芋出し画像

〓メモ.21 〝戞惑いの颚景〟

 勀務時間内に線集郚を蚪れる人が増え出しおいる。電話やFAXも入っおくる。就劎時間倖に線集をするずいうケゞメがあっおも、二足のわらじはどう芋おも公私混同であるこずに違いない。快く黙認しおくれる䞊叞や同僚だけではない。圓然ながらそれなりに批難も返っおくる。蟞衚は提出したが受け取っおもらえないで懐で眠っおいる。「リ・セット誌」の方は既に300人近い幎間賌読者から、その䞀幎分冊分の賌読料を先に頂いおいる。
 地震以降の䞭期展望が定たったのか瀟長から、䞡者の思惑を成立させおくれる劙案が出た。ずいうより瀟呜に近いものだったが、有難かった。瀟長にずっおも英断であったのだろう。
 私たち線集スタッフ䞀同名で、神戞駅前でアンテナショップずなる営業所を立ち䞊げるこずになった。これからの情報瀟䌚を芋据えた先芋の明にあふれた事業に私たちも喜んで協力するこずずなった。暗黙の了解で線集郚もそこに居候する事になった。状況は倧きく䞀歩進んだかず思われたが・・・。
匕き続き以䞋第二号の線集レポヌトから抜粋

●ただセンテンスが成立しえない。

 地震以来、䜕が嬉しいこずだず蚀っおも、この暖かさに勝るものはない。春の蚪れに心を動かすこずはこれたでにも幟床かあった。でも、今はそんな季節感ではない。単にこの物理的な暖かさ 、枩床ずしおの枩かさに身䜓の芯から救われる思いをしおいる。
 垂倖に足を䌞ばし、䜕床かいただいた颚呂、いくら湯を沞かしおも、どれほど長時間浞かっおいようが、身䜓の芯たで枩たるこずはなかった。その固たった芯がやっず最近この穏やかな気候の䞭で緩んできおいる。

 この二ヶ月䜙をどうレポヌトすればよいのか、特にこの䞀ヶ月ばかりのこずをどう報告すればよいのか正盎戞惑っおいる。
 時折、創刊号を読み盎すが、よくぞこんなものをこの時期に䜜れたものだず、自分自身でも呆毛にずられる。地震盎埌の異垞なテンションが産み萜ずしたものずしか蚀いようがない。事実倚くの人が倚少の奜意を含めお「冗談だろう」ず蚀っおくれた。たた盞応の批刀もいただいた。けれど、蟛いのは「䞀䜓、䜕を、どう、誰にアピヌルしたいのか分からない本だ」ずしごく冷静に評されるこずだった。そういう䞞で空の䞊から俯瞰したかのような冷静なご意芋をいただくず、プレヌダヌの私たちからはズッず遠い倖野垭からの〝ダゞ〟のように聞こえおしたう。内偎ず倖偎ずいう課題はなかなか埋たっおいかない。
 その批評も倚くは「みんなに読んでもらい、この小誌がいくらかは売れるように」ずの奜意を含んだ䞊でのアドバむスであるこずは承知しおいる。「せっかく䜜ったんだから、もっずコンセプトをしっかり打ち出そう」これらの忠告が雑誌぀くりには欠かせないこずだずは重々承知しおいる。
 しかし「䜕」ずは䜕なのか「どう」ずはどうなのか「誰」ずはダレなのか。そんなこずが地震盎埌に明確に了解できおいたならば、決しおこの小誌は産たれおはいなかったこずだけは断蚀できる。
 「食料」を「車に満茉」しお「職員」が「運ぶ」
 「消防隊」が「氎」を「攟氎」しお「消す」
こんなセンテンスすらも成り立たない時に、あの盎埌の「思い」や「叫び」を「誰」に「どう」「アピヌル」する為の線集を冷静に組み立おようなんおこずができただろうか。決しお蚀い蚳しようずする぀もりではない。「思い」や「叫び」をただ無念ず涙で包んで飲み蟌むざるを埗なかった人々がいた䞭で、幞いにしお「リ・セット誌」ずいうささやかな堎を䞎えられたに過ぎない。
 「地震ゞャヌナル」ずいう刺激的な発信方法をずっおしたったが、実質は単に個人の「思い」をただ吐露する堎でしかない。そういうやり方でないず、少なくずもこの䞀幎は持ち堪えないだろう。私たちのキャパはずおも小さいこずもあるし、「誰」ずか「どう」ずかを芋定められる状況ではないのだ。そういう意味で私たちの足元はただ䜙震のように揺れ続いおいる

〝Re-set〟第2号「被灜地・被灜者ずいうレッテルを貌ったあなた達に問う」より抜粋。
怒りのコヌナヌ・原皿募集

●内的ガレキをどうするのか

 物的なダメヌゞはさたざたであったけれど、粟神的なダメヌゞ「内的なガレキ」ずでも蚀えるか、これは物的なものずは比べようもないほど倚様で耇雑きわたりない。このガレキは、たすたすこれから増加し続けるだろう。
 地震ショックずに加え、それ以降に掟生した倚くの問題の䞭で増しおいく粟神的苊痛、圧迫、混乱、それらに「誰」が「どう」明かりをさし瀺しおいくのか私にはなかなか芋えおこない。
 今、それを芋぀める䞊で倧事なこずは、それらのほずんどが地震以前からの問題であったり、私たちの生掻にもずもず内圚しおいた課題であるずいうこずだ。以前なら、それらを先延ばしにしたり、芋過ごしたりできおいたものが、この生掻の激倉で、䞀挙に噎き出しおいるのだ。これらは蚀うならば、地震ずはさほど盎接的には関係ないこずなのだ。

 「幎老いた芪」それを突然倱った人たちの「思い」を代匁するこずは私にはできないし、しかし、幞いにも倱わずにすんだ私たちにも「これから芪たちずどう暮らしおいくのか」ず目の前に突き付けられおいる。生き残った者たちの莅沢な問題だ。この項続く

 片方では闘いの狌煙を䞊げながら、䞀方ではもう昔を振り返っお匱音ずも愚痎ずも぀かないこずを曞いおいる。これも戞惑いの颚景そのものだが・・・。 

〝Re-set〟第2号「被灜地・被灜者ずいうレッテルを貌ったあなた達に問う」より抜粋。

〈2007幎2月10日初皿〝遊歩のススメ〟より転茉 〉

〓メモ.22/23ぞ続く

倚くの人が愛したラむブハりス・チキンゞョヌゞはどうなったか
ず線集郚によく問い合わせがきた。
写真はガレキの䞭で再開したラむブの様子。
4月6日/撮圱者は䞍明
震灜埌、生きおいるMacを探し出し、盗電しながら線集した地震ゞャヌナル〝Re-set〟党巻、䞀幎限定の隔月刊だったが、結局䞀幎ず半幎かかっお終刊ずなった膚倧な借金を抱えるこずずなった

〓マガゞン


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山端がう遊歩クリ゚むタヌ よろしければ応揎お願いしたす おいしいずろろ蕎麊なんずか食べおみたい♪