メインコンテンツへスキップ

「持たざる者」である僕は、「強がり」半分、「幸せ」半分。

    借家住まい。
    間取りは1K。
    個人事業主。
    車無し。
    資産は現預金だけ。
    バツイチ子無し。
    彼女無し。


    持たざる者の気楽さと身軽さを、
    幸福として噛みしめる。

    「それってただの強がりじゃない?」

    たぶん、
    そう。

    半分は、
    強がり。

    でも、
    もう半分は、
    幸せ。


    いや、
    もう少し正確に捉えてみると、
    孤独や羨望や嫉妬を押さえつけるための強がりと、
    心から湧き出るような幸福感が、
    シーソーの両端に腰を下ろしていて、
    日によって、あるいはその瞬間瞬間で、
    浮き沈みを繰り返しているような感じ。

    いまこの瞬間の僕は、
    どうだろうと、
    胸に手を当てて考えてみる。

    「シチサン」で、
    幸せのほうが優勢だろうか。


     
     
    ホリノウチ ヘラルド|エッセイ|掌編小説 フリーランスで、適応障害で、たぶんHSP。 herald.horinouchi@gmail.com

    あなたへのおすすめ