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神無月・寒露が巡る10月|塩麹で甘み際立つ『ほくほく栗ごはん』と秋の整え食

10月になりました。
10月の和名は「神無月」です。
出雲大社に全国各地の神様が出向くので「神様が不在の月」という説から「神無月」。
または、「無」を「の」という意味と解釈し、「神の月」という説もあります。

二十四節気では「寒露」にかわります。

初候、次候、末候と5日間ごとに七十二候も進んでいきます。
朝晩はぐっと冷え込んできて、半袖で寝ていると、朝方、腕が冷たくなって目が覚めるほどです。
そろそろ紅葉も始まり、秋の草花も見頃。
秋晴れの日は、新米のおにぎりを持って山に出かけ、思いっきり深呼吸をしたくなります。

紅葉や季節の変化を喜び、自然の美を愛でる月。
実りの豊かさに感謝する10月ですね。

【寒露】草木に降りる冷たい露のこと。

露が朝夕の冷気によって、霜に変わりはじめるころ。

初候|10月8日ごろから 
鴻雁来(こうがんきたる)
4月晴明の次候「鴻雁北(こうがんかえる)で北へ帰った雁たちが、海を渡ってまた日本に飛んでくるころ。

次候|10月13日ごろから 
菊花開(きくのはなひらく)

菊の花が咲き、見ごろを迎えるころ。
先人は菊の花で邪気を祓い、長寿を願いました。

末候|10月18日ごろから 
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 
戸口で秋の虫が鳴くころ。
昔は、蟋蟀(こおろぎ)のことを「きりぎりす」と読んでいたようです。
現代、この漢字は「蟋蟀」こおろぎのことです

photo(C)Nobuya Fuke

春は筍。秋は栗と丹波篠山の親戚のおかげで、子どものころから毎年、栗拾いに連れて行ってもらいました。
親戚の叔父は、筍堀りも柿取りも栗拾いも名人級でした。
栗のイガは痛いので長靴を履いて裏山に上り、宝探しのように、落ちている栗を見つけます。
熟してイガが弾け、艶々に光った栗が見えた時の喜びはひとしお。
長靴でイガを押さえながら、トングで栗を取り出しました。
秋の味覚の王様と言われる「丹波栗」。
贅沢の極みでした。

材料とレシピ
胚芽米…2合
塩麹…大2
栗…むいたもの200〜300g
昆布…5センチ1枚

①皮をむいた栗は水にさらしておく
②通常の水加減で、米一合につき塩麹大1を入れ昆布も入れて炊き上げる

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