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母がうつに…その時10歳の息子は?①

    「これが効いた!ADHDママのグレーゾーン子育て」シリーズ第1回目!

    5月にうつになったADHDでACでHSPな変おば。その様子はリアルタイムでnoteにつづった。

    しかし、この自分の心を整理するために書いたnoteが、息子を大きく成長させるきっかけになった。

    母がうつになった時、10歳の息子が何を考えてたか、息子側のリアルな本音を赤裸々に語ります。

    彼の視点で書いてみました。

    今日は完結した「変おばがうつになった」シリーズの息子側のアンサーストーリー。


    あの時、ぼくは何を考えてたか

    ある日、母と父がケンカした。ケンカは珍しくない。

    でも今回は何かが違った。

    ケンカの内容はよくわからないけど、なんだか母がすごく取り乱してた。

    そのあと、急に部屋に閉じこもって出てこなくなった。何が起きてるかよくわからなかった。

    すごく心配だったけどいつもと違う雰囲気だったから怖くて近づけなかった。

    父に話したらほっといた方がいいと言われたのでそうした。

    しかし、それは大失敗だった。

    寝る時に部屋に戻ったら、なぜいままで無視したのか、慰めることがそんなに難しいのか?とすごく怒られた。

    思わずフリーズした。もう何を言っても言わなくても怒られる。父のせいで地雷があちこち埋まってしまった。

    結局、「あっち行け!Jくんなんか嫌いだ!」っていわれ、ぬいぐるみを投げられて部屋から追い出された。

    母からやってほしいこと全部聞いてたのに、怖くて戸惑ってたから父の「ほっといていい」という言葉で安心してしまった。

    ぼくの間違いだった。

    でも父と話したが、母の「あっち行け!嫌いだ!」はたぶん逆だよね。ほんとは慰めてほしいのにあまのじゃくだな。

    それでもタイミングがとても難しいし、怖いからなかなか寄り添えなかった。

    ほかに何ができるか考えた。とりあえず心配をかけちゃいけないと思ったから、いわれる前に宿題や学校の準備は済ませておいた。

    このまま母はおかしくなってしまうのか…不安な夜を過ごした。

    ボロボロの母を見て

    状況が変わったのは母のnoteを読んでからだ。

    ぼくは母のnoteが大好きだ。鼻ほじりの話からどハマりしてる。たまに難しい話もあるけど、どんな漫画より本よりおもしろい。

    そんな母がうつとの向き合いをnoteに書き出した。うつになってる本人が自分のことを客観的に解説してるのが、なんだかすごく不思議だったけど、母の気持ちを理解するのにものすごく役に立った。

    昔から問題があったようだ。ぼくは母に治ってもとに戻ってほしいと思ったが、そうじゃない。

    これが母なんだ。

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    うつになったババンダム

    このボロボロな姿も母なんだ。いままでこうやってうつと戦ってきたのか。なんだかかわいそうになった。

    何を言おうか悩んだけど、難しいこと考えずにとにかくハグしてみた。そしたらやっと落ち着いてくれたようでよかった。

    大事なのは言葉じゃなかった。


    我慢をやめた夜

    母は自分がうつになって、隠すのをやめてすべてさらけ出した。

    ぼくはびっくりしたけど、言いたいことははっきり言って、言葉や行動で助けを求めにきた母がなぜそうしたかなんとなく理解できた。

    そして、ぼくも言いたいこと、言っていいんだって思った。

    だからある夜、寝る前にぼくは母に言った。

    「話がある」

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    オレの話を聞け

    ママはなんでいつも宿題の話をする時に文句言うばかりなの?なんでこんなにがんばってるのを褒めてくれないの?

    学校と日本語塾の勉強を両立して、ほんとはとても大変なんだよ。みんなは学校が終わったら遊んでるのに、ぼくは帰ってからほとんど休まず、遊びもせず毎日毎日塾の宿題がんばってる。

    すごくがんばってるのに、なんでできてないことばっかり責めるの?一生懸命やってるんだからまず褒めてよ。

    はっきり言ってつらいよ。宿題なんか燃やしたいよ。ほんとに大嫌いなのに毎日がんばってるんだよ。だからせめて褒めてよ!

    母は黙ってた。

    いままでのぼくなら、言いたいこと言えなくて宿題の前でため息つくか、我慢しすぎてイライラして爆発するか。とにかく言葉にはできずにモヤモヤな気持ちだけが残った。

    でも母が正直に生きてるのを見て、ぼくも言えた。

    母はすごくびっくりしてたが、

    「ごめん、ほんとにその通りだ。『ぐうの音も出ない』ってまさにこれだね。」

    って習いたての慣用句をぶっ込んできた。


    みんな人間

    母がうつになって家がひっくり返った。嵐のような日々でいったい何が起きてるかわからなかった。

    でも母への理解が深まった。ありのままの母を見てひとつ分かったのは大人は完璧でもなんでもない。

    みんな間違いを犯したり、おかしくなったりする。

    それが人間だ。
    そしてぼくも人間。

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    みんな人間

    母の大きなつまづきを見て、ぼくも困った時にどう向き合えばいいのか、答えはわからないけど、なんとなくヒントになったような気がした。


    母よりひとこと

    もうぐうの音もでやせん笑笑 ただ、鼻くそばっかほじってる息子が急に頼もしく見えた。

    完璧な母なんて幻想はもう捨てよう。一緒に成長する親子になりたい。

    そう思った。


    次回予告

    実は息子は来週からもう夏休み🤪

    ということで6/15(月)は持て余した暇を子どもとどう過ごすか、変おば的対処法をご紹介します!


    現在、連載中💁‍♀️
    「これが効いた!ADHDママのグレーゾーン子育て」シリーズ

    ADHDママだからこそうまく行ったグレーゾーン息子の子育てテク、グッズや考え方をまとめます。息子監修なので、子ども目線でも語ります。

    目次記事です。今後こちらに記事を追加していきます。

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    おかしいのは私じゃなかった 生きづらくてずっと自分を責める人生だったが、視点を変えたら呪いの正体が見えてきた👀生きづらさの仕組みを斬新に愉快に紐解く変なおばさん👩🏼‍🦳 欧州在住/小5男児母/変態ねこおばさん🐈🐈‍⬛ #生きづらさ #ADHD #HSP #毒親 #海外子育て

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