
給食革命 あらすじ
高齢者が望む食事とは真逆に推進していく制度、そんな中、給食業界は静かに崩れ始めていた。
書類データ作成及び衛生基準の過剰化、栄養基準の硬直化、人件費圧迫による人手不足、効率化、そして失われていく『手作りの温かさ』。
現場で働く私は、その変化を毎日のように肌で感じていた。
「このままでは、給食はただの作業になってしまう」
そう気づいたとき、私は現場の改革に踏み出す。
手作りの価値に気付かされ、この仕事を守ると決意する。
仲間との別れ、業界の壁、それを突破するために様々な挑戦へと挑む。
そんな中、現場から生まれた哲学。
それが『スライム思考』
核を持ち、柔軟に吸収して物事を考える。
それを軸としたお仕事エッセイ小説。
手作り給食を未来へ繋げるために。
そして、今の日本に問いたい。
介護保険料金が制度と財政のために使われて、
本来求められるべき『手作り給食』が無くなっていく未来で良いのかと…。
これは、私自身の『給食革命』の記録であり、この先も続くビジネスストーリーである。