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いちファンが櫻坂46の名曲で四季を語ってみる

    ここ数日間くらい急に暖かくなって、春の陽気の気配すら感じられるようになってきた。

    そんな「春の訪れだなぁ」という季節になると、櫻坂46の「紋白蝶が確か飛んでた」を聴きたくなる。

    (かわいいいいいいいいい)


    軽やかで可愛らしいけどエネルギーも感じさせるメロディ。
    まさに櫻坂、と言ったこの曲を聴くと周囲の空気がちょっとだけ温かくなったような気さえする。


    そんな風に「この季節にはこの歌を聴きたくなるよね〜」というようなものが実はあるのでは!?と気づいたので、ここでまとめてみようと思う。

    櫻坂をもうお好きな人もちょっと気になっている人も、ぜひ一緒に「ふんふん」と楽しんでくれたら嬉しい。



    春

    卒業の季節: 「桜月」

    春、卒業の季節といえば最初に思い浮かぶのは「桜月」。
    「櫻坂」というチーム名にも入っている桜の花を題材に、卒業と別れの切なさを歌い上げた一曲である。

    歌自体のもたらす感動もさることながら、パフォーマンスやアートワークの優雅さ、華やかさにも注目したい曲だと個人的には思っている。
    センターを務める守屋麗奈ちゃんはもうそれはそれはおったまげるほどの美人なのだが、彼女にしか出せない艶やかで華やかな雰囲気も必見だ。



    夏

    初夏の夏鈴ちゃん: 「一瞬の馬」

    初夏、というタイミングで聴きたいのは、季節が明言されているわけではないけれど「一瞬の馬」。

    この曲でセンターをしている藤吉夏鈴ちゃんという子が私のほんとうに一番大好きなメンバーなのだけれど、この子の声はなんであんなに初夏の空を思い起こさせるのだろう、と思う。

    この子の名前の通り「鈴の鳴るような声」と言うのだろうか。
    透きとおっていて、どこか儚げ。それなのに凛としていて、まっすぐな芯を感じさせてくれる。
    儚さとかっこよさがここまで共存している子もなかなかいないのではないか、とすら思わせられる。


    夏来たる!: 「夏の近道」

    7月くらい「あ〜〜ちょっと夏の気配がしてきたかも!!というか最早ちょっと暑いね!」というタイミングでおすすめしたいのは断然「夏の近道」。

    加入したての三期生の爽やかさが夏の青春をより初々しく、もはや暑さを通り越して涼しげにすら感じさせてくれる逸品である。



    秋

    夏も終わるね: 「無言の宇宙」

    なんというのか、歌詞が上品。秋元康先生節の中でも、特にすごく上品に作り込まれている部類だと思う。

    他の曲の荒っぽさがエネルギーと若い情熱を感じさせるような歌詞の作風ももちろん大好きだけれど、
    この「切なさを上品に描き込んでいる」作風もまた乙である。

    切ないメロディの中で、向かい合う恋人たちの間の一瞬を描き出している。
    想いが通じ合った人間には言葉は要らない、そのことを「無言の宇宙」と表現する巧みさたるや…。


    肌寒くなってきたら: 「隙間風よ」

    これはまずイントロを聴いて欲しい!!!!!!抜群の吸引力。
    隙間風が吹き抜けていくような寂しさと、衝動的な疾走感を兼ね備えた完璧なイントロである。

    そしてMVの衣装、アートワーク、ダンスにも注目したい。
    枯葉をイメージさせるような落ち着いたトーンでまとめられ、ハイセンスだけれど上品な美しさも感じさせる衣装。現代アートを想起させるようなアートワークとダンス。

    これぞまさに櫻坂にしか着こなせない「色」なのじゃないか…と思うのは私だけだろうか。



    冬

    すっかり寒くなったね: 「木枯らしは泣かない」

    初冬の「あぁいつの間にこんなに寒くなって…」というタイミングでは「木枯らしは泣かない」をオススメしたい。やっぱり。

    泣きたいけれど、泣けない。こんなに泣きたいのに、強くいないといけないんですか。
    そんな気持ちのときに聴いてほしい一曲である。

    この歌詞はぜひ、情景を思い浮かべながら聴いてみてほしい。木々や雑踏の人々など情景描写が多く使われていて、ドラマのカットが変わるように歌詞の中の景色が変わっていく様子がとても美しい。

    「すれ違う人々」が「コートの襟を立て」る瞬間に、なんとも言えない昭和のドラマ感とそれから漂う郷愁を感じるのは私だけだろうか。


    東京に雪が降ったら!: 「TOKYO SNOW」

    東京に雪が降った日には聴きたくなってしまうのが「TOKYO SNOW」。

    珍しいメロディのないモノローグから始まる、冬の寒さで胸がキュッとなるような感覚をそのまま歌にしたような曲である。

    東京に降る雪はいくら降っても積もらないから、それと同じように僕の気持ちはいくら大きくなったとしても実らないんだよな…という歌詞の比喩、流石に流石すぎませんか、ほんとに。


    再びの春

    きっとまた会える: 「紋白蝶が確か飛んでた」

    こちらは冒頭に紹介した一曲。
    櫻坂46の二期生たちが歌った曲である。

    (豆知識だが、乃木坂/櫻坂/日向坂のいわゆる「坂道」と称されるグループは、
    期別での加入があり、個人での卒業がある。

    つまり入った順に「一期生→二期生etc...」と呼び名が変わっていく。

    卒業は特に「入ってから何年」のような決まりがあるわけではないが、
    おそらく個人個人のキャリアなどの観点から、
    期が若い方からぽつぽつと卒業していくことが多いように思う。)

    この歌の曲名は「紋白蝶が確か飛んでた」。「紋白蝶が飛んでた」のではない。「確か」飛んでた、のである。

    この曲には「なんだか一瞬始まりそうだった恋」が描かれている。
    バイバイする瞬間が来るかも…なんて気にしないで、その瞬間ただ幸せそうに笑ってくれていた。

    そこから羽ばたいて別の世界に行く姿が「自由ってこういうこと」だと伝えてくれていたんだね…、
    そういう曲である。

    もうお察しの方もいるかもしれないが、
    私はこの歌詞をめちゃくちゃ「櫻坂46」という卒業のシステムに重ね合わせて見てしまう。
    だってこの歌詞、卒業がいつか来るとしても楽しそうにしてくれている推しの姿を見ていられたら嬉しいというファンの気持ちそのままじゃないか。

    この春のように儚い、弾ける可愛らしさのある曲を、
    卒業の順番がおそらく一番近いであろう二期生の曲にしてくれたことに、いちオタクはついつい泣いてしまうのである。



    おわりに

    …というような感じで、櫻坂46のいちファンが考える、四季にぴったりの名曲の魅力を語りたいように語ってみた。

    ファンの方は「あぁ、またあれ聴きたいなぁ…」みたいな気持ちに、
    櫻坂46が気になり始めた方は「あの曲聴いてみようかな!」みたいな気持ちになってくださっていたらとても嬉しい。


    ちなみに最近出た私の大大大好きな藤吉夏鈴ちゃんのセンター曲と、それに連なるアルバム曲もとても良いのでまだの方は是非聴いてみてほしい。

    どれも流れるようなメロディと確かに響くビートのコントラストが素敵な曲たちで、
    希望と暗闇のあいだ、明と暗のあいだみたいなものをとても美しく描きだしている。
    まさに「櫻坂ならでは」の曲たちだ。


    …という感じで、noteではアート/文化/言葉/生活/たまに仕事などの様々なトピックを、
    feeling/感性とlogic/知、両方の「おもしろさ」を大切にしながら、
    自由気ままに書いていこうと思っている。

    過去記事はこんな感じ↓↓


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    それでは、今日が良き日となりますように。

    春は。/ Haru-ha.

     
     
    アート/感性、人文/知、暮らしの交差点について。 都内ギャラリー勤務の20代です。 お気軽にフォローしてください🌿 ・ 社会学学士/学部で文化経営ゼミ所属/アート団体インターン経験/都内ギャラリーにて勤務 ・ 展示レポ/読書記録、プチ人文エッセイ、 … and more.

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