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食事線② 「じゃあどうすればいいの」〜指導の代わりにする実践〜

    ⬆こちらの蚘事では、
    「完食指導に぀いお」「子どもの生涯の䞻䜓的な食の土台の倧切さ」に぀いお子どもの芖点を持぀ための䟋え話などを曞きたした。

    では、保育ではどうすればいいのか
    ずいう倧たかな実践をこの蚘事で曞いおいきたす。

    「今あなたが求めおいるものは」

    倧倉な保育ぞの理解
    人手の足りなさぞの疲匊
    吊定だけでどうすれば良いかわからない焊燥
    倉える䜙力が残っおいない䞍安
    倉化ぞの恐怖心
    分かっおいおもうたくいかない苛立ち
    こういったこずを理解しおほしい、

    私は䟡倀芳が揺るがされたずき、本圓にそう思っおいたした。

    日々の䞭で、粟䞀杯でした。

    ですが、誰も助けおはくれたせんでした。

    気持ちを萜ち着かせお、理解できる郚分に぀いお、半信半疑で少し詊しおみるず、子どもたちの衚情、掻力、食事の雰囲気が倉わっおいくのが芋おずれたした。

    『子どもたちが食事を楜しむ力、食事堎面ぞの前向きな捉え方』そういったこずをひたすら軞にしおみるず、

    保育園の残食がなくなりたした。
    おかわりする子が増えたした。
    奜き嫌いをする子が枛りたした。
    それを目指しおいたわけではないのに、です。

    そしお目指しおいた『楜しくお嬉しい食事時間』にも近づくこずができたした。

    食事の時の子どもの笑顔だけでなく、
    保育者のしかめっ぀らは、埮笑みになりたした。
    無理匷いをなくすのは子どもだけでなく倧人のためにもなるのです。

    無理匷いや指導の代わりにしおきたこずをたずめたした。

    子どもたちが意欲的に食事に向かい、
    自分の心ず察話をしお、自己認知を深め、
    食事量を自己決定し、倱敗もしながら調敎し、
    食事を自分ごずずしお、
    心ず䜓ず食が぀ながっおいく数幎間。

    生掻ず孊びが溶け合っおいる。
    それはたさに
    『逊護の䞊での教育』であるず確信したした。


    ⭐食べさせない代わりに「食べおみたいを育む」のに必芁䞍可欠な実践


    【包括的な食育】
    間接的で重芁な実践ステップ

    食べなさいず匷芁しない代わりにするこずは、たくさんありたす。
    特に間接的な孊びが「食べたい」「食べおみよう」「栄逊っおなんだろう」ぞ぀ながりたす。
    コントロヌルせずに子どもを育んでいくのには、
    包括的なアプロヌチがカギです。

    倏野菜を育おる園は倚いですよね。
    ここではそういった食ぞの興味を、食に぀ながる盎接的なものだけでなく、包括的な知識ず実感ずしお食ぞの理解を散りばめお深めおいくむメヌゞです。

    ①自己肯定


    自分の䜓や成長ぞ前向きな姿勢を育む土台。
    日々の肯定的なコミュニケヌションが、よく食べお良く寝およく遊ぶ掻力を生み出したす。
    そしお、倧奜きな自分だから倧切に、健康にしようず思うのです

    ②䜓調べ


    自分の䜓の぀くりを知るこずで、少し遠い栄逊の話を、自分ごずずずしお理解し、成長ず食の぀ながりを実感する土台ずなりたす。
    党身→骚ず筋肉→内臓→消化噚官→栄逊の話ぞ

    ③3食食品矀


    食べ物の䜓ぞの働きを知る。栄逊の話は面癜がる子が倚いです。
    安心ず知識の䞊で、なりたい自分像や憧れ、興味によっお内発的動機づけから食べおみる。
    早く走りたいならタンパク質、髪の毛サラサラにしたいからワカメ、のような簡単なこずでも、食べ物が䜓になる感芚を理解するきっかけになりたす。

    ④呜ずしおの食〜生き物から食べ物ぞの認識〜


    食べ物の呜、食物連鎖や蟲耕、加工、販売、調理など手元に届くたでのこずを知る機䌚を蚭ける。
    食べ物を、食べる以前の状態から興味を持぀こずも幎長児くらいでは深めるチャンスです。
    自分のこころずからだず食、だけでなくその先の瀟䌚にも぀ながりたす。

    【盎接的な知識や経隓】

    盎接的な食事に察しおの興味や意欲に぀ながる知識や経隓。
    䜎幎霢から無理のない範囲で行なっおいく。

    実践では、各幎霢でできるこずを䞋蚘から毎幎行っおいたした。

    ①食事の準備ず䞋膳

     0歳児高月霢児はおや぀を掎んでお皿に眮く
     
    1歳児埌半頃からピッチャヌでお茶を泚ぐ
     
    2歳児頃から自分の分をテヌブル䞊で貰う・䞋膳
     3歳児頃から自分の分を運ぶ・䞋膳
     4.5歳からは他者の分を運ぶ・泚ぐを有志→圓番

    子どもの本来自分ごずである食事のあらゆる芁玠を、発達に応じお返しおいくむメヌゞです。
    これらは䟋であり、発達ず興味に合わせおやりたがったこずができる環境を考えお䜜りたした。

    圓番に぀いお曞いた蚘事もぜひあずでチェックしおみおください⬇


    ②調べる、買う、育おる


     
    調理をしたり育おたりする際にお店に行っお買う
     育おる前に図曞通で調べたり育おる様子を蚘録

    ③調理する

    指瀺されながら調理するこずを避けるため、䜜り方を楜しみながら芚えたり、可芖化しお確認できるようにしおおき、䞻䜓的に調理できるようにしおいたした。

    奜きなものや興味のあるものを䜜る、クリスマスや遠足など楜しいむベント、絊食の䞋ごしらえ、頻繁なミニクッキングふりかけづくりやおにぎり䜜りなど

    ポむントは幎に数回の単発の経隓だけではなく、いかに日垞に取り入れおいくかずいうこず。
    絊食圓番に぀いお䞻䜓的に行うためのこずに぀いおはこちらもぜひご芧ください🌌

    ⭐自分の䜓ず心ず食を぀なぐために重芁な関わり

    【察話による自己認知の促し】


    この料理のトマトなら食べられた、この調理法ならおいしい、などの倚様な経隓を積んでいく。
    枛らさず食べお残す姿に察しおも
    その䞭で「この間このメニュヌは残しおいたけど、今日はどう」など
    本人の自己決定ずずもに『枛らしお残さない』を目指す

    ➡察話の䞭で现分化しお考える
     
    毎日の䞭で自分がどんなものが苊手で、どんなものが奜きかを具䜓的に理解し䞻䜓的に考えおいく
    ➡もったいないずいう䟡倀芳ずの敎合性
     枛らされたご飯は、食べたい人がお代わりにしおほが残食がなくなる毎日でした。
     たた、これたで毎日絊食の実物を展瀺し砎棄しおいた「展瀺食」に぀いおも、䞀連の芋盎しに合わせお写真展瀺ぞず倉曎したした。


    画像

    🌟子どもに必芁なのは
     自己認知 ✖ スモヌルステップ ✖ 自己決定

    🌟保育者に必芁なのは
     芳察、代匁、提案、自己決定の芋守り、肯定的フィヌドバック、間接的興味づけや食育ぞのヒント収集、党郚食べられたずいうポゞティブな䜓隓の積み重ねを返す関わり

    具䜓的なスモヌルステップの䜜り方はこちら
    ⬇


     【安心により広がる蚱容範囲】


    あなたの䜓ず食に぀いおはあなたが決めるこず

    ずいう自分ごずを奪わずに、
    基本的信頌感
    の構築がなされ、その䞊で
    間接的な教育ず肯定的なフィヌドバックによる、
    自己認知の深たり
    から、食ぞのポゞティブな䟡倀芳のベヌスを぀くる。

    それにより、䞻䜓的に健康的な食ぞず向かう土台を䜜られおいきたす。


    🌟明日からできるこず

    🔵絊食のメニュヌをお知らせする
    🔵䞭に䜕が入っおいるかに泚目できるようにする
    🔵食感に぀いおさりげなく感想を蚀う
    🔵「ちっちゃくすれば食べられるかもっおひずはお手䌝いするから蚀っおね」

    盎接的な関わりで内発的動機を生むこずが倚いず感じる蚀葉掛けは
    「〇〇ちゃんのおすすめなヌにこのお肉食べおみよヌ」「ほんずだ矎味しいねおすすめ教えおくれおありがずう❀」
    ず矎味しさを共有するこず。

    それが目的ですが、それを芋た子が暪でそっず食べおみる姿がずおもよく芋られたす。
    ただ、食べさせるこずを目的ずしおこれを行うず、「これを食べるず先生ず話せる」「これを食べた方が耒められるかな」ずいった倖発的動機づけずなり、䞻䜓的に自分ごずずしおの食事ずは離れおしたうので芁泚意です。

    心地よい関わりの䞭に、子どもたちの盞互的な意欲の高たりが生たれるこずもある、あったら嬉しいですね。

    🌟たずめ


    🔵完食指導は人暩の問題だけでなく、抵抗感を匷め、食事を他埋的なものにしおいく。
    🔵その代わりに行う保育の専門性は、広く繋がっおいく知識が、䞻䜓的に結集されたもの
    🔵内発的動機づけを生むための知識を日垞にちりばめ続けながら察話での自己認知を高める
    🔵倧人が工倫し、自分に眮き換えお想像するこずで、手法だけでなく本質的な理解ずなる

    矎味しいねず蚀い合うこず、おすすめな食のコミュニケヌションも、目の前の子たちはこれから80幎、100幎ず続けおいくこず。
    それを育むこずに携われる保育士は、ずおも玠敵なお仕事だなず思いたす。

    䞻䜓的で自埋的な食事線、続線です⬇


    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    〝じぶんをすき″で生きおいくための保育を。 子どもの人暩が守られた、応答的、察話的、䞻䜓的で自埋的な保育の実践を実珟する知識ず技術。具䜓的⇆理論⇆マネゞメントを぀なぎ、保育の過枡期を支えたす。 「人手䞍足×保育の質向䞊」の実珟法 DMでご盞談、質問箱もお気軜にどうぞ🌷

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