頭文字で紡ぐ和歌集
聖なる星の詠める歌
い
いきあはせあめつちをうみひとをうみ
くにたてなほすみわざかしこし
(水火合はせ天地を生み人を生み
クニ立て直す神業かしこし)
てるてる村の住人の詠める歌
ろ
ろうろうとうたひいづるはよいとまけ
あおきみそらにをのこゑすがし
(朗朗と歌い出づるはヨイトマケ
青き美空に夫※の声すがし)
※一人前のおとこ。
太母さまの詠める歌
は
はりのたまくもりくもりてまがかみの
いきほひつよくやみよとはなる
(玻璃の珠※曇り曇りて曲神の
勢ひ強く闇夜とはなる)
※水晶の珠。ここでは地球を指す。
しらゆりひめの詠める歌
に
にしのちにちよにやちよにうもれつつ
たみのたどりしどろがはをみつ
(西の地に千代に八千代に※埋もれつつ
民※の辿りし濁流※を見つ)
※幾千年の間。
※つきよ族の民。
※苦難の歴史。
てるてるひめの詠める歌
ほ
ほしかげのたふときみたまにみちびかれ
ははのみわざにわれはつかへむ
(星光の尊き御霊※に導かれ
母※の神業に吾は仕へむ)
※宇宙の精霊。
※てるてるかかさま。
てるてる村の住人の詠める歌
へ
へちまかわよにそしられししこくさも
かみのこころのふかきをしりぬ
(糸瓜皮※世に謗られし醜草も
神の心の深きを知りぬ※)
※値打ちの無いもののたとえ。
※世の中に無用なものはない。
(「無用」か「有用」かの判断は、世の人の狭い心から生まれる幻でしか過ぎない。宇宙のこころに素直に耳を傾けるべきである。)
白蛇の詠める歌
と
とこしへにうぶすなかみにいだかれて
いのちむすばしたまちはひませ
(永久に産土神※に抱かれて
いのち結ばし※霊幸ひませ※)
※その人の生まれた土地の守り神。
※結び給え。
※栄え給え。
(個々のいのちは、その土地に必要な宝として、周到に準備された上で投げ込まれ生まれてくる。だから、その土地の神様に守られて、回りの他の様々ないのち(昆虫魚・山川草木に至るまで)と調和した関係を持って生きて行くことこそ、神の御心に添うた道である。)
白狐の詠める歌
ち
ちのうへであをひとくさのつきたまふ
なりはひたすけてくにさかえゆく
(地の上で青人草※の就き給ふ
生業※助けてクニ栄え行く)
※住民たち。
※人が生活していくための仕事。ここでは実業を意味する。
しらゆりひめの詠める歌
り
りんとしてみたまけだかきてるてひめ
おんみとともにみわざつかへむ
(凛として御魂気高きてるてひめ
御身と共に神業仕へむ)
白蛇の詠める歌
ぬ
ぬくもりをあたへられしみむすひの
いのちのしずくうぶすなのたま
(温を与へられし御産霊※の
いのちの雫産土の玉※)
※むすぶ(むすび)の神、即ち産霊の神。
(「ムス」は産・生の意、「ヒ」は霊力の意で、御産霊とは天地万物を産(ム)し成す霊妙な神霊のことである。)
※尊い宝。
太母さまの詠める歌
る
るるてんのいのちのかはでむすびあふ
はてなきよくぞあぶくのごとき
(流々転の命の河で結び合ふ
果て無き慾ぞ泡の如き)
てるてる村の住人の詠める歌
を
をさなごのやはらかきてにつめらるる
たいのげんげのあかきはなたば
(幼児の柔かき掌に集めらるる
田居※の紫雲英の赤き花束)
※たんぼ、田。
太母さまの詠める歌
わ
われがみのきはまりしらずひろごりて
なれがゆくてをさしみちびかむ
(吾が身の極まり知らず広ごりて
汝が行く手を指し導かむ)
てるてるひめの荒野にて詠める歌
か
かむながらまことのみちをおしたてて
われはこのちをかけめぐりをり
(惟神真の道を押し立てて
吾は此の地を駆け巡り居り)
しらゆりひめの詠める歌
よ
よしあしのむねのりこえてかむながら
くになほすざにたつぞうれしき
(善し悪しの胸※乗り越えて惟神
クニ直す座に立つ※ぞうれしき)
※自分に都合が良いか悪いかという判断。
※地球立て直しの神劇の舞台に立つこと。
太母さまの詠める歌
た
だいうちゅうはてなきそらにかぎりなく
またたくあこよすめらびのほし
(大宇宙果てなき空に限りなく
瞬く※吾子よすめらびの星)
※輝き続けている。
てるてる村の住人の詠める歌
れ
れひせつをまもりてむせるひとのわを
むすびむすびてみづのよとなる
(礼節を守りて蒸せる※人の和を
結び結びて瑞※の世となる)
※蒸すとは、産す・生すと同じ意味で、生まれること。
※うるわしいこと。
天使マヤさまの詠める歌
そ
そそりたついきとほしのきときじくの
かぐのこのみとなりいでにけり
(そそり立つ生き通しの木時じくの※
香具の実※と成り出でにけり)
※いつでもかぐわしくあること。
※たちばな(みかん類)の実。
てるバァのつきジィに詠み返せる歌
つ
つやもなくはなのかもなきわれなれど
きみがこころのありがたきかな
(艶も無く花の香も無き吾なれど
君が心の有難きかな)
てるてるひめの母上さまの詠める歌
ね
ねぎらひのことのはうけてみそめしは
うぶごゑたけきしらたまのみこ
(慰労ひの言の葉受けて見初めしは
うぶ声猛き白玉の御子)
てるてる村の住人の詠める歌
な
なでしこのあかきゑがほにつつまるる
さちおほきひよこころたのしも
(撫子※の紅き笑顔に包まるる
幸多き日よ心楽しも※)
※かわいがっている子供。
※ああ楽しい!
てるてる村の住人の詠める歌
ら
らんるおびみちにあそびてよむうたは
いのちのたいがうちゅうのこころ
(襤褸帯び※道※に遊びて詠む詩は
いのちの大河宇宙のこころ)
※ぼろを身にまとい。
※人生の過程。
つきジィのてるバァに詠み贈れる歌
む
むすぼるるみいとをとかむすべもなし
なれのこひしくなりまさりなば
結ぼるる御糸を解かむ術もなし
汝の恋しく成り増さりなば
てるバァのつきジィに詠み返せる歌
う
うるはしききみのなさけのつゆうけて
みずはのはるのにほふここちす
(麗しき君の情けの露受けて
瑞葉の春の匂ふ心地す)
てるてる村の住人の詠める歌
ゐ
ゐのほとりしろきかがちのもるにはに
まふみこのかげかみとのまじはり
(井※の辺白きかがち※の守る庭に
舞ふ巫女の姿神との交はり※)
※清水を汲み取る所。
※蛇。
※交感。
てるてるひめの荒野にて詠める歌
の
のざらしのまぼろしみつつゆくあらの
さぎりのさきにきみはおはすや
(野晒※の幻見つつ征く荒野
狭霧の先に君※は在すや)
※野垂れ死に、しゃれこうべになること。
※てるてるかかさま。
月左衛門の夢から覚めて詠める歌
お
おほいなるまことのみちをしらなみの
ただよふあこそゆめのまたゆめ
(大いなる真の道を白浪の※
漂ふ吾こそ夢の又夢)
※「知らないで」に掛けている。
てるてる村の住人の詠める歌
く
くるくるとむらのけいざいささえます
くくりのわざにくるるたのもし
(くるくると村の経済支えます
括り※の技にくるる※頼もし)
※人と人とを繋ぎ一つに結びつけること。
※てるてる村の通貨単位。
天使マヤさまの詠める歌
や
やまかはもくさきもむしもとりうをも
けものもさきはふあいのちからに
(山川も草木も虫も鳥魚も
獣も幸ふ水火(あい)の力※に)
※愛の力は、陰陽(水火)の引きつけ合う力に由来する。
寺子屋でゴンタの詠める歌
ま
まがことのおほくよにづることわりは
とらはれびとのよくにありけり
(曲事の多く世に出る理※は
囚はれ人の慾※にありけり)
※理由。
※慾に囚われている人間のその慾。
天使マヤさまの詠み返せる歌
け
けいあいのまことなければひとのよは
すべてのものをやみにすつべし
(恵愛の誠なければ人の世は
森羅万象を闇に棄つべし)
寺子屋でてるジィの詠める歌
ふ
ふじやまのねのねのそこににほふうめ
いちりんごとにはるくくるかも
(不二山※の根の根の底※に匂ふ梅
一輪ごとに春くくるかも)
※この地では無二の霊峰として崇められている白雪山。
※奥深い所。
てるてる村の住人の詠める歌
こ
こがねぐもたれるいなほのあさつゆに
ひのかげさしておほそらうつす
(黄金雲垂れる稲穂の朝露に
日の光差して大空映す)
しらゆりひめの詠める歌
え
えにしあるみたまひきよすてるてひめ
なれのみわざぞたふときやくよ
(縁ある御魂引き寄すてるてひめ
汝れの御業ぞ尊き役よ)
寺子屋でてるジィの詠める歌
て
てるてるのおほかかさまのみいきより
すべてのものはあれましつつあり
てるてるの大母さまの御水火より
森羅万象は生れましつつあり
てるてる村の住人の詠める歌
あ
あめつちのめぐみをうけてそだちます
てるてるびとのいのちすこやか
(天地の恵みを受けて育ちます
てるてる人のいのち健やか)
てるてる村の住人の詠める歌
さ
さとやまにいにしえのかぜふきわたり
あおたのいなばうたいおどるよ
(里山に古の風吹きわたり
青田の稲葉歌い踊るよ※)
※田植が済み苗が盛んに分ケツし出す頃、てるてる神社の神楽殿では、古から伝わって来た神楽が舞われる。その古の風とも言える神楽に誘われて、田の稲草も初夏の風に吹かれ歌い踊っているようである。
つきジィのてるバァに詠み贈れる歌
き
きえかへるこころのいとははまちどり
ちぢにみだれてなれをぞおもふ
消え返る※心の糸は浜千鳥
千々に乱れて汝をぞ思ふ
※死んでしまいそうに思い詰めている。
寺子屋でてるてるひめの詠める歌
ゆ
ゆめまくらひめがみたちてのたまふは
あによせられしたふときつとめ
(夢枕比売神立ちて宣ふは
吾に寄せられし※尊き務め)
※任せられた。
みみずのミミちゃんの詠める歌
め
メジセバク コノミバカリゾ ミエラルルハ
トラハレヨクノ ミセサスルナリ
目路※狭く木の実※ばかりぞ見えらるるは
囚はれ慾の見せさするなり
※視界。
※たちばな(みかん類)の実。此の身(我)に掛けている。
てるてるひめの夢に立たれた女神さまの詠める歌
み
みすまるのきよくたふときてるてひめ
まことのしぐみになれはつかへよ
(御統の※清く尊きてるてひめ
真の経綸※に汝は仕へよ)
※聖なる星達を一つに束ねるお役目を授けられた、という意味。
※てるてるかかさまの大愛による経綸。
白蜘蛛の詠める歌
し
しらいとのかなぎすがそにくくりおく
ひのかがみもてまがをはらはす
(白糸の金木菅麻※に括り置く
霊※の鏡※もて曲※を払はす)
※ある拠点が他の拠点全部(全体)と繋がり合う仕方として二種類の方向性がある。一つは金木型で、現代のインターネット網のように、網の目状に周りの拠点と繋がり合っていくことで全体に繋がるものである。もう一つは菅麻型で、まず中心となる拠点と繋がり、その中心拠点を通して他の拠点全部に繋がるものである。
※霊力のある。
※蜘蛛の糸でできた鏡。神的バリアーを意味する。
※わざわい。悪いこと。
てるてる村の住人の詠める歌
ゑ
ゑみあふてめをかはすときてるてるの
ひとひとのまにじあいのきみつ
(笑み合ふて目を交はす時てるてるの
人人の間に慈愛の気満つ)
白カラスの詠める歌
ひ
ひさかたのみそらつつみししこぐもも
うすらぎきえてひのひかりさす
(久方の御空包みし醜雲も
薄ぎ消えて日 (霊)の光差す)
寺子屋でサヨリの詠める歌
も
もろもろのなりなりなりてなりやまず
てるてるかかあのいさをかしこし
(諸諸のなりなりなりてなり止まず※
てるてるかかあの功かしこし)
※成ると鳴るの掛詞。
てるてる村の住人の詠める歌
せ
せおりつのしらいとだきにいだかれて
うきよのけがれながしきよめむ
(瀬織津の※白糸滝に抱かれて
浮世の穢れ流し清めむ)
※瀬織津比売(ひめ)さまの立たれる。
東北の地から来られたあるひめの詠める歌
す
すゑのよにひととあれますうつくしの
なれはかぐのみくにのみはしら
末の世に人と生れます美しの
汝れは香具の実クニの御柱
いろは四十七首 おわり
#1 てるてるひめ物語2026あらすじ・世界観|もりん
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