
休職2ヶ月目。年収800万を手放しても良いと思えた日。
休職して2ヶ月半が経った。
少し心に動きが出てきたので、
今の気持ちとこれからしたいことを綴っておこうと思う。
まず、この2ヶ月は本当に苦しかった。
働いていない罪悪感。
もう一生働けないのではないか、という恐怖。
鉛を背負ったように動かない体。
理由もなく溢れ出る涙。
自分があまりにもポンコツになってしまったことに、
悲しくて悲しくて仕方がなかった。
どん底の沼を這い回った上で、
改めて人権を取り戻そうと思うようになった。
人権を失っていた限界ワーママ時代
私の中の「人権」は、
"自分が幸せだと思うことを、当たり前にやること"
とでも定義しておきたいと思う。
よく寝る。
ぼーっとする。
自分の好きな本を読む。
noteを読んだり、書いたりする。
自分のために料理をする。
そんなこと。
でも数ヶ月前まで、自分のために何かをするなんて考えもしなかった。
ご飯は子どものために作るものだったし、
公園は子どもを遊ばせるために行くものだった。
私の楽しみだったはずの休日のお出かけも、
平日積もり積もった疲労の中で、しんどいこともあった。
もはや、平日子どもと過ごせる時間が短いことへの免罪符みたいなものになってしまっていたかもしれない。
気づけば、自分のためにやっていることが何一つなかった。
朝から晩まで365日、私のためのことなんて一つもない。
子どものため。
家族のため。
会社のため。
それでよいのかどうかを考える暇もなかったし、
そうしないと日々が回らなかった。
忙しいのは変わらないけれど、少し幸せ
休職して驚いたのは、仕事をしていなくても忙しいことだった。
朝ごはんの支度をする。
長男を幼稚園へ、次男を保育園へ送る。
洗濯を回す。
掃除をする。
買い物へ行く。
夕飯を仕込む。
ちょっと一息と思ったら、
お迎えの時間になる。
帰りに公園へ寄る。
夜ご飯を食べる。
お風呂に入る。
絵本を読む。
遊びに付き合う。
寝かしつける。
一日が本当にあっという間に過ぎていく。
働いていない時間が、子どもや家族に向いただけにも思える。
でも、不思議と時間には追われていない。
忙しいとはいえど、忙しさが調整できるからだ。
園を休んだっていい。
家事に手を抜く日があってもいい。
「早く行くよー!」と切迫して言うこともなくなった。
子どもがダンゴムシを見つけたら、
一緒にしゃがんでしばらく観察する時間も前より増えた。
ものすごく自分の時間が増えたわけでもないのだけれど、
心には余裕ができた。
今までの選択の余地のない日常から、
自分で選択して大切な家族に時間を使っている。
それで少しずつ気持ちの余裕に繋がってきたのだと思う。
年収800万を手放すということ
休職者という立場上、今後の「働き方」はずっと考えている。
休職前の私は、共働きの経済的な余裕こそ心の余裕に繋がると信じていた。
子どもにも沢山の経験をさせてあげたい。
旅行もしたい。
親孝行もしたい。
老後資金も必要。
だから、「働かない」という選択肢がなかった。
でも今、少し違う景色が見えている。
私は今、猛烈に子どもたちと一緒に時間を過ごしたいと思っている。
それが今私が一番やりたいこと。
4歳の長男は、
もうあと何年かしたら親より友達と遊ぶようになるかもしれない。
2歳の次男も、
「ママ見て!」と叫びながら呼んでくれる時期は永遠じゃない。
休職してから、その当たり前のことが急激に現実味を帯びてきた。
公園遊びにいつまでも付き合う時間。
ダンゴムシの観察タイム。
週末のお出かけ。
雨の中、水溜りでビチャビチャになりながら帰る道。
時間と心に余裕がある中で過ごす子どもとの時間は、
思っていたよりずっと尊かった。
働いている時にも、同じことはしていたのに、なんか違う。
なんか違うどころか、本当に全然違う。
きっと数か月前までの私の「今しかない」と、
今の私が思う「今しかない」は、アリとゾウくらい重みが違う。
年収800万円より、この時間を失う方がこわい。
お金が大事なことは重々承知している。
もう働かなくていいとも思っていない。
それに、私は仕事が好きだし、社会とも繋がっていたい。
ただ、壊れるまで走り続ける生き方は、もう終わりにしようと思う。
自分のしたいことをしながら、
走り続けられる形を探したい。
夫と同等に稼がないといけないと思っていた頃の私には、考えられない発想だ。
離職について色々調べている中で、キャリアブレイク研究所が出している離職から戻るまでのサイクルがとても興味深いなと思った。
わたしが今ウロついている「虚無」と「実は」期の後には「現実」期がくるそうだ。
自分が本当は何がしたかったというのが見えてくると、
「それが仕事になるのか」という現実問題にぶち当たるというもの。

これをペースメーカー的に使わせてもらうと、
来月からは、
もう少し「実は」私が何が好きで、何をしたいのかを改めて見直したい。
その上で、現実問題を考えていきたいと思う。
子どもたちと過ごす中で教育の思考整理や、
日常のことも相変わらず書き綴っていきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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