
長月の養生|秋の不調を防ぐ!『体がよろこぶ発酵食と食養生の知恵』
9月になり、朝夕の風の変化を感じます。
ビーチサンダルで街を歩いていると、指先にあたる風が少し冷たく思えました。
9月の和風月名は長月(ながつき)。
秋の夜長、稲穂が長くのびて成長することから「長月」となったと言われています。
私たちの体は、春に目覚め、夏に思いっきり外へと発散していたエネルギーを、秋になると今度は冬にむけて体の中に蓄えようとします。
秋は衣替えのシーズンですが、私たちの体も細胞の衣替えの時と言われています。
毛穴の開閉や肺の働きを活発にすることが大切です。
そこで、私も実践したいキーワードを挙げてみます。
1. 乾布摩擦
祖父が毎日、乾いた手拭いで日課としてました。まさしく毛穴の開閉ですね。
2.「辛み」のある食べ物
気のめぐりを促します。辛いものが苦手な私は、本格派カレーを食べると頭皮も開き顔は真っ赤でサウナ状態になりますが…。ねぎ、酒、唐辛子、わさび、ニンニク、カレーの香辛料、山椒、大根、玉ねぎ、にらなどがおすすめです。
3. お風呂
ゆったり入る。ラベンダーやローズマリーなど、自分の好きな香り知ってるといいですね。
4. 散歩
体を動かすことで、毛穴の開閉をスムーズにし、体の中に残った熱を出し切ることが大事な時です
散歩しながら秋の七草を見つけてみてください。
萩、尾花(別名はススキ)、葛、撫子、女郎花(おみなえし)、桔梗、藤袴(ふじばかま)が秋の七草。
秋の七草は、全て漢方に調合される植物だそうです。
葛は、風邪気味の時に母がお湯でといて、蜂蜜と生姜の絞り汁を入れて、よく飲ませてくれたのを覚えています。
先人は季節の変わり目に、こうしたことを体感してきたのです。
季節の変わり目、日々の日常生活の中で、無理なくできることをしながら、涼しくなった気を取り入れ、冬にむけての体を準備していきたいですね。

写真は和風カレー(うどん)
使用した発酵食材:醤油麹
和の出汁で作るカレーの具材メインは厚揚げと茄子。
生姜とにんにくのみじん切りをたっぷり炒めて出し汁をいれたら、厚揚げと茄子を入れて煮込みます。
お気に入りのカレー粉をいれて醤油麹で深みをだします。
次の日はカレーうどんに。
最後まで味わい尽くせる和風カレー
▼あわせて読みたい人気記事
幸せの匂い|塩麹でふっくら美味しく焼く秋刀魚の塩焼きと、夕暮れの記憶|玄鳥去(つばめさる)
最後まで読んでいただきありがとうございます。 季節のめぐりと発酵料理のコツを毎日お届けしています。 少しでも参考になったら「スキ」やフォローをいただけると励みになります!