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䞍登校を匷みに―固定芳念を塗り替えた母の蚘録 第20章それでも高校に行ける

    二孊期の始たり

    䞭孊䞉幎の二孊期が始たりたした。

    倏䌑みは、集団塟に転塟しお倏期講習に参加し、英怜準玚を受隓したした。そのため、䌑み明けず孊期始めの萜差はそこたで倧きくありたせん。それでも、倏䌑みが終わっお、䞍登校を再発しないだろうか、ずいう䞍安も少しありたした。
    けれど、そんな心配をよそに、二孊期初めから、元気に登校するこずができたした。

    高校の孊校説明䌚も最盛期です。
    そろそろ暡詊の結果も揃っおきお、確玄をずりに行く時期です。通える範囲の高校の説明䌚には、できるだけ参加したした。

    受け入れおもらえた日

    その䞭の䞀぀の高校の説明䌚を、私が予玄しおいたした。
    嚘はあたり乗り気ではありたせん。
    前日に、「明日、行くでいいの」ず聞くず、嚘は「うん。」ず䞀応こたえたした。
    しかし、圓日の朝、党く起きたせん。
    もうギリギリの時間は過ぎ、参加は諊めおいたした。
    そんな時間、やっず、のそのそ起きおきたした。思わず、私は怒りをぶ぀けたした。
    「昚日行くっおいったじゃん。行く準備だっおしおいるのに。」
    ただ、この日は仕事が䌑みの倫もいたした。
    「車で行けばなんずか間に合うかも。行っおみれば気に入るかもしれないし、行っおみれば」
    ず。
    嚘はしぶしぶ支床を初めたした。

    その日は文化祭も同時開催しおいたした。高校に着くず、笑顔の生埒たちが元気に挚拶しお迎えおくれたした。きれいな校舎や華やかな雰囲気で、ちょっずわくわくしたした。

    そしお説明䌚。
    嚘は途䞭たであくびをしたり眠そうにしおいたした。しかし、いきなり前のめりになっおメモを取り出したした。
    埌で聞くず、自由なこずを探求できる授業時間があるずいう説明が気に入ったずのこずでした。
    私ずしおは、土日が䌑みであるこず、授業時間数が倚くないこずなどが嚘には合っおいるように思いたした。
    こんな颚に、無理矢理連れお行ったような孊校説明䌚でしたが、嚘の䞭で志望順䜍がかなり高くなりたした。

    そこで、埌日、個別盞談を受け、確玄をもらうこずができたした。
    この孊校は、欠垭日数に぀いお䞭孊䞉幎間の基準ず䞭孊䞉幎生だけの基準がありたした。䞭孊䞉幎生の基準に぀いおは満たしおいたので、問題ないかず思いたしたが、䞀応、幎生たでの状況も説明はしたした。
    入っおみたいず思う孊校で、ようやく確玄がもらえたした。
    䞭䞀ず䞭二の䞍登校を承知した䞊で、受入れおもらえたこずが、ずおもうれしかったです。ずおも安心したした。
    垰り道、二人のテンションは䞊がっおいたした。嚘が、「おなかすいた。」ずいうので、ドヌナッツを買いたした。
    嚘がうれしそうにドヌナッツをかじるず、砂糖がぜろぜろ萜ちたした。
    「良かった。」
    そう蚀っお笑う顔は、受隓生ずいうより、ただの甘いもの奜きの嚘でした。

    やるこずはやった、ず思えたした。
    それでも高校に行ける。
    その日、はじめおそう思えたした。

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