
「逃げちゃダメだ」と頑張ってる人へ|逃げ癖の正体
今、「逃げ癖がつかないように」と、
自分で自分を追い込んでいませんか?
逃げ癖だと思ってるそれ、
ただ逃げ道がないだけかもしれません。
私は世間一般的にいう
「逃げ癖がある人」
なのかもしれません。
やるべきことから目を逸らしたり、
責任が重くなると
仕事から逃げるように辞めてしまったり。
友人から
「会うたびに違うところで働いてるね」
そんな悪気ない言葉を言われるたび、
一つのことを続けられない自分がどんどん嫌いになっていきました。
なんで私は周りの友達と同じように
1つのことを続けることができないんだろう…
学生時代も学校を休みがちで、
社会に出ても、なかなか1つの職場に長く居られたことはありません。
「逃げ癖は良くない」
「一度逃げると一生逃げ続けることになる」
そんな世間の声をSNSで目にするたび、
私って意志が弱いのかな…
と自分を責め続けてきました。
そんなにも私にも、振り返ってみたら
“続いていたこと”ちゃんとありました。
今日はそこから見えてきた
続く時の条件 について書いてみます。
今回は思い切って、
私自身の話もいつもより多めに書いています。
似たような境遇や悩みのある方に、
ぜひ読んでもらいたいです。
「ちゃんと頑張ろう」とするほど逃げたくなる
過去に続かなかったことには、
共通点がありました。
それは、
一つのことに絞って「ちゃんと頑張ろう」
と気負い過ぎてたことです。
無意識に、すべての期待が
一つのことに向かっていたのです。
仕事で言えば、
収入面、やりがい、自分の成長への期待。
「ここで続けることで将来の可能性が広がる。」
そういった希望を持って働いていた時期は、
精神的にもかなりしんどかったです。
四六時中、仕事や自分の将来のことで
頭がいっぱいでした。
ここでうまくいかなかったらどうしよう。
そんな不安でいっぱいになり、
ちゃんとやらなきゃと、
自分で自分にかけてしまうプレッシャー。
気づいたら、その重さに耐えられなくなって、
すべてを手放したくなっていました。
私は高校時代に、
学校へ行けなくなったことがありました。
それも今振り返ると、
「単位を落としたら進級できない」
「卒業できなかったらどうしよう」
という義務教育にはなかったプレッシャーが
原因の1つだったと思います。
「逃げられない状況」こそが、
「逃げ出したい気持ち」を加速させていたのです。
意外と続いていたものの共通点
一方で長く続いてきたものは、
無意識に期待をうまく分散できていたもの
でした。
ただ楽しそうだから
という理由で気楽に始めた仕事は、
「収入が足りなければ他で補えばいいや」
「スキルアップは別のところですればいいや」
そんなふうに、
ひとつにすべてを懸けていませんでした。
続いていたものは、
この「いいや」と思える余白があったものだったのです。
良い意味で、未来に対しての期待がありませんでした。
他にも
私はずっと、
初めてやることがよく出来ることが多い
タイプでした。
逆に時間が経つほど
あまり上手くいかなくなる…
そんなことが何をやるにも起こっていたのです。
それも最初のコツを掴むのが
ただ上手いだけだとずっと思っていたのですが、
この期待とプレッシャーの関係を考えると
少しずつ違う見え方が変わってきました。
初めてのことをやる時って
「できなくて当たり前」という前提で、
自分にも周りにも
ほとんど期待がないんですよね。
逆に始めてから時間が経って
「そろそろできるよね」という周りの期待や、
それに応えたい
自分の気持ちが乗ってきた瞬間に
空回りしてしまうことがよくありました。
あなたの中でも、
「なんとなく始めたこと」や
「できなくてもいいやと思っていたこと」
が意外とうまくいっている
という経験はありませんか?
そうした、肩の力が抜けたものほど、
気づけば長く続くのかもしれません。
そこで私みたいな人は
「頑張ろう」と思った瞬間に、
自分で自分を追い詰めてしまうのだと
気づきました。
きっと想像以上に
他人からの期待も
自分からの期待も
感じ取りすぎてしまうんですよね。
きっと真面目で責任感が強かったり、
完璧主義な人ほど、
私と同じようなことで悩んでいるはずです。
今は頑張りたいことほど、
一つのことにすべてを懸けるのではなく、
うまくいかなくても「他がある」
と思える状態にしておく。
そういったことを意識しています。
あえて逃げ道を残しておく。
それは決してサボるためではなく、
「続けるための工夫」 です。
一つに縛られすぎると余裕がなくなり、
早い段階で心が折れてしまいます。
少し余白がある方が、
私には合っているのだとわかりました。
頑張りたい気持ちがあるのに、
頑張ろうとすると
どんどん苦しくなってしまう方へ。
無理に逃げ癖を直そうと
しなくてもいいのかもしれません。
その「逃げたい」という気持ちは、
あなたを守るための
防衛本能かもしれないからです。
今まで「逃げちゃダメだ」と
自分を追い込んできた人は、
少し違う捉え方を
試してみてもいいのかもしれません。
逃げ癖を克服するために大切だったのは、
「逃げられる余裕」をあらかじめ持っておくこと。
逃げないために、あえて逃げ道を残しておく。
矛盾しているようで、
これが私にとっての「続けるための方法」だったのです。
私は現在、
HSS型HSPや不安気質で
敏感に感じ取ってしまう自分を、
どうしたら活かして働きながら
生きていけるのかを模索しています。
このアカウントでは、
模索の日々の中で気づいたことや、
その時点での自分なりに見つけた答えや考えを
言葉にしています。
同じように悩んでいる方にとって、
少しでもヒントになるものがあれば嬉しいです。
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