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【067】 石鎚山椒魚

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    (*写真は有尾目サンショウウオ科サンショウウオ属イシヅチサンショウウオ)

    イシヅチサンショウウオも日本固有種。

    生物分類学は日々進歩、新発見、新定義があり、常にアップデートされる学問である。まだまだ分かっていないことの方が多い。

    世界には約百種のサンショウウオ科がいるとされ、その半分の約五十種が日本固有種だとも言われている。しかも地域限定の種がほとんどで、イシヅチサンショウウオも石鎚山付近でしか見られない。

    私が子供の頃、「両棲類りょうせいるい」「爬虫類はちゅうるい」と習ったのだが、今では「両生綱りょうせいこう」が一般的らしい。いつの間に変わったのか気が付かなかった。そして「爬虫綱はちゅうこう」には鳥類の一部の「鳥亜綱とりあこう」を含むのだそうだ。なんだかさっぱり分からない。

    ここでは昔ながらの爬虫類、両棲類として、ざっくり違いを見てみよう。

    爬虫類:陸棲・変態しない・体内受精
    両棲類:水棲・変態する・体外受精

    変態とは、幼生ようせい(鰓えら呼吸)から成体せいたい(肺呼吸・皮膚呼吸)に変身することだ。オタマジャクシ→カエルのように。

    カエルが体外受精であることは、割と最近知った。子供の頃に田んぼでしょっちゅうカエルが重なっているのを見ていたため、交尾しているものだと思い込んでいた。

    実はあれは、「抱接ほうせつ」と呼ばれる行為で、雌の産卵直後に誰よりも早くぶっかけるために、しがみついて待っているのだ。

    両棲類の中で、体内受精をするのは原則としてイモリだけ。

    おくち くちゅちゅ モンダミン

    次は、イモリ科の日本固有種を見てみよう。

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    Amazon Kindle でトリに関する本や写真集を出版しています。 昭和後期のサブカルチャーの研究をライフワークにしています。

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