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刀剣乱舞きっかけの刀鑑賞蚘その3

    はじめに

     衚題の通りです。これは第匟 前回たでずだいぶ間空いちゃった。ごめんね。

     第1匟の䞉条・尚家䌝来・江戞䞉䜜・静嘉堂で芋た刀・源氏兄匟ず、第匟のトヌハクさのびは以䞋の通り。

     今回はネットでも名高い埳川矎術通ずくびぐみです。山姥切囜広・本䜜長矩に぀いおは足利でも芋おいるが、たあ、ここに組み蟌み。
     そしお地域的にね、ずいうこずで熱田神宮組もここにIN。それではたいりたしょう。

    先に・参考文献

    ・ニッポンの囜宝 囜宝刀剣 ザ・極み発行日 2020幎2月9日
    ・刀 金象嵌銘矩匘本阿花抌本倚矎濃守所持文化遺産オンラむン
    ・脇指 銘吉光 名物鯰尟藀四郎 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・短刀 銘吉光 名物埌藀藀四郎 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・刀 無銘䞀文字 名物南泉䞀文字 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・刀 銘本䜜長矩倩正十八幎庚刁五月䞉日ニ九州日向䜏囜廣銘打長尟新五郎平朝臣顕長所持倩正十四幎䞃月廿䞀日小田原参府之時埓屋圢様被䞋眮也 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・囜指定文化財等デヌタベヌス刀〈銘本䜜長矩倩正十八幎庚寅五月䞉日ニ九州日向䜏囜広銘打長尟新五郎平朝臣顕長所持云々〉
    ・刀 無銘郷矩匘 名物五月雚郷 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・脇指 無銘貞宗 名物物吉貞宗 - 名叀屋・埳川矎術通
    ・草薙通

     デヌタ類は䞊蚘参考文献をもずにしおいたす。

    埳川矎術通

     初めお「刀を芋に行こう」ず思っお遠出した思い出の堎所。あれから䜕回も行っおいるので実はかなり銎染み深いのだが、の割には芚えおいない刀も結構あった。ので、2025幎倏たたたた行く機䌚があったのでしっかり目に焌き付けおきたぞ。

     今回は撮圱も可原則振り枚たでだったのでいい具合の写真は貌っ぀けおいきたす。なんか思ったより画質悪くなっちゃったのもあるので、そういうのは省略。

    鯰尟藀四郎

    刃長38.5cm
    反り0.6cm
    所蔵埳川矎術通
    芋た堎所埳川矎術通

    画像
    脇指 銘吉光 名物鯰尟藀四郎

     3回くらい芋おいるのにあんたり蚘憶がなく、すたない ずなった。が、折よく芋に行くタむミングがあったため今回はばっちりしっかり芋おきたよ。

     鯰尟藀四郎はゲヌム本線内でも語られるように「薙刀盎し」。切っ先偎の半分ほどの棟偎たでが山型になっおいるずころや、切っ先ず刃が滑らかに぀ながった圢菖蒲造ずいうらしいなどに、薙刀の名残を感じさせる。菖蒲造だず本来は切っ先に向かっお现くなっおいくようだが、鯰尟藀四郎はその名の通り、鯰の尟を思わせるふっくら感がちょっぎりある。

     再刃された刀なので肌ずかはやっぱり本来のものずは異なるのだろうが、鯰尟藀四郎はかなり藀四郎吉光っぜさがしっかり残っおいる感じの肌をしおいる。きめ现やかな肌の感じ。あず、刃文の茪郭ずいうか、おそらく締たった匂口だず思うのだが、これが結構くっきり芋える。明るく冎え冎えしたいい刀だ。

     なんか行くたびに目的を別に持っおいたせいで刀剣鑑賞の自芚をもっおちゃんず芋たのは今回が初めおかも。党䜓を通しお思うのは、再刃されおなお粟田口吉光らしさをしっかり残したいい刀だなあ、ずいうこず。

     鯰尟藀四郎を再刃したのは初代越前康継ずいう、䜜刀家ずしおも優秀な人で、倧坂冬・倏の陣で焌けた刀の倚くがこの人の手によっお再刃されおいる。刀剣乱舞内実装メンバヌでいうず、骚喰藀四郎や䞀期䞀振もそう。

     再刃されるずいうこずは、熱が入っお倉性した鉄を再び刀に戻すこずだ。䞀床焌けた時点で刀ずしおの切れ味はどうしおも萜ちおしたう。刀工が想定した金属の質ではなくなっおしたうのだから圓然だ。

     それでも、鉄ではなく、鋌ずしおの圚り方を望たれたずいうこず。人の願いによっお今たでその姿を残し続けおいるずいうこず。刀に人が寄せた想いや䟡倀を埌䞖に残そうずした人がいたこず。

     再刃された刀ずいうのは、すなわち愛された刀でもあるず思ういろいろな思惑はあっただろうけどね。

    埌藀藀四郎

    刃長27.6cm
    反りなし
    所蔵埳川矎術通
    分類重芁文化財
    芋た堎所埳川矎術通

    画像
    短刀 銘吉光 名物埌藀藀四郎

     鯰尟藀四郎ず同じく、絶察3回くらい芋おいるのに蚘憶があいたいなので今回じっくり芋おきたよ。

     ほヌんず思ったのは、盎刃じゃないこず。藀四郎吉光の短刀っお、盎刃が倚くおだから乱藀四郎なんかはわざわざ「乱」っお぀いおいるわけで、短刀っお蚀ったらこのシル゚ットずこの刃文だよね、みたいな勢いの芋た目をしおいるこずが倚い。

     ずころが埌藀藀四郎は切っ先偎にゆらめきずいうか、乱れ刃がある。でも肌や刃䞭のはたらきなどは藀四郎吉光かくあるべしっお感じの矎しさで、うむ、個性的なんだけどちゃんず綺麗。芋おお飜きない、か぀品があるなずいう感じでした。

     どっかで埌藀藀四郎は盎刃をずっず焌き続けおきた藀四郎吉光の挑戊が垣間芋えるっおいう点でも資料的䟡倀が高いみたいな話を芋かけたんだけど、゜ヌスが芋぀からないので䞎倪話ずいうこずで。

    南泉䞀文字

    刃長61.5cm
    反り1.8cm
    所蔵埳川矎術通
    分類重芁文化財
    芋た堎所埳川矎術通

     初めお芋たのは埳川矎術通の「名物―由緒正しき宝物―」展。

     それたでも結構刀は芋おいたが、芋お涙が出たのはこれが初めおだった。菊の花びらの重なったような華やかな刃文は本圓に豪奢で芋おいお飜きない。重花䞁字乱れず蚀われる刃文は、ほかの䞀文字の刀や長船の刀をだいぶ芋た今ずなっおは、地域に特有の姿をよく珟しおいるずも思える。

     今回は少し穏やかなラむティングだったのず、足利垂ずのコラボで山姥切囜広・本䜜長矩がメむン気味だったのでちょっずおずなしく芋えたかな。前回はお家の宝物でございずいうギラギラした茝きだったが、今回は柔らかい印象。

     南泉䞀文字の刃文はたさに「重花」ずいうのがふさわしい圢をしおいる。぀たり、䞁字の幅が広く、しかもそれが重なっおいるように芋え、これがくっきりしおいる。薔薇や牡䞹のようにぜっおりした花びらが重なっおいるようで、それがなんずも華やかなのだ。

     䜕床でも芋に行きたい名刀だず思う。

    山姥切長矩

    刃長71.25㎝
    反り2.4cm
    所蔵埳川矎術通
    分類重芁文化財
    芋た堎所埳川矎術通、足利垂立矎術通

     みんな倧奜き「本䜜長矩」 めちゃくちゃ長い銘が有名ですね。私も倧奜き。「本䜜長矩倩正十八幎庚刁五月䞉日ニ九州日向䜏囜廣銘打 長尟新五郎平朝臣顕長所持 倩正十四幎䞃月廿䞀日小田原参府之時埓 屋圢様被䞋眮也」。

     文化財ずしおの登録名は「刀〈銘本䜜長矩倩正十八幎庚寅五月䞉日ニ九州日向䜏囜広銘打長尟新五郎平朝臣顕長所持云々〉」。文化財ずしおの登録名にフルネヌムが入っおいない刀っおほかにあんたないだろ、ず思う。

     ずいうか、この文字数を刀の茎のわずか16.7cmの衚裏に刻み切った人間がこの䞖にいたの、すご。

     本䜜長矩ずいえばこの倧切先が代名詞ず思っおいたんですが、どうなのかなそしお磚り䞊げられおなお嚁颚堂々たるシル゚ット

     これは静嘉堂のずこで埌家兌光に察しおもいいたしたが、磚り䞊げられた䞊でこのサむズ感なの、埀時は掚しお知るべしずいう感じである。

     長矩ず兌光は同時代の長船の刀工で、比范されるこずも少なくないが、それぞれに違った颚合いがあり、芋比べるのも面癜い。こず、埌家兌光ず本䜜長矩に぀いおは、おそらく研ぎの幎代も異なるので、䞀抂に比范するこずも難しいが埳川矎術通は江戞時代の研ぎの技術ごず展瀺するスタむルなので、明治維新からこっち研ぎ盎しをしおいない、それでも面癜さがあるず思う。

     興味深いのは、本䜜長矩から受ける印象は、埌家兌光から受けるそれず倧きく異なるこずだ。

     どちらも長倧で茎たで暋を掻き流しおおりどちらも磚り䞊げられたためにそうなっおいる、圓初は茎たではなかったかもしれない、身幅も広いのだが、本䜜長矩はかなり殺意を感じ、埌家兌光はのびやかさを感じる。備前の刀工でありながら盞州䌝の䜜颚を取り入れたずいう点で共通項を持぀刀工の䜜品ではあるが、盞州䌝ぜさが匷く感じられるのは埌家兌光のほうか。たあここは研ぎのせいかも。

     䜙談だが、䞀緒に行ったフォロワヌが「長矩のコアラのずころ」ず蚀っおいたのが気になったのでよくよく話を聞いたらここのこずだった。蚀われおみればかなりコアラの顔をしおいる。

    画像
    ・▲・

    五月雚江

    刃長71.8cm
    反り1.5cm
    所蔵埳川矎術通
    分類重芁文化財
    芋た堎所埳川矎術通

     䟋によっお既にnoteがある組なのだが、7月に芋に行ったので新しく感想を述べようね。

     ずはいえあんたり倉わらない。圓初noteで蚘茉した印象を受けた最初に芋た時は盎刃だず思っおいたのだが、䜕床か芋おいるうちに现かい小乱れが入っおいるこずに気付いた。ザ・倧和撫子っお感じの図曞委員の先茩が実はハヌドロックを聎いおいたみたいな感じで、それはそれでいい䜕の話。

     郷矩匘の刀の良さはやっぱり地肌だず思う。よく蚀われおいるこずなので目新しさがないのだが、よく蚀われおいるずいうこずは事実ずいうこずでもある。単県鏡で芋おも肉県で芋おも楜しめる刀だ。

     あず、今回改めお芋おみるず、磚り䞊げられたぶん、反りが浅い。取り回しがしやすそうだ。歌仙兌定ずかもそうなのだが、このくらいがほどよくぶん回しやすい長さな印象がある。

     時代的にも長さ的にも、珟圚の本䜜長矩ずあんたり倉わらないはずなのだが、あんたデカデカの印象はない。切っ先があんたり倧きくないからかな。結果ずしお豪壮さよりもシックな印象が匷い気がする。䟋えるなら、玉座は玉座でも皇宀が䜿っおいるような「良い玠材のものを最䞊玚の技術でシンプルに仕䞊げたした、結局これが䞀番むむんよ」のタむプの玉座。䜕 いや、うん、ニュアンスだけ汲んでください。

    物吉貞宗

    刃長33.0cm
    反り0.6cm
    所蔵埳川矎術通
    分類重芁文化財
    芋た堎所埳川矎術通

     絶察芋たこずあるはずなのに蚘憶以䞋略、今回じっくり芋おきたよ。

     じ぀は、おがろげずはいえ、蚘憶の䞭では物吉貞宗っおわりず玠盎にきれいな刀だったので、フォロワヌがしきりに「恐ろしい刀」ず蚀っおいたのがいたいちしっくりきおいなかった。が、今回芋お理解。

     貞宗ずいうのは、ギラめきが匷い刀だず思っおいる。正宗の実子ずも蚀われる盎系の匟子、正宗十哲の䞀角を成すが、その䞭でもダントツでギラ぀いた刀だず思う。

     で、䜕ずいうか、物吉貞宗はそのギラめきがばっちりしっかり匷い䞊に、さらに身幅が広めで、豪壮な印象を受けるのだ。これがフォロワヌ蚀うずころの「恐ろしい」の正䜓ではないか、ず掚察する。呜を奪える倧きさ、ずいうか。

     そしお前述した気がするがこのnoteは結構な時間をかけお曞いおいるせいで蚘憶があやふや埳川矎術通は江戞時代の研ぎを含む展瀺をしおいるので、珟代に入っおからは研ぎ盎しをしおいない。その分明るさが少し曇っお芋える刀もなくはない。のだが、物吉貞宗はなんか、すごい、ギラギラ。怖い。わかる。

     個人的には、物吉貞宗はかなり芋飜きない芋所のある刀だなずいう印象。数時間溶かせるタむプ。

    山姥切囜広

    刃長70.6㎝
    反り2.75cm
    所蔵公益財団法人足利垂民文化財団
    分類重芁文化財
    芋た堎所足利垂立矎術通

     初期刀っおちょっず特別な想いがありたすよね。それはそうず、もずもずは個人蔵だったこの刀を芋に行ったのは、所蔵が足利垂民文化財団に移った最初の展瀺のずき。

     ちょうど転職盎埌で、最初っおだいたい瀟内で䌚瀟になじむタヌンだし定時退瀟できるだろ、ず思っおいたら、入瀟2日目からハチャメチャ遠方残業たみれのダバ珟堎に攟り蟌たれお「ダバ」ず蚀いながらも仕事垰りに足利ぞ向かった思い出がある。あ、その埌再転職をしたした。入瀟2ヶ月目で新人の指導をさせるような䌚瀟なんお、あんたりいおもいいこずがないからね。

     真倜䞭の足利に到着し、翌朝足利孊校を芋たりし぀぀、初めお目にする山姥切囜広に、ちょっぎり䞍安があったのを芚えおいる。

     ずいうのは、刀剣をそれなりの数芋おいるず、やっぱり奜みの刀ずいうのが出おくるものなので。

     初期刀っお、やっぱり掚しずか掚しでないずか党郚暪に眮いおおいお、ずにかくどこか特別じゃないですか。他の゜シャゲにおけるチュヌトリアルで初めお匕いたSSRキャラずか星45ずか、぀たり冒険のすべおをずもにしおきた盞棒にも等しいわけじゃないですか。

     その本䜓が、奜みじゃなかったらどうしよう

     結論から蚀うず、杞憂でした。

     たたたた盎前に京郜囜立博物通でやっおいた「新時代の山城鍛冶―䞉品掟ず堀川掟―」ずいう展瀺で堀川掟の刀をしこたた芋おいた。もちろん、この足利の展瀺も「堀川囜広」の展瀺だったのでしこたた芋せおいただいたのだが、おかげで「堀川囜広ずいう刀工がオリゞナルで刀を打぀ずきの刀」のむメヌゞストックがあった。

     それを前提ずしお山姥切囜広を芋るず、第䞀印象はそりゃもう、華やか。倧きさはほずんど本科である本䜜長矩ず同じはずだが、倧きさよりは華やかさのほうが印象深い。華やか――なのだけど、繊现ずいうか。

     花で蚀うず、八重桜のような刃文である。刀工・長矩の䜜は桜に䟋えられるこずがあるが、本䜜長矩のそれは河接桜のように、花びらの䞀枚䞀枚が明るく倧きく咲くもの。察しお山姥切囜広は八重桜、぀たり花びらが重なっお咲く、豪奢な印象のもの。

     刃文だけを芋れば、備前物の颚合いはこちらのほうが匷いかもしれない、ずすら思う。が、俯瞰しおみるず、山姥切囜広の肌はたしかに堀川囜広の䜜颚である。䜕だろう、たいぞんに、几垳面な詰み方をしおいるずいうか。

     本科ず写しを同時に芋る機䌚ずいうのは、倚くはない。昚幎は足利ず名叀屋、2぀のそれぞれの刀に瞁ある土地でそれが叶った。貎重な機䌚を䜜っおくださった、それぞれの展瀺の䌁画・運営をしおくださった方々には感謝の限りである。

    倪郎倪刀

    刃長221.5cm
    反り3.4cm
    党長303cm
    拵総長340cm
    重量玄6kg拵え含めるず玄10kg
    所蔵熱田神宮
    分類
    芋た堎所熱田神宮

     でっっっっっっか。説明䞍芁。

     いや、説明はいるだろ。ご存じでっかでっかの倧倪刀です。ずはいえ、石切䞞や磚䞊前の本䜜長矩のような「たあ人間が䜩いおおも違和感はないな  」サむズではない。10kgある3の金属の棒をぶん回しお戊った人間、ギリギリ実圚しないだろの䞖界である。

     肌目が思ったより粗いのず、暋が赀く塗られおいるのが目に付く。ずはいえ、粗く芋えるのは技術的なものではなくもちろん倧きい分䜜りにくいずいうのはあろうが定期的に研がれおいるための肌荒れだず思われる。

     倧きいが、现い。いや、決しお身幅が狭いわけではないのだが、長さの割には狭いのでほっそりずしお芋える。し、長い分3.4cmの反りでもあんたり反っお芋えない。数字ずはただの食りなのです。えらい人にはそれがわからんのですっおこず 違うず思う  

     刃文は、割ず芋やすいず思いたす。盎刃っぜいずころが倚いが、ちょっず乱れおいるのも芋える。次郎倪刀ず芋比べるのも面癜い。

    次郎倪刀

    刃長166.7cm
    反り2.6cm
    党長244.6cm
    拵総長267cm
    重量玄5kg拵え含めるず玄8kg
    所蔵熱田神宮
    分類
    芋た堎所熱田神宮

     でっかくお楜しいその2。ずはいえ、倧䜓の堎合においお倪郎倪刀を先に芋るので、みんな「さっきのよりは小さいな  」ずか思っおしたいがち。でもふ぀うに2.5あるからな。

     銘によれば「千代鶎國安」が打ったようなんだけど、名前がたた華やかでいい。千代だし鶎だし國安だもんな。めでたすぎる。

     こちらは倪郎倪刀よりもわかりやすく乱刃。そしお柄が長め。心なしか倪郎倪刀より次郎倪刀のほうが保存状態がいいずいうか  倚分制䜜幎代が違うのではないか。ず思っお今調べたら、䜜刀者ずされおいる人の掻躍幎は倪郎倪刀を打った末之青江南北朝末期宀町のほうが新しかった。次郎倪刀千代鶎國安、鎌倉末期南北朝のほうが叀いのォ

     っお、調べおお思い出したが、おそらく芋た時も同じこずを蚀った。解説に曞いおあった。たあ、刀剣乱舞っおそういうずころがありたす。倧兞倪光䞖ず゜ハダノツルキみたいな事䟋もありたすしおすし。キャラ蚭定ず物䜓ず䌝承っお違いがち。それも面癜いね。

     熱田神宮の草薙通には、じ぀は䞉郎もいる。いえ、刀剣乱舞に最近実装された䞉郎囜宗ではなく、倪郎倪刀、次郎倪刀に次ぐ、同じくらいデカい刀のこずである。䞉郎ずいう呌称も、䞀郚の方が蚀っおいるだけなので正匏ではないのだが、こちらを芋おからだず今床は次郎倪刀がデッケ  ず思えお面癜い。たあ、䞉郎仮かお人間の身長より長いんだけどさ。

     玹介蚘事では䞉郎仮の展瀺予定なしになっおいたすが、その埌什和になっお草薙通ができおからは倪郎次郎もずい真柄倪刀ズずずもに垞蚭ずなっおいる。そろいの拵を持぀、異なる刀工の䜜の巚倧な刀を芋比べるのも良いず思う。

    千子村正

    芋た堎所熱田神宮他

     これは䜕幎か前に熱田神宮でやっおいた村正特集の蚘憶。

     村正っお掟閥ずしおの歎が短いので刀工の人数も圓然少ないのだが、なんずいうか、䞀振り䞀振り別の人が打ったのか っおくらいバリ゚ヌションが豊か。同じ人が打っおいるのに、あり埗んくらい䜜颚の幅がある。倧慶盎胀みたいな。

     たずえばほかの刀工だず、粟田口吉光っおこういう肌だよね、ずか、郷矩匘っおこういう色だよね、ずかっおいうのがあるのだが、村正はあんたり  長船や犏岡䞀文字みたいな、䞖代を枡っおの䜜颚の近さずいうのもないし、䞀人の人の䜜颚のなかでの癖みたいなものも感じなかった。かなり䞍思議な存圚かも。

     熱田神宮以倖の堎所で芋たのは、國孞院倧孞博物通で芋た挆塗りの双子村正。戊時䞭、手入れが出来ずに錆びるのを避けるために挆を塗られた桑名宗瀟の宝刀の二振りで、片方は挆の陀去凊理ず研ぎが行われ、もう片方も今埌同様の凊理を行い、本来の姿を取り戻すこずになっおいるもの。挆塗りの姿を芋られるのはこれが最埌、ずいうこずで芋に行った。

     挆塗りの刀。あたり芋たこずのない姿だが、挆の䞋から薄く鋌の茝きが芋えお、神秘のノェヌルずいう蚀葉がうかぶ。そしお刻たれた「春日倧明神」の文字の繊现さ。

     銘に始たり刀身に刻たれた文字を芋るのが結構奜きなのだが、村正っお割ず文字の線が现くお、䞁寧に刻たれた文字だなぁず思う。もちろん、奉玍のための刀だから、ずいうのもあるのだろうが。

     個人的に、奉玍の堎のものを芋る機䌚が倚かったため、どこか宗教色を垞に垯びおいる印象がある刀。

    おわりに

     間が空いちゃったから曞くのが倧倉だった  次は間を空けないようにしたす。りス。

     ちなみに曞くタむミングを逃したのですが、トプ写真の背景は埳川矎術通の喫茶宀のサンドりィッチ。矎味しいしボリュヌミヌなのでおすすめです。抹茶ず和菓子のセットも矎味しい。

     桑名江は本来ここに入る予定だったが所芋はずくびだったため、なんかこの冬キョヌハクで玠敵な展瀺がやるそうなので、そっちに入れたす。わヌい 宗䞉矩元巊文字がたた芋られるぞ

     それでは次は、刀剣鑑賞蚘録その4でお䌚いしたしょう どうする家康展たわりをやりたす

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