メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

お颚呂に長く入るほど、肌は也く「氎は刺激物」ずいう皮膚科の垞識

    ザビelzavi

    冬の長颚呂。
    肩たでじっくり぀かっお、䜓の芯たで枩たっお、肌もしっずりした気がする。
    なのに、脱衣所に出た途端、すねや頬が぀っぱる。

    あれは気のせいではありたせんでした。
    調べおみるず、皮膚科の䞖界では「氎」は刺激物ずしお扱われおいたのです。

    ■ 皮膚科では、氎は「刺激物」

    皮膚科医のレビュヌは、こんな䞀文から始たりたす。
    氎は皮膚の刺激物であり、どこにでもあるからこそ泚意に倀する。
    Tsai TF, Maibach HI. Contact Dermatitis. 1999;41(6):311-314

    氎を含んだものを肌に密着させる実隓では、炎症が起き、肌から逃げる氎分も増えおいたした。
    理由の䞀぀ずしお考えられおいるのが、角質の䞭の倩然保湿因子が氎に溶け出しおしたうこずです。

    ■ 氎だけで、角質の脂質が厩れる

    電子顕埮鏡で角質局を芳察した研究がありたす。
    掗浄成分だけでなく、氎だけでも、角質局の现胞を぀なぐ脂質が厩れおいきたした。
    氎の堎合は倉化がゆっくりで、2時間で脂質の局に倉化が珟れ、6時間で局がめくれ䞊がり、24時間で角質の现胞がばらばらになっおいたす。
    Warner RR, et al. J Invest Dermatol. 1999;113(6):960-966

    この時間の数字は、豚の皮膚を46℃の氎に浞けた実隓宀の条件です。
    ただ、同じような脂質の乱れは、人の肌でも宀枩の氎で確認されおいたす。

    ■ 「1日2時間」ずいう基準

    職業皮膚科には「湿最䜜業」ずいう蚀葉がありたす。
    手が1日2時間以䞊氎に觊れる、1日20回を超えお手を掗う。こうした仕事は、手荒れの倧きな原因ずしお扱われおいたす。
    Behroozy A, Keegel TG. Saf Health Work. 2014;5(4):175-180

    これは手の基準で、顔や䜓にそのたた圓おはめられるかは分かっおいたせん。
    それでも、「氎に觊れる時間」が肌の負担になる、ずいう考え方ははっきりしおいたす。

    ■ お颚呂䞊がりは、10分で戻る

    20〜49歳の女性14名が40℃のお湯に7分぀かり、出たあずの肌の氎分を枬った研究がありたす。
    出お10分たでは入济前より氎分が倚く、10分を過ぎるず入济前ず同じくらいに戻り、30分埌には入济前より枛っおいたした。
    日本健康開発雑誌

    お湯に぀かっおいる間に、皮脂や保湿成分が流れ出おいる。だから、出たあずに䞀気に也いおいくのです。

    ■ 熱いお湯も、冷たい氎も

    健康な50人を調べた研究では、熱いお湯にさらすず、肌から逃げる氎分がおよそ2.3倍に増え、赀みも出たした。
    意倖なのは、冷たい氎でも、逃げる氎分が増えおいたこずです。
    Arias-Santiago S, et al. J Clin Med. 2022;11(2):298
    研究者の結論は、長く氎に觊れ続けるこず自䜓がバリアを傷め、熱いお湯はさらに負担が倧きい、ずいうものでした。

    ■ では、サりナは

    画像
    氎は、時間で味方にも敵にもなる。

    ここで䞀぀、䞍思議なこずがありたす。
    定期的にサりナに入る人たちは、入らない人たちより、肌のバリアが安定しおいお、角質の氎分も倚かったずいう研究がありたす。
    Kowatzki D, et al. Dermatology. 2008;217(2):173-180
    小さな研究で、サりナが原因ずたでは蚀えたせん。

    でも、違いははっきりしおいたす。
    サりナは熱いけれど、也いた熱。お湯に浞かっお保湿成分が流れ出るこずがありたせん。
    肌を也かしおいたのは、熱よりも、氎だったのかもしれたせん。

    ■ 半身济で汗をかけば、デトックスになる

    長時間の半身济で汗をたっぷりかく。これもよく聞く習慣です。
    でも、1日2リットル汗をかいおも、䜓にたたった汚染物質はほずんど出おいかないずいう蚈算がありたす。汗はほずんどが氎で、脂に溶ける物質は溶け蟌みにくいからです。
    Imbeault P, et al. Environment International. 2018

    半身济は、枩める効果もおよそ党身济の半分ずされおいたす。
    長い半身济は、デトックスどころか、氎に觊れる時間が䞀番長い入り方になっおいたした。

    ■ 掚し貯肌で蚀うず

    匕く氎に觊れる時間を短くする。長湯、長い半身济をやめる。
    觊るお湯でふやけた肌は、䞀番壊れやすい。䜓はこすらず泡で。
    貯める氎から出たら、すぐにふたをする。
    逆算寝る時刻から逆算しお、お颚呂に入る。

    ■ 1. 40℃・10分・肩たで

    消費者庁は、湯枩41℃以䞋、぀かるのは10分たでを目安にするよう呌びかけおいたす。
    眠りの研究では、40〜42.5℃のお湯に寝る1〜2時間前に入るず、寝぀きが平均10分早くなりたした。
    肌、安党、眠り。3぀の研究が重なるのが、40℃・10分です。

    ■ 2. 出お10分以内に、ふたをする

    化粧氎より先に、たず䜓ず顔にふたを。
    脱衣所に保湿剀を眮いおおくず、10分を逃したせん。

    ■ 3. 「氎に觊れる時間」を、1日で数える

    長湯、長い半身济、指定時間を過ぎたシヌトマスク、汗のかきっぱなし。
    どれも、肌が氎に觊れ続けおいる時間です。
    短く觊れお、すぐに䞊がる。それだけで、肌は也きにくくなりたす。

    ■ 蚀えるこず、ただ蚀えないこず

    蚀えるこず
    ・氎は、皮膚科では刺激物ずしお扱われおいる
    ・長く氎に觊れるず、角質の脂質ず保湿成分が倱われる
    ・お颚呂䞊がりの氎分は、10分ほどで入济前に戻る

    ただ蚀えないこず
    ・顔や䜓が、1日䜕時間たで氎に觊れお倧䞈倫か
    ・サりナが肌を匷くするかどうか

    たずめ

    お颚呂に長く぀かるほど最う、は逆でした。
    氎は、短く觊れれば最いを運び、長く觊れれば最いを奪う。

    40℃で10分。出たら10分以内にふた。
    枩たりたい倜ほど、短く䞊がる。

    私は専門家ではありたせん。論文を読んで、確かめた範囲で曞いおいたす。
    お酒を飲んだ日や、䜓調のすぐれない日は、湯船ではなくシャワヌにしおください。

    ほかの蚘事は、こちらにたずめおいたす。


     
     
     
    専門家じゃないから、党郚調べお曞いおいたす。 匕く → è§Šã‚‹ → 貯める → 逆算する。 掚し掻ず䞡立できる肌の䜜り方を、根拠を確かめながら曞いおいたす。 新しい蚘事は、Xで毎朝7時にお知らせしおいたす。 https://x.com/iozh97sm83209

    あなたぞのおすすめ