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【64歳からのAI挑戦|第2章-15】AIの文章を「自分の言葉」に変える方法― 64歳の私がやっている、ほんの少しの工夫 ―

「AIが書いてくれた文章、悪くはないんやけどな……」

そう感じたことはありませんか?

私は、何度もあります。

AIにお願いすると、
文章はきれいに出てきます。

見出しもある。
流れも整っている。
言葉も分かりやすい。

でも、読み返してみると、
どこか自分の文章ではないように感じる。

「たしかに内容は合っている。」

「でも、私ならこうは言わないかもしれない。」

「なんとなく、借り物の文章みたいだな。」

そんなふうに思うことがあります。

前回の記事で、
AIの答えは完成品ではなく、素材だと書きました。

今回は、その素材をどうやって
自分の言葉に近づけていくのか
について書いてみたいと思います。

難しいことではありません。

私がやっているのは、
ほんの少しの工夫です。


●まず「自分ならどう言うか」を考える。

AIの文章を見たとき、
私はまずこう考えるようにしています。

「これを自分なら、どんな言い方にするだろう。」

たとえば、AIがこう書いたとします。

「AIは文章作成を効率化する便利なツールです。」

もちろん、間違ってはいません。

でも、私の実感としては少し硬く感じます。

私なら、こう言いたくなります。

「AIは、文章が苦手な私の背中をそっと押してくれる相棒です。」

同じAIの説明でも、
言い方を変えるだけで、
文章の温度が変わります。

大切なのは、
正しい文章かどうかだけではありません。

自分の実感に近いかどうか。

ここを一度見るだけで、
AIの文章は少しずつ自分の言葉に近づいていきます。


●自分の経験を一つ足してみる。

AIの文章を自分らしくする一番簡単な方法は、
自分の経験を一つ足すことだと思います。

たとえば、AIがこう書いたとします。

「文章を書くのが苦手な人でも、
AIを使えば下書きを作ることができます。」

これだけでも分かります。

でも、少し一般的です。

そこに自分の経験を足します。

「私も以前は、最初の一文が出てこなくて何度も手が止まりました。
でもAIに下書きを作ってもらうようになってから、
ゼロから考える苦しさが少し減りました。」

こうすると、
文章に自分の体験が入ります。

読者も、
「ああ、この人も同じように困っていたんだ。」
と感じやすくなります。

AIの文章を全部書き直す必要はありません。

まずは一か所だけ、
自分の経験を入れてみる。

それだけでも、文章は変わります。


●「私もそうでした」を入れる。

私がよく意識している言葉があります。

それが、

「私もそうでした。」

です。

シニアの方やAI初心者の方に向けて書くとき、
いきなり説明から入ると、少し距離が出ることがあります。

「AIはこう使います。」

「文章はこう書きます。」

「note投稿ではこれが大切です。」

もちろん、それも必要です。

でも、読者は最初に
「自分のことを分かってくれている」
と感じると、読みやすくなるのではないでしょうか。

だから私は、
できるだけ自分の迷いや戸惑いも入れるようにしています。

「私も最初は、AIに何を聞けばいいのか分かりませんでした。」

「私も、文章を書くのは苦手でした。」

「私も、投稿する前は少し恥ずかしかったです。」

こういう一文が入るだけで、
文章の雰囲気は少しやわらかくなります。

AIの文章に足りないのは、
こういう自分の実感かもしれません。


●少し硬い言葉を、話し言葉に近づける。

AIの文章は、
ときどき少し硬くなることがあります。

特に、説明文のような文章になりやすいです。

たとえば、

「情報発信において重要なのは、読者の共感を得ることです。」

こういう文章があります。

正しいです。

でも、少し教科書のようにも感じます。

私なら、こう直すかもしれません。

「発信で大事なのは、読んだ人に『ああ、自分もそうだ』と
思ってもらうことかもしれません。」

少し話し言葉に近づけるだけで、
読者との距離が近くなります。

シニア向けの記事では、
難しい言葉よりも、
ふだんの会話に近い言葉の方が伝わりやすいと思います。

AIの文章を読んで、
「少し硬いな」と感じたら、
自分が人に話すならどう言うかを考えてみる。

それだけでも、かなり変わります。


●全部を直そうとしなくていい。

ここで大切なのは、
AIの文章を全部直そうとしないことです。

全部を自分の言葉に変えようとすると、
かえって大変になります。

せっかくAIに助けてもらったのに、
また一人で苦しくなってしまう。

それでは続きません。

だから私は、
まずは一か所だけでもいいと思っています。

導入文だけ直す。
自分の経験を一つ足す。
硬い言葉を一つやさしくする。
最後の一文を自分の言葉に変える。

それだけでも十分です。

小さく直す。
少しずつ自分に近づける。

このくらいの感覚でいいと思います。


●AIに「自分らしく直す相談」をしてもいい。

自分だけで直そうとしなくても大丈夫です。

AIに、もう一度相談してもいいのです。

たとえば、こんなふうに聞きます。


「この文章が少し硬く感じます。
60代の読者に向けて、やさしい会話調に直してください。」


または、


「この文章に、私自身の経験を入れたいです。
どこに入れると自然ですか?」


こう聞くと、
AIは直す場所を一緒に考えてくれます。

AIに書いてもらった文章を、
さらにAIと一緒に自分らしく整える。

これも、AIの便利な使い方だと思います。

AIは、一回で完成させるためだけのものではありません。

会話しながら、
自分の文章に近づけていく相棒なのです。


●自分の言葉にすると、読者との距離が近くなる

自分の言葉に変えると、
文章は少し不器用になることもあります。

でも、その不器用さが、
かえって読者に伝わることがあります。

きれいに整った文章より、
その人の迷いや実感が入っている文章。

そこに、読者は安心するのかもしれません。

「この人も同じように悩んできたんだ。」

「自分だけではないんだ。」

「少しずつなら、自分にもできるかもしれない。」

そう思ってもらえる。

これは、AIだけでは作れない部分だと思います。

AIは文章を整えてくれます。

でも、読者との距離を近づけるのは、
自分の経験であり、
自分の言葉なのだと思います。


●今日の小さな一歩。

AIが作ってくれた文章を見たら、
そのまま使う前に、まず一つだけ試してみてください。


「この文章の中で、私自身の経験を一つ入れるなら、どこが自然ですか?」

。そして、出てきた答えを見ながら、
自分の体験を一つ足してみる。

たとえば、

「私も最初は、ここでつまずきました」

「私も同じように感じました。」

「今なら、こう考えています。」

このような一文を入れるだけでも、
文章は少し自分のものになります。

全部を直さなくていい。

まずは一か所だけ。

そこから始めればいいのだと思います。


●最後に

AIの文章を「自分の言葉」に変える方法。

それは、特別な技術ではありません。

自分ならどう言うかを考える。
自分の経験を一つ足す。
「私もそうでした」を入れる。
硬い言葉を、少し話し言葉に近づける。
全部を直そうとせず、一か所だけ変えてみる。

それだけでも、
AIの文章は少しずつ自分の記事になっていきます。


AIが整えた文章に、自分の経験を一つ足す。
そこから、自分の言葉は生まれていく。


私は、そう感じています。

もし今、

「AIの文章が自分らしくならない。」

「AIっぽい文章になってしまう。」

「どう直せばいいのか分からない。」

そう感じているなら、
まずは一か所だけ、
自分の経験を入れてみてください。

それだけでも、文章の温度は変わります。

あなたは、AIの文章を自分らしく直すとき、
どんなところで迷いますか?

もしよければ、
「AIの文章を自分の言葉に直すときに難しいこと」を
コメントで教えてください。

小さなことで大丈夫です。
一緒に考えていけたら嬉しいです。


シニアよ、AIで大志を抱け。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

こうして読んでいただけること、
そしてスキやコメントをいただけることが、
今の私にとって大きな励みになっています。

もしこの記事に少しでも共感していただけたら、
スキやコメント、フォローで応援していただけると嬉しいです。

この【64歳からのAI挑戦】シリーズでは、
64歳の私がAIに戸惑いながらも、少しずつ使い方を覚え、人生後半の可能性を探している過程を書いています。

よろしければ、前回の記事も読んでみてください。

 前回の記事

次回は、

「AIっぽい文章」から少しずつ離れて、
自分らしい文章に近づけるための工夫です。

これからも、AI(ChatGPT)と一緒に
人生後半の可能性を探していきます。



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