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そのベルト… 緩めても、いいですか


    湯船の湯を抜く。湯が流れ落ちて行く渦を、子供のころ意味もなくじぃーと見ていた記憶がある。日本とは逆、南半球の地ではその渦の巻く方向が逆になると言う、あれは本当なのか。

    おちえてっ、ね、ねおちえてダーリンっ

    気の流れ。目に見えないもの、その存在はなんとなく曖昧あいまいだが、私なんかはある程度確かなものとして感じている。
    日常的に腰に巻くベルト、使う機会の少ないご婦人などは関係ないかもしれないが、ベルトって特別な事情がない限り何年何十年も同じ方向に巻いてやしないだろうか。日常、腰に多少の不具合を感じている人で、もし長年一定方向に巻き続けている人がいたら、ぜひ一度逆に巻く事を習慣付けてみるとよろしいかと思う。
    右から左へ巻いていたなら、左から右へ。
    左から右なら、右から左。
    後ろから前から、それは畑中葉子だ。

    ここ数年漫然と腰の疲れ重さを感じながら過ごしていた私、この手法で、体感としては明らかに

    軽くなったのおぉーーーん…

    効果があるよと、聞いて試しにやった程度、私自身その詳細えびでんすは理解していないのだが、おそらく先に触れた気、流れのような物が一定方向にこびりつき、逆にすることでリセット戻ろうとする力が効果として作用するのだろう。
    もちろん100が0になるような感覚ではない。あくまで和らぐといった範囲ではあるのだが、その違いは明らかであった。

    今現在、私は1ヶ月周期くらいで、右から左、左から右と方向を変えている。腰は要潤、花より男子松本潤、五輪並み、気の遠くなるようなサイクルで突如発券されるかもしれぬ妻からのナイトライフ申請許可に備えて。もうええて。



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    真実はディテールに宿る。笑って生きれば人生も愛しいAI無縁、生腕ひとつで書いてま。

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