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雪の降る街で 第䞃章 「疑念」 ②Special Thanks clutch0105様/アホりドリの空MV䜜成いただきたした

     本線に入る前に、皆さた、な、な、なんず、clutch0105様が、以前に䜜っお䞋さった「アホりドリの空」の玠晎らしい䞻題歌に、曎に、私が䜜ったAIむラストを、な、な、䜕ず動画にしおMVを䜜っお䞋さいたした😭😭😭

     ↓こちらです 2぀ありたす(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ  

     信じられない:('ω'):
     倕陜ず敏生が動いおるよヌ むチャむチャしおるよヌ チュヌしおるよヌ

     なるほど、note倧孊のAI音楜コラボ郚の掻動なのですね😌 嬉しくお仕方ないです🥹

     clutch0105様 いや、クラちゃん 本圓にありがずうございたした😭😭🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀

     第二匟で堎面远加もトラむいただけるずのこずなので、たたご玹介させおいただきたす

     それでは本線に入りたす💊

    ↓マガゞンはこちらです。

    ※この䜜品はフィクションです。実圚の人物団䜓事件出来事ずは䞀切関係ございたせん。


    第䞃章 「疑念」 ②


    「い぀たでも暗い顔しおんじゃねえよ。ずりあえずこれでも飲んで䜓あっためろ」

     光䞀がマグカップを受け取るず、矢郚はドカッず隣に腰を䞋ろした。

    「た、あれだ。菜々ちゃんなら倧䞈倫だ」

     胜倩気な声で話しかけおくるポン友。

    「䜕でお前に分かるんだよ」

     ぶっきら棒に返す。

     䞀人にしお欲しかったが、圌なりの気遣いだず分かっおいたので、無䞋に远い払うこずはしなかった。

    「それはほら、俺の予感」
    「  」
    「うそうそ。茜ちゃん占い埗意でさ、前に占っお貰ったんだよ。今幎の俺は絶奜調なんだず」
    「  お前が絶奜調で俺に䜕の関係があるんだよ」
    「いいか 俺が絶奜調ずいうこずは、芪友のお前に悪いこずは起こらない。お前に䜕かあったら俺はハッピヌになれないからな」

     真顔で話す矢郚に、光䞀は呆れたように錻を鳎らした。

    「どういう理屈だよ。ラッキヌずハッピヌを履き違えおいるだろ」
    「䌌たようなもんだろ」
    「バカじゃねえの」

     光䞀が小突くず矢郚も笑いながら応戊する。

     蟛い時も苊しい時もずっず䞀緒だった仲間。光䞀はひず息぀くず、マグカップに口を぀けた。

     即垭のポタヌゞュが冷えた身䜓に染みる。

    「コり、煙草あるか」
    「ああ、悪い。煙草止めたんだ、俺」
    「マゞで」
    「菜々が身䜓に悪いっおいうから」
    「そっか」

     い぀もならここで入る突っ蟌みも今日は来ない。明るく振舞っおいる圌ずお、倧勢の仲間を倱った珟実はそう簡単に払拭できるものではない。

    「なあ」
    「ん」
    「十六旅団っおいったら  、逞芋だよな」

     矢郚が倜空を芋䞊げながら呟く。仲の良かった同期の䞀人。

    「  ああ」
    「あの底抜けのバカが反乱なんかに加担するわけないず思うんだ」
    「ああ、あい぀バカだったもんな」
    「うん、バカだった」

     昔を思い出し、二人で静かに笑う。

    「あい぀、今頃きっず苊しんでるず思う」
    「うん」
    「助け出そうぜ。俺たちの手で。必ず」
    「ああ、必ず」

     光䞀は頷くず、冷めおしたった残りのポタヌゞュを䞀気に呷った。
     
              
     
     藍はそっず目を瞑るず、物音を立おぬようその堎を離れた。

     芋䞊げるのは透き通った冬の倜空。持ち堎に戻るず、黙々ず八九匏自動小銃の手入れをしおいた盞原が顔を䞊げた。

    「どうだった」
    「先客ありだったわ。二小隊の矢郚君。口惜しいけど、男同士の友情っお矚たしい」
    「蚀った通りだろ こういうずきは䞊官が出おいくよりも仲間の方が良いんだっお」
    「本圓ね。ゞンさんには教えられおばかりだわ」

     藍は寂しそうな笑みを浮かべるず、遠慮がちに盞原の暪に腰を䞋ろした。

    「で、藍ちゃんはどうなんだ」
    「え」
    「溜たっおるもの党郚吐き出しちたえよ。おじさんが受け止めおやるぜ」
    「あたしは別に  」
    「そうか 時々泣きそうな顔しおるよな」

     山本山以降、最先任幹郚ずしお倧隊再線に頭をフル回転させおきた藍に、感傷に浞る暇など埮塵もなかった。

     だから盞原が蚀うのは恐らく、䞀戊車に異動しおからの日々のこずを指しおいるのだろう。

     圌に掛かれば党おお芋通し。それが倧隊の䞊玚曹長たる所以。

    「  倚分、圌なんです」
    「圌」
    「あたし達の、敵」

     盞原が目を䞞くする。

    「圌っお、䟋の藍ちゃんの想い人か」

     藍はそっず頷いた。

     実は盞原だけには早い時期に打ち明けおいた。自分が戊車隊に来た理由を。もっずも盞原には䞀戊車ぞの異動は巊遷ではなく栄転だ、ず、いたく叱られたが。

    「そういうこず、か」

     盞原が組みかけの小銃を再び手に取る。

    「人生っおや぀は、本圓に䞊手くいかんもんだな。神様はい぀だっお意地悪だ」

     盞原はしみじみず呟くず、䜜業を再開した。

     芋事な手぀きで組み䞊げられおいく小銃を藍はじっず芋぀めおいたが、やがお芖線を逞らすず、抱えた膝に顔を埋めた。

    「  䜕も、蚀わないんですか」
    「ん ほかに䜕かあるか」
    「あたしのこず信じるの だっお、あたしは  」
    「この隒ぎを起こした匵本人の元カノだから裏切るっおか 俺たちの知っおいる藍ちゃんがそんなこずするわけないだろ」

     䜜業しながら憀った様子で吐き捚おる圌。

    「ゞンさん  」

     胞が熱くなり、必死に感情を宥める。

    「これでよし、ず」

     盞原は組み䞊がった小銃をそっず眮くず、藍の方に振り向いた。

    「いいぞ、ここで思い切り泣いちたえ。そしおずっずず忘れろ」

     父芪のような優しい目。歪んだ唇は最早隠しようが無い。

    「指揮官が泣くわけにはいかないわ。たしお今は最先任ずしお倧隊を預かる身なのよ」

     粟䞀杯の己ぞの抵抗。去来するさたざたな想いを振り払う。だが。

    「匷がんなよ。藍ちゃんはい぀だっお頑匵っおる。だからこんな時くらい玠盎に泣いずけ」

     自分を力匷く肯定しおくれる蚀葉。それが藍の心を解きほぐす。

    「この先、涙はきっず出なくなる。戊争っおのはそういうもんだ」

     ズキンず心に刺さる䞀蚀。

     恩人の死を前にしお䞀滎たりずお零れなかった涙。それは決しお蚓緎によるものなどではない。

    「  䞊玚曹長殿。お胞をお借りしおもよろしいかしら」
    「おっしゃ。光栄でございたす、小隊長殿」

     おどける盞原に藍はクスクスず笑ったが、それは時を経ずに嗚咜ぞず倉わった。

     限界だった。䜕もかも。

     堪えおいた涙も䞀床零れるず、あずは感情の赎くたたに溢れ出すだけだ。

     山本山での戊闘以来、いや、䞀戊車ぞの異動以来、匵り぀めおいたものが䞀気に解攟されるず、藍は盞原の胞に瞋り顔を埋め、声を䞊げお泣いた。

     盞原は䜕も蚀わず、ただグシャグシャず藍の頭を掻き回しおくれる。

     鬌軍曹の無骚な手がずおも枩かくお、溢れ出した涙はもう止たる術を知らなかった。
     
              
     
    「この陰鬱な曲は䜕ずかならんのか」

     トントンず指先が机を叩く。

     倧音量で鳎り響く、混声四郚の荘厳なミサ曲。明らかに堎違いな曲だったが、音源がモニタヌ画面の向こうでは切りようもない。

    「ゞョバンニ・ダ・パレストリヌナ。教䌚音楜を確立したルネサンス期の巚匠です。曲名はSitivit Anima Mea」

     その返答に応える者はなく、誰もが固唟を飲んで画面を芋守る。

     映っおいるのは歊装した男達。機関拳銃を携え、物音ひず぀立おずにミサが鳎り響く廊䞋を進んでいく。

    〝こちら䞀班。ポむントをクリア〟

    「了解。二班、状況はどうか」

    〝こちら二班、ポむントをクリア。突入可胜だ。指瀺を仰ぐ〟

     報告を受けた無線担圓の隊員が振り返る。

    「突入させたすか」
    「危険です。盞手の歊装が分からない以䞊、ここはひずたず埅機をした方が良いかず」

     険しい衚情で遮ったのは、陞䞊自衛隊の連絡幹郚である䞉等陞䜐。

    「そんな悠長なこずは蚀っおられん。攟送センタヌがゲリラに占拠されおいるんだぞ あんたらの譊備の間隙を突いお」

     憮然ずした衚情で噛み぀くのは譊察庁の担圓官である譊芖長。

    「譊備員ずしお随分前から玛れ蟌んでいたようです。我々ずしおは想定倖でした」
    「蚀い蚳はいい。ここは譊察でやらせおもらう」

     譊芖長が毅然ず蚀い攟぀。

    「盞手は恐らく、それなりの蚓緎を積んだ自衛隊員です。レンゞャヌであれば数名でも確実に手叀摺る。我々も空挺団を出したす」
    「銬鹿にしおいるのか は極めお優秀な譊察官で線成された特殊郚隊だぞ」
    「圌らは譊察が盞手にしおいるそこらの犯眪者たちずは蚳が違う。貎方達は正芏に蚓緎されたコマンドヌの恐ろしさを知らない」
    「話にならんな。あんたはそこで芋おいたたえ。我々の実力を」

     担圓官は䞉䜐を睚み付けるず、マむクに口元を寄せた。

    「こちら指揮所。突入を開始せよ」

    〝了解した。䞀班が先に突入する〟

    〝二班了解。䞀班の合図で突入を開始する〟

     次の瞬間、画面がホワむトアりトする。突入郚隊が閃光手抎匟を炞裂させたのだろう。

    〝突入〟

    〝行くぞ 二班も続け〟

     鳎り響く銃声。隊員達のヘッドギアに装着されたカメラの映像が激しく揺れる。

    〝いたぞ〟

    〝歊噚を捚おお手を頭の䞊に乗せろ〟

     画面越しにがんやりず芋える敵の姿。

     蚀われた通り倧人しく手を頭の䞊に乗せおいる。確認できる人数は䞀人、いや二人か。

    「なんだ、倧したこずないじゃないか」

     安堵する譊察関係者。だが、䞉䜐は突然顔色を倉えるず、担圓官のマむクを奪った。

    「ダメだ  今すぐ退避しろ」

     遅かった。

     次の瞬間、立お続けに也いた砎裂音が鳎り、画像が暪向きに倒れた。

    〝うわあああああああっ〟
    〝ぎゃあああああああっ〟

     幟重にも重なる断末魔の叫び。

    「おい どうした 䞀班 䜕だ今のは 二班」

     だが、呻き声ばかりで応答はない。䞉䜐が苊枋の衚情を浮かべる。

    「眠です。恐らくクレむモアかず」
    「クレむ  モア」
    「指向性散匟です。プラスチック爆薬の爆発により数癟個の鉄球をたき散らし、広範囲の敵を確実に殺傷する。突入郚隊は  恐らく党滅したものず思われたす」
    「そんなこずが  」
    「これでお分かりいただけたしたか」

     䞉䜐はモニタヌから静かに芖線を倖すず、呆然ずする担圓官を睚み぀けた。

    「圌らは譊察力で察凊出来るような盞手ではない。これは戊争だ。自衛隊を舐めるな」

     そう䞀喝するず、音声回線を切り替えた。

    「䜜戊指揮所より察策本郚ぞ。䜜戊は倱敗。突入郚隊は党滅。立お籠もる敵は数名のレンゞャヌ有資栌者ず掚枬。察人障害システムを保有しおいる。空挺団の投入を䞊申したす」

     もっずも最粟鋭の空挺レンゞャヌをもっおも、制圧にはかなりの時間を芁するだろう。

    「Sitivit Anima Mea. 我が心は逓え枇く、か」

     回線の向こうで混乱する察策本郚に、䞉䜐は臍を嚙んだ。


    リンク

    次の話 雪の降る街で 第䞃章 「疑念」 ③京

    前の話 雪の降る街で 第䞃章 「疑念」 ①京

    最初から読む
    雪の降る街で 第䞀章 「錓動」 ①京

    あずがき

     clutch0105様の玠敵なPVご玹介の埌の、この鬱展開  💧 
     すみたせん🙇‍♀

     譊察の粟鋭郚隊SATを無慈悲に殲滅しおたで反乱軍がMHK攟送センタヌを占拠した理由ずは。

     はい。぀いに次号、仲朚戞が囜民の前に姿を珟したす。
     ほが党お仲朚戞です。

     山本山の戊闘以䞊に、私の神経をずこずんたで擊り枛らしおくれた第䞃章の締め括りずなる次回は、10月13日月に掲茉予定です。

     どうか、刮目しおお読みいただけたすずありがたいです💊 よろしくお願い臎したす🙇‍♀



     
     

    京

     
     
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