
#27 障害者として見られるようになった、障害者雇用のわたし | 17歳のあなたへ
、※この作品は事実をベースにしていますが、プライバシー保護のため、一部の事実を変更・省略しています。
※この作品には、自傷・希死念慮・摂食障害など精神的に辛い内容が含まれています。読み進める際はご自身の状態に合わせてペースを調整してください。
あなたにこれから起きることを、正直に伝えておきたい。
わたしは「自分は病を抱えている」とオープンにして働き始めた。
その瞬間から、向けられる目が変わった。
何か大きな出来事が起きたわけではない。
挨拶のしかた、視線の長さ、声のかけ方。
そうした小さな反応のひとつひとつが、以前よりも変わってしまった。
「開示する」ことによってこんなにも変化が起こるとは、自分自身理解しきれていなかった。
これは誰かが意図して行っていることではない。
人は、相手をカテゴリに当てはめて理解しようとする。
それは特別な人がすることではなく、誰もが自然とやっていることだ。だからこそ、指摘をしたとしても「そんなつもりはなかった」という言葉が返ってくる。
そして気づいたことがある。
わたしが総合職で働いていた時、同じことを人にしていた。無自覚なまま、していた。
ただ、これだけはどうしても思ってしまう。
「この精神状態で生きていくことになったのは、自分のせいではないのに、なぜここまでしなくてはならないのだろうか。」
この感情は、どこにも行き場がない。
耐える以外の選択肢はない。
そして今もまだ、この苦しみは続いている。
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