
近現代短歌/ポーの一族/やっぱり日本画が好き--各150字以内で最近好きなものたちをまとめてみたの回vol.2
穂村弘『近現代短歌』

古文調の難しそうに見える短歌も、その味わい方がゆるりと紐解かれてゆく。
言葉の選び方から音まで、「短歌ってそういう読み方があるんだ!」の発見が何度も何度もある一冊。
(短歌のアンソロジーなので、超超短編の物語を、読みたいときに摘み食いできるような、幸せなお得感もあります)
(134字)
ポーの一族
(↑の本は厳密には原作漫画ではないのですが…参考までに)
「どうすればいいの私は」という感情に何度も何度も落とされて、胸がいっぱいになる、何かに「熱狂する」という感覚を久しぶりに思い出させてくれた作品。
苦しいほどに主人公たちに胸の奥をギュッと掴まれる。
この漫画がある幼少期あるいは思春期とはどんなに幸福なものだっただろうか、と考えずにはいられなかった。
(147字)
古本屋で見つけて、今までずっと読みたかった作品だから買ってみた漫画でした。
読んでみてやはり、後世まで語り継がれる少女漫画とは只者ではないのだというのをひしひしと感じた。
舞台となった近世近代のイギリスの空気のように、霧がかっていて夢のようで、けれどそこにまさにドラマ/dramaと呼ぶに相応しい人生と感情が渦巻いている。
ただ胸が締めつけられるような、何と呼べば良いのかわからない感情が溢れてきて止まらなくなるような、本当にひたすらに美しく切ない作品でした。
(本当に好き過ぎて150字では収まらなかったので追記でした)
「やっぱり日本画が好き」Art Collectors 2026年1月号
雑誌なので好きな部分だけ摘み食いだけれど、タイトルの通り「やっぱり日本画は良いなぁ」と言いたくなる。
日本的な自然観、美的感覚についての話から美人画の新境地、風景画に至るまで、
「2020年代の現代において日本文化の一つである日本画はどのように醸成されているか」というのをじっくり見て楽しめた。
(145字)
おわりに
…という感じで、noteではアート/文化/言葉/生活/たまに仕事などの様々なトピックを、
feeling/感覚とlogic/論理両方の「面白さ」を大切にしながら、
自由気ままに書いていこうと思っている。
もし「なんか気になるなぁ」と思ったら、フォローして待ってくださるととても嬉しい。
それでは、今日が良き日となりますように。
春は。/ Haru-ha