
自己紹介|私がリーダーシップを語る理由
皆さま、はじめまして。大友 丈(おおとも じょう)です。
私は40代後半の大手メーカーの管理職ですが、これまでの経験を基にしたリーダーシップやマネジメント、コミュニケーションのノウハウを、リーダー・管理職の方々に教えています。
ここでは、日々、多忙な業務に追われるリーダー・管理職の皆さまが、少しでもメンバーたちと楽しく元気に働けるように、部下がイキイキと能動的に業務に取り組んでくれるようになるような、リーダー必須のコミュニケーションスキルやリーダーシップの表現方法、職場での振舞い方などについてお伝えしていきます。
なぜ、一介の会社員がリーダーシップについて語るのか?
その疑問にお答えするために、これまでの私の経歴を簡単に紹介させてください。
イケイケ管理職だった私がぶち当たった大きな壁
40代後半で管理職になるのが通例だった古い体質の企業の中で、私は30代後半から管理職に任命され、その後も、新しい組織の立ち上げや専門外の部署、企業の中枢ともいえる経営戦略の部署などで、様々な経験を積み重ねてきました。
いわゆる出世街道まっしぐら!という状態です。
しかし、全速力で出世街道を駆け抜ける中で、部下とのコミュニケーションやリーダーシップで悩み、大きなストレスを抱えることになってしまったのです。
プロジェクトの進捗が遅延しているのに、締切までは「順調です」と言い続ける同世代の部下。
「これに関しては、私の方がよく理解できていますから、私のやり方でやりますよ」と言って、まったく私の指示を受け付けない年上の部下。
「その仕事に意味があるんですか?」と言って、やる気を見せない年下の部下。
このような部下たちに囲まれ、私の部署も、私自身も崩壊寸前でした。
もちろん、部下たちが悪いのではなく、原因は私にあったのですが、当時はそう思っていませんでした。むしろ、「私は被害者だ」とすら思っていたのです。
「どうして、言った通りに彼はやってくれないんだ?」
「なんで職場の士気を落とすようなことを、いつも彼は言うんだ!?」
「皆から、私はリーダーとしての能力が足りないと思われているのか?」
こんな言葉が四六時中、頭の中を駆け回り、自分の仕事も手につかなくなりました。
週末、家で過ごしていても、常に会社での悩みが頭の中にこびりついているため、家族からも
「お父さん、疲れてるね」
「いつも何かに追い込まれているみたいで、見ていてつらい」
と言われるような状態になってしまいました。
家族の幸せのために働いているのに、家族にも辛い思いをさせることになってしまい、どうすればいいのかわからない状況に追い込まれてしまったのです。

限界を迎えて自己改革に取り組む
当時は、帯状疱疹や慢性的な腰痛や腹痛にも悩まされ、本当にストレスで倒れる寸前だったと思います。
「このままでは、私は完全に壊れてしまう・・・」
そう悟らざる得ない状況に追い込まれた私は、自分のリーダーとしての働き方を一から見直す決心をしました。
その状況を脱するために役立ちそうな書籍は、片っ端から読み漁って試してみました。
そして、これまでの様々な部署での経験とMOT(技術系MBA)での知識を統合して、無理なく力まずに組織をまとめ上げるリーダーシップ論を作り、実践していったのです。
その効果は劇的でした。
みるみるうちに、部下たちは自分で考え、私が示した目標に向かって自主的に行動するようになりました。
部下たちと建設的な議論ができるようになり、数々のプロジェクトが軌道に乗り、次々と成果が現れました。
その結果、私のストレスは激減し、ふたたび仕事を楽しめるようになったのです。
子供たちからも、
「おとうさん、ゆとりができて、笑顔が増えたね。本当に安心した」
と言ってもらえるようになりました。
何が変わったのか?何を変えたのか?
あらためて振り返ってみても、ストレスで倒れそうだった頃の私と、今の私との間に、能力の大きな差があるわけではありません。
ただ、ちょっとした物事の捉え方、振舞い方、伝え方、声のかけ方が、違っているだけです。一つ一つ見ると、正直、小さな差でしかありません。でも、その小さな差が、結果としてとても大きな差になっていきます。
まさに、微差が大差を生む、というわけです。

ここでは、そのような決定的な差を生み出す、さまざまなノウハウを中心にお伝えしていこうと思っています。
そして、大きな責任を背負うリーダーの皆さんのお仕事が、少しでもより良いものとなる一助になれば、こんなに幸せなことはありません。
今も私は現役管理職なので、日々、課題や悩みは生まれてきますが、その度にリーダーとしての働き方を改善し続けています。
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