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noteでつながったキャロットケーキ

北海道に住む娘から、
思いがけないリクエストがありました。

「キャロットケーキ、作って。」

普段は福岡と東京を行き来していますが、
先日、久しぶりに娘の住む北海道へ来ました。


大学はとても忙しいようで、
冷蔵庫はほとんど空っぽ。
部屋の片付けも追いついていません。

「来た甲斐があったな。」

そんなことを思いながら、娘と話していると、
友達と食べたキャロットケーキがおいしかったという話になりました。

「お母さんも作って。」

実はキャロットケーキは、
子どもの頃に母が何度か焼いてくれた思い出のお菓子です。でも、私は一度も作ったことがありませんでした。

そこで思い切って、
noteでお菓子の記事を書かれている、5つ星ホテルでパティシエをされている「たけ」さんにメッセージを送りました。

「簡単なレシピをご教授していただけませんか。」

突然のお願いにもかかわらず、
たけさんは記事ではなく、丁寧なメッセージでレシピやコツを教えてくださいました。

noteには記事を読むだけではなく、
こんな温かいやり取りもあるんだなあと、
少し感動しました。


教えていただいたレシピは、
ハンドブレンダーで作れるワンボウルレシピ。

……ところが、娘の部屋には、
その「大きなボウル」がありません。

仕方なく鍋をボウル代わりに。

さらに、娘宅のパウンド型は思ったより浅かったので、シフォンケーキ型にサラダ油を塗り、
小麦粉をはたいて代用しました。

道具が少なくても、なんとかなるものですね。

22時ごろから作業開始
人参をダイスカットし、ボウル代わりの鍋に入れ
ハンドブレンダーですりおろし
卵を加えて混ぜ
砂糖を加えて混ぜ
サラダ油を加えて混ぜ
乳化したところ
粉類を加えて、ヘラで切るように混ぜ
生地の出来上がり
パウンド型の代わりのシフォン型
生地を流し込んで
焼き上がり
シフォンナイフ代わりに木のスプーンで型から外す
(23時50分ごろ)
冷蔵庫のレモン汁と思っていた黄色い箱は、
『いいちこ』だったので、
レモン汁なしのフロスティングをトッピング
(翌朝7時30分ごろ)

今回、工程の写真をいつもより細かく撮りました。

たけさんに、
「教えていただいたレシピで、北海道の限られた道具でも無事に焼けました。」
という報告も兼ねています。


早速、朝食に2人でいただきました。
「お店の味がする!」
と娘はとても喜んでくれました。

娘の「食べたい」という一言から始まり、
noteでつながったご縁のおかげで、
北海道のキッチンにキャロットケーキが焼き上がりました。


お菓子は、材料だけではなく、
人とのつながりでもできている
んだなあと感じた出来事でした。

たけさん、本当にありがとうございました。

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