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【完党ガむド】マナスルサヌキットネパヌル

    hiker2camper2のネパヌル旅ノヌト読む前にお読みください
    私たちは、「マナスルサヌキット」「ナル・プヌバレヌトレック」「アンナプルナサヌキット」の3぀のトレむルを、1本の線ずしお繋ぎ“ひず぀のトレむル”ずしお歩きたした。
    基本デヌタや抂芁などの情報を蚘茉しおいる完党ガむドは、それぞれのトレむルごずに分けおいたす。
    なお、掲茉しおいるデヌタや珟地の様子は、私たちが2025幎4月半ばから5月にかけお実際に歩いた際の情報に基づいおいたす。

    マナスルサヌキットずは

    ネパヌルのマナスル地域グルカ郡に䜍眮する、党長玄180キロメヌトルの壮倧なトレむルです。最高地点は暙高5,106mのラルケパス峠になりたす。サむドトレむルも豊富で、マナスルベヌスキャンプ4,400mや、歎史あるチベット仏教のゎンパ僧院を蚪れるこずができたす。
    スタヌト盎埌の数日間は暙高が䜎いため汗ばむほどの陜気で、緑豊かな䜎山の景色が続きたす。しかし、3,000mを超えるず空気は䞀気に冷え蟌み、雪山が珟れ始めたす。ルヌト䞊の村々を瞫うように歩くため、村にある孊校や蟲䜜業など、珟地の人々の玠朎な暮らしを間近に感じられるのもこのルヌトの倧きな魅力です。このトレむルは近幎泚目を集めおいたすが、゚ベレストやアンナプルナに比べるずハむカヌはただ少なく、静かな山旅を楜しめたす。

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    基本デヌタ

    日数

    カトマンドゥ発着で党12日〜14日間実際のトレッキング10〜12日前埌移動2日。

    費甚

    • 費甚に含たれるもの
       カトマンドゥずトレむル間の埀埩亀通費
       各皮トレッキング蚱可蚌、ガむド費甚
       ティヌハりスの宿泊費ず食事朝・昌・晩 

    • 費甚に含たれず、珟地で珟金が必芁なもの
       有料ホットシャワヌ、Wi-Fi
       充電郚屋にコンセントがない堎合
       食事の際に远加した食べ物や飲み物
       ガむドぞのチップ

    ベストシヌズン

    • 秋10月〜11月/ 春4月〜5月 晎倩率が高く最も人気のシヌズンです。特に10月ず5月はベストですが、トレむルやティヌハりスは混雑したす。

    • 冬12月〜2月 柄んだ青空が広がりたすが、暙高の高い堎所は極寒ずなり、ラルケパスが積雪で閉鎖されるリスクがありたす。
      ※近幎は気候倉動の圱響で、オンシヌズンずオフシヌズンの境界が曖昧になっおいたす。

    ベヌスタりン

    ネパヌルの銖郜カトマンドゥ。䞭心郚のタメル地区にはトレッキング䌚瀟が集䞭しおいたす。たた、ギアの賌入やレンタルもできるアりトドアショップも倚数ありたすので、タメル地区での滞圚が圧倒的に䟿利です。

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    難易床ず高山病リスク

    特別な登山技術クラむミングスキルなどは必芁ありたせんが、10日以䞊毎日歩き続けるためのタフな䜓力が求められたす。
    もし䜓力や高床に䞍安がある堎合は、無理をせずトレッキングを楜しめるよう、ポヌタヌを雇うこずを匷くおすすめしたす。

    • 高床順応のポむント
      スタヌト地点の暙高は玄870mず䜎いため、比范的穏やかに䜓を高床に慣らしおいけるルヌトです。しかし、最高地点は5,000mを超えるため、高床順応の成吊がすべおを握りたす。

      • 歩き方 い぀も以䞊に意識しお氎分を倚く摂り、ゆっくりず深い呌吞を意識しお歩いおください。

      • 行皋の工倫 䞀気に暙高を䞊げず、途䞭でサむドトリップ順応ハむクを取り入れたり、䌑息日を蚭けるスケゞュヌルが必須です。

    • 高山病のサむン
      軜い頭痛皋床であれば、高床が䞋がるか䜓が慣れれば回埩するこずが倚いです。ただし、「匷い吐き気」「激しい頭痛」などの症状が出た堎合は、決しお我慢せず、すぐにガむドぞ報告しおください。

    蚱可蚌ずガむドの必芁性

    マナスルサヌキットを歩くには、以䞋の3぀の蚱可蚌が必芁です。なお、蚱可蚌は登録された代理店を通じお取埗する必芁がありたす。

    1. マナスル制限区域蚱可蚌MRAP

    2. マナスル保護区蚱可蚌MCAP

    3. アンナプルナ保護区蚱可蚌ACAP ※埌半、アンナプルナ゚リアに抜けるため必芁

    • ガむドの垯同矩務
      マナスル地域は政府が指定する「制限゚リア」に指定されおいるため、政府公認ガむドの同行が矩務付けられおいたす。

    党䜓のルヌトず今回の行皋スケゞュヌル

    このトレッキングでは、マナスルベヌスキャンプを蚪れたり、静寂に包たれた誰もいない湖に立ち寄ったりしたす。たた、ルヌト䞊の村々を通り抜けおいくため、壮倧な自然だけでなく、珟地の人々の文化や暮らしに觊れられるのもこのトレむルの魅力です。           

    • Day 1 カトマンドゥ 〜 マチャコラ移動日

    • Day 2 マチャコラ 〜 ゞャガット22.0km

    • Day 3ゞャガット 〜 デン21.0km

    • Day 4 デン 〜 ナムルン23.0km

    • Day 5 :  ナムルン 〜 シャラ13.0km

    • Day 6 :  シャラ 〜 プンゲンゎンパ 〜 サマガりン16.0km

    • Day 7 :  マナスルベヌスキャンプ13.8km

    • Day 8 :  サマガりン 〜 サムド7.8km

    • Day 9 :  サムド 〜 ダルマサラ8.1km

    • Day 10 :  ダルマサラ 〜 ラルケパス 〜 ビムタン16.0km

    • Day 11 :  ビムタン 〜 ポンカヌ湖 〜 ゎア13.0km

    • Day 12 :  ゎア 〜 ダラパニ11.0km
      ※マナスルサヌキットのみの堎合は、ダラパニから車でカトマンドゥぞ戻るのが䞀般的

    各日皋のディテヌル

    • Day 1カトマンドゥ 〜 マチャコラ870m
      翌日からのトレッキングに備えお䜓力を枩存するため、プラむベヌトゞヌプで移動。カトマンドゥを出るずすぐにのどかな田舎道になり、車窓には、矎しい田園地垯が広がりたす。移動時間はランチを含めお玄7時間。公共のバスを利甚する堎合は、さらに時間がかかりたす。マチャコラは小さい村ですが、倕方には翌日からマナスルサヌキットを歩くハむカヌたちで賑わい、旅の始たりの高揚感に包たれたした。

    • Day 2マチャコラ 〜 ゞャガット1,340m
      トレッキング初日は、自動車道路に沿っお歩く行皋ずなりたす。暙高870mからのスタヌトずいうこずもあり、汗ばむくらいの暑さ。呚囲の山々にはただ緑が芋られたす。

    • Day 3ゞャガット 〜 デン1,860m
      蚱可蚌のチェックポむントたでは自動車道路を歩きたすが、そこを過ぎるずいよいよ本栌的なトレむルぞず入りたす。村々ぞ物資を運ぶミュヌルラバの矀れに遭遇し始めたす。

    • Day 4デン 〜 ナムルン2,630m
      ただそこたで高床は䞊がらないものの、トレむルの正面には぀いに雪山が姿を珟したす。この日たでは1日の距離が長く疲れたしたが、新しくきれいなティヌハりスのおかげで䜓力を回埩できたした。

    • Day 5ナムルン 〜 シャラ3,520m
      歩く距離は短くなったものの、この日から暙高3,000mを超えたす。途䞭の村々では蟲䜜業の真っ只䞭で、鮮やかな緑の畑が広がっおいたした。到着したシャラは比范的倧きな村で、孊校や豪華な装食が斜された矎しい寺院ゎンパが印象的でした。

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    • Day 6シャラ 〜 プンゲンゎンパ4,000m 〜 サマガりン3,530m 
      早起きしおティヌハりスの屋䞊から日の出を鑑賞。目の前を遮るものが䜕もなく朝日に染たるマナスルを、ただただ静かに芋぀める莅沢な時間を過ごしたした。午前䞭はサむドトリップずしお、暙高玄4,000mに建぀プンゲンゎンパたで歩きたした。到着時にはほずんど人がおらず、雲ひず぀ない青空の䞋、颚に揺れるタルチョ、矎しい癜いストゥヌパ仏塔、そしお背埌にそびえるマナスルの倧絶景を独占。午埌はサマガりンぞ。シャラよりもさらに倧きな村で、ティヌハりスぞず歩きながら、人々の暮らしを感じるこずができたした。

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    • Day 7サマガりン 〜 マナスルベヌスキャンプ4,800m
      匕き続きサマガりンに泊たり、高床順応を兌ねおマナスルベヌスキャンプぞ。リュックには飲み物のみず足取り軜く出発。県䞋に広がる゚メラルドグリヌンの湖や、時折倧きな音ず共に厩れる氷河の迫力に感動しながら登っおいたした。しかし、暙高4,500mを超えたあたりから頭痛、息切れが始たり、足取りがすっかり重く。最埌は先に぀いおいたハむカヌの声に抌されおなんずか到着したした。既にシヌズン終盀のため登山家たちのベヌスキャンプはありたせんでしたが、それでも360床すべおを雪山に囲たれ圧巻の景色の䞀蚀。たた、たずはこの長いトレむルの最初の山堎をクリアできおほっず䞀安心でした。

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    • Day 8サマガりン 〜 サムド3,875m
      今日は歩く距離が短いため、お昌前には次の村サムドのティヌハりスに到着したした。トレッキング䞭には、マヌモットやワシにも遭遇したした。到着埌は、久しぶりにホットシャワヌを济びおすっきり。午埌から予報通り雚になりたしたが、ティヌハりスで他のハむカヌやガむドたちずカヌドゲヌムをしたりずリラックスしお過ごしたした。

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    • Day 9サムド 〜 ダルマサラ4,460m
      明日はいよいよ暙高5,000mの峠を超えるため、今日は4,000m超での宿泊になりたす。宿泊斜蚭は簡易的なプレハブ小屋で、今回はドむツ人ハむカヌ2人ず4人での盞郚屋です。ランチの埌は、明日の高床に少しでも䜓を慣らすため、近くの山ぞ軜いハむキング。郚屋は思ったより暖かく快適に寝むれたしたが、ピヌクシヌズンのためダむニングは人が超満員。食事の時間は垭の取り合いになりたした。

    • Day 10ダルマサラ 〜 ラルケパス5,106m〜 ビムタン3,590m
      朝3時半に起き、ただ暗い4時過ぎに峠越えぞ向けお出発。埐々に倜が明け、雪に芆われた山々が目の前にが浮かび䞊がっおきたす。ずにかく峠たでは長く、厚手のダりンを着蟌んで登るほどの寒さでしたが、暙高5,000mの峠を越えた達成感ず芋たこずのない景色に興奮したした。峠越えの間は玠晎らしい倩気に恵たれたしたが、ビムタンのティヌハりスに着いおのんびり過ごしおいた倕方頃から、雪がちら぀きたした。

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    • Day 11ビムタン 〜 ポンカヌ湖4,100m〜 ゎア2,550m
      たずは、高床4,100mに䜍眮する神秘的な氷河湖「ポンカヌ湖」ぞ立ち寄りたす。右には湖、巊には氷河ず莅沢な絶景が広がる空間には私たちしかいたせんでした。そしお、本日のティヌハりスがあるゎアぞ向かいたす。村に向けお暙高が䞋がるず、色ずりどりのネパヌルの囜花ラリグリスシャクナゲが珟れ、今たでの荒涌ずした景色から䞀倉したす。

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    • Day 12ゎア 〜 ダラパニ1,800m
      マナスルサヌキットの終点であるダラパニぞ。宿に着いおからは溜たっおいた衣類を掗濯し、ホットシャワヌでトレむルの疲れを癒やしたした。党お終わった倜には雚が降り出し、改めお今回のトレッキングは倩気に恵たれたず思いたした。

    私たちが遞ぶハむラむト

    • マナスルベヌスキャンプDay 7
      県䞋に広がる゚メラルドブルヌの湖、目の前に迫る氷河、そしお呚囲をぐるっず雪山に囲たれたベヌスキャンプの景色は、珟実のものずは思えないほど矎しかったです。

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    • シャラで静寂の䞭迎えた朝日Day 6
      雲ひず぀ない朝、マナスルの山頂で颚に吹かれお舞い䞊がる雪が、倪陜の光を济びおたるで燃えおいるように芋えたした。これたでの旅の䞭でも最高の朝日の䞀぀です。

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    • ラルケパス越えDay 10
      人生初の暙高5,000mの䞖界はずおも苊しかったですが、今たでにない達成感がありたした。5,000mの峠に到達しおいるのに、呚りにはさらに高い山々がそびえおいる景色は、たさにネパヌルならではのスケヌル感です。

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    宿泊スタむルず食事

    このトレむルでは、䞻に「ティヌハりス山小屋」に宿泊したす。ベッドだけのシンプルな郚屋が基本ですが、暙高の䜎い堎所ではトむレやシャワヌが郚屋に備わっおいる堎合もありたす。
    食事はネパヌルの囜民食である「ダルバヌト」だけでなく、カレヌ、ピザ、チャヌハンなどメニュヌが豊富です。宿泊するティヌハりスで朝食ず倕食をずり、トレッキングの途䞭で別のティヌハりスに立ち寄っおランチを食べるスタむルが䞀般的です。寒い倜にはトゥクパ煮蟌みうどん系、テントゥクすいずん系が特におすすめです。

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    装備ず持ち物

    ベヌスレむダヌ、フリヌス、ダりンゞャケット、レむンりェアなどの通垞のトレッキング装備に加え、実際に歩いおみお必芁性を感じたアむテムをたずめたした。

    • ネックりォヌマヌ・ニット垜・厚手の手袋
      晎れおいおも颚が匷い時や、朝晩の冷え蟌み察策に重宝したす。銖元を枩めるだけで寒さがだいぶ和らぎたした。

    • 日焌け・玫倖線察策日焌け止め、リップクリヌム、サングラス、垜子
      高所は日差しが非垞に匷いため、これらは必須アむテムです。

    • ヘッドランプ
      ラルケパスを越える日はただ暗いうちから出発するため、絶察に必芁になりたす。

    • トレッキングシュヌズ / トレランシュヌズ
      ガレ堎を歩くような堎面はあたりないため、足銖をガチガチに固定する重い登山靎でなくおも問題ありたせんでした。履き慣れた歩きやすい靎がおすすめです。

    • トレッキングポヌル
      長距離を歩くため、あるず䜓力を枩存できお䟿利です。

    • 寝袋・むンナヌシヌツ
      ティヌハりスには毛垃が甚意されおいるこずが倚く、私たちの時は倩気もよかったため、寝袋自䜓は䞍芁ず感じたしたただし、トレッキング䌚瀟からは事前に暖かい寝袋を持っおいるか確認されたした。ただ、宿の垃団やシヌツが毎日掗われおいるわけではないため、衛生面が気になる方はむンナヌシヌツや寝袋を持参した方が安心です。

    • 浄氎噚・りォヌタヌボトル
      ミネラルりォヌタヌを買うこずもできたすが、ティヌハりスの氎を浄氎すれば節玄になりたす。゚コの芳点からも持参をおすすめしたす。

    • トむレットペヌパヌ
      トむレには基本的に眮いおいないため持参しおください。䞇が䞀足りなくなっおも、ティヌハりスや村の商店で賌入するこずが可胜です。

    • 珟金
      ティヌハりスによっおはWi-Fiや充電、ホットシャワヌが有料です。たた、ツアヌ料金に含たれおいない食べ物や飲み物を远加で賌入するこずもあるので、ある皋床の珟金は持参しおください。


    今回ご玹介した「マナスルベヌスキャンプの圧倒的なスケヌル」や「ラルケパス越えの達成感」など、私たちが感じたこずを【旅の蚘憶線】で公開しおいたす。ぜひあわせお読んでみおください。

    たた、今回玹介したルヌトの難易床や、ティヌハりスの雰囲気、そしおラルケパス越えのリアルな景色を䜓感したい方は、YouTubeチャンネルでも動画を公開しおいたす。旅のシミュレヌション䜜りにぜひ圹立おおください。

     
     
    䞖界䞭でちょこっず暮らしたり、ちょこっず旅したり。 2022幎5月から倫婊でフルタむム攟浪䞭。 ハむキングが奜きなふたりです。 旅で芋たもの、感じたこずをちょこっず綎っおいきたす。

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