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#27 障害者として見られるようになった、障害者雇用のわたし | 17歳のあなたへ

    、※この作品は事実をベースにしていますが、プライバシー保護のため、一部の事実を変更・省略しています。
    ※この作品には、自傷・希死念慮・摂食障害など精神的に辛い内容が含まれています。読み進める際はご自身の状態に合わせてペースを調整してください。


    あなたにこれから起きることを、正直に伝えておきたい。

    わたしは「自分は病を抱えている」とオープンにして働き始めた。
    その瞬間から、向けられる目が変わった。
    何か大きな出来事が起きたわけではない。
    挨拶のしかた、視線の長さ、声のかけ方。
    そうした小さな反応のひとつひとつが、以前よりも変わってしまった。

    「開示する」ことによってこんなにも変化が起こるとは、自分自身理解しきれていなかった。

    これは誰かが意図して行っていることではない。
    人は、相手をカテゴリに当てはめて理解しようとする。
    それは特別な人がすることではなく、誰もが自然とやっていることだ。だからこそ、指摘をしたとしても「そんなつもりはなかった」という言葉が返ってくる。

    そして気づいたことがある。
    わたしが総合職で働いていた時、同じことを人にしていた。無自覚なまま、していた。

    ただ、これだけはどうしても思ってしまう。

    「この精神状態で生きていくことになったのは、自分のせいではないのに、なぜここまでしなくてはならないのだろうか。」

    この感情は、どこにも行き場がない。
    耐える以外の選択肢はない。
    そして今もまだ、この苦しみは続いている。


    シリーズ全34話はこちら


    #複雑性PTSD #双極性障害 #障がい者雇用#インクルーシブ#創作大賞2026#オールカテゴリ部門

     
     
    障害者雇用で総合職を目指す30代です。 働き方、夫との生活、障害との向き合い方を中心に書いてます。 ▼「17歳のあなたへ」 小学生から30代までの複雑性PTSD・双極性障害の記録を飾らず、素のままで書いたシリーズを公開中です。

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