
自然写真家/飯村茂樹・40年前のカワセミ・カワガラス写真・フィルムカメラ・ポジフィルムをデータ化(野鳥撮影)
滋賀県大津市のカワセミ・カワガラス編
40年ほど前に、滋賀県大津市桐生辻を中心に、大戸川、田代川で撮影したカワセミとカワガラス写真をデータ化
キャノンAⅠ 50mmマクロ、85mm、300mm etc
フィルムはコダクローム35mm、ASA64
データ化のサイズはA5印刷に対応する程度(350dpi 224mm×148mm)
大阪の堀内カラーでデータ化(価格、ひとコマ、100円)
写真は全てノートリミング










ヤマセミ撮影中に、出会ったカワセミとカワガラスを撮影
ヤマセミを撮影するため、毎日ブラインドにこもっていると、その川の環境が詳しくわかってきます。
何時になると、あの岩に光が当たり、あそこが日影になるとか、カワガラスは、あの岩が好きで、そこでよく羽繕いをするとか、カワセミは、あの岩場からよくダイビングするとか・・
鳥たちの動きが、把握できれば、あとは、それをどう撮っていくかを考え、ワンカットずつ撮り進めていくことになります。
カワセミの場合は、餌場にカメラとストロボをセットします。
フィルム感度は64ですので、そのままでは飛翔を止めることはできません。
ストロボ光の発光速度を利用し、動きを止まることになります。
カワセミの前から1灯、上から1灯、背景用に2灯、計4灯のストロボを使用します。
そのカメラから延長コードをブラインドに引き込み、ブラインド内から動きを目で追いながら、シャッターを切ります。
大戸川のカワガラス営巣地は、少し暗い場所にありました。
巣のあるそばに、ブラインドを張りそこから300mmで巣材運びを撮影したのですが、ここでもストロボは必需品です。
フィルム感度は64のコダクロームを使用しているため、ストロボなしでは、ブレブレでとても写真になりません。
今のデジタルカメラでも同様ですが、感度を上げれば上げるほど粒子が荒れてしまいます。
当時は、作品を掲載するためには、本のような紙媒体しかありませんでした。
パソコン画面のようなもので見るのであれば、ISOを800以上に上げても、全く影響ありませんが、これをある程度大きな紙媒体に印刷すると、粒子が荒れてしまいます。
僕の場合、まだまだ紙媒体での作品掲載が多いのため、デジタルになってもできるだけISO400以内(ほぼISO100)で撮影するように心がけています。