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【157】 ウザスギウサギとバッグスバニー

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    (写真はウサギ目ウサギ科ノウサギ属オグロ(尾黒)ジャックウサギ)
    英名 Black-tailed jackrabbit 、メキシコ北部とアメリカ西部に生息。


    今までアナウサギ(Rabbitラビット)とノウサギ(Hareヘア)の違いを説明をしてきたが、アメリカではノウサギ属(Hareヘア)を  Jackrabbitジャックラビット と呼ぶことが多い。Jack に付帯するイメージは、無骨、がさつ。

    ではバニーとは何か?

    一説では、スコットランド方言でリスやウサギなどの小動物を Bun と呼び、その愛称が Bunny となって、いつしかウサギ科の愛称となり英米に普及した、らしい。Bun は丸いパンで、二つに割ればハンバーガーのバンズ。アメリカでの Buns は尻のスラング、ケツ。

    バッグスバニーのモデルはオグロジャックウサギらしい。Bug はウザい小さい虫のこと、コンピューターのバグと同じ。Bug は動詞でもあり、

    He bugs me=あいつウザすぎ

    「【064】 驚き 桃の木 山椒の木」で述べたように、英米では名付けに韻を踏むのが鉄則である。ダッフィーダックもミッキーマウスもドナルドダックもグーフィーグーフもそうだ。

    Bugs Bunny に和名をつけるなら、ウザスギウサギ、あたりか。

    ほぼ和製英語のバニーガール、アメリカでは Playboy Bunny 。チャイナでは兔女郎。1960年にシカゴで開業したプレイボーイクラブのウェイトレスのコスチュームが発祥。丸い白尻尾の黒ウサギだ。

    *

    私がバニーガールを初めて見たのは、欽ちゃんの仮装大賞である。性の目覚め前の無垢な少年だったゆえ、「この人はなんでこんな格好をしているのだろう?」と不思議に思ったものだ。

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    Amazon Kindle でトリに関する本や写真集を出版しています。 昭和後期のサブカルチャーの研究をライフワークにしています。

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