
【3往復書簡】ヘルシーなメタ認知を目指して
わたしからしたら時間のバグが起こっているとしか思えないほど一年の間に尋常じゃないエピソード数のPodcastを聴いていた友人・まっきーとの往復書簡コンテンツ。3往復完結企画です。
今回は2往復目、まっきーから届いたこちらへのお返事!
と、その前に。
まっきーからのお手紙の前段部分で
「往復書簡コンテンツ
この言い方になんとなくのんちゃんらしさを感じる」
と書かれているのを見て思わずドキッとして、読み返してハッとしました。
「あれっ、コンテンツという単語、不要だったのでは?(「往復書簡」だけで良かったのでは?)」と。
自分でも自分の思考が気になって、なぜその単語を加えたのか自分なりに考えてみたところ、
「3往復で完結」という企画をひとつ乗っけたこと、また第三者に見られることを前提としたことで、“コンテンツ化した”という頭になっていたのかも?という答え(言い訳)にひとまず落ち着きました。
わたしの中でコンテンツ化≒エンタメ化みたいな感覚だったのかもしれない。ということは「contents」の元々の意味から飛躍して「コンテンツ」ということばを捉えていたのだと思う。たぶん。
というわけで少し脱線しましたが、本題のお返事に入ります。
まっきーへ
お返事ありがとう。「一体どんなことが書かれているだろう」という楽しみな気持ちと少しの緊張感、“公開型の手紙のやりとり”ならではの独特な感情に新たに出会えたことに、早くも(もう半ばでもあるけど)「やってみてよかったなあ」と思っていたところです。
返信にだいぶ時間がかかってしまってごめんね。
「大事なのは、その考えを止めて、行動した後の影響や反響に対してある程度の責任をもって反応することだと思う。」
まっきーからのこの言葉をきっかけに、自分がいかにこれまで「責任を持つこと・負うことから逃げてきた」かを自覚して、ああだからわたしはなかなか成熟しないのかと、内省する日々を過ごしていました。
わたしが自分の言動を俯瞰しようとするとき、「自分を変えたくないけれど、攻撃されたくはない、変に思われたくはない、だから先回りして回避したい、せめて『わたしは解っていますよ』というスタンスで、たとえば自虐することで、先手をとって黙らせたい」そんな自己防衛心が主な原動力となっていたこと、そこには自分のアウトプットに対する「責任」の意識がすっかり抜けていたことに、今更ながら気づきました。
「やりたい」を我慢することができないなか、わたしは受け手の気持ちを気にしているようで、自分が傷つかないかどうかだけを気にしていた。語弊を生まないようにことばを選んでいるようで、自分のことだけしか守れていないなかった。自分の言い訳に精一杯で、自分をよく見せることに精一杯で、傷つけられたくないって思いのあまり、誰かのことを傷つけていることがあった。己の加害性に目を向けられていなかったことも、責任感の欠如が関係していたのかもなと。
Google検索のAIまとめが言う通りコントロールすることもまた「メタ認知」という能力に含まれているのだとしたら、わたしはメタ認知というものを利己的にしか使えていなかったなと思う。他人との円滑なコミュニケーションのために活かせるところを、他人から過度に自分を守ろうとするための手段としてしか使えていなかった。それが間違っているとも言い切れないけど、そればっかりというのは健全ではなかったなって。もっとヘルシーに、自分のためにも誰かのためにも、バランス良く効果的にメタ認知を使えるようになったとき、またひとつ成長できるんだろうな、そのためにもいまわたしに必要なのが「責任」を意識することなんだろうな、と思うようになりました。
と、そんなことを考えているうちに、当初の「メタ認知に疲れた!」という感覚が弱まっていることにも気がつきました。そもそも囚われて疲労につながっていたのも、被害妄想癖の方だったのかもしれない。それとも単にいま意識が別の方を向いているから落ち着いているだけだろうか?様子見だね。
責任を取れれば何を言っても何をやってもいいわけではないのは大前提だけど、「責任」という視点が新たに加わって、ことばでも行動でも、アウトプットをする際の心持ちが変わってきたような気がします。
とはいえ長年の癖はなかなかしつこくて、つい「責任を持つ・負う」ことから無意識に逃げてしまいそうになったり、表に出してしまった後から気づいて反省したりすることがまだまだあるけれど、だからこそまずは、自分に素直でいること、偽ったり、変な背伸びをしたりしないことを大事にしたいと思う。まっきーの言ってくれた「らしさ」にブレずにいることが、いつかもしもがあったとしても、わたしがわたしの責任を負うことを、受け容れることにつながる気がするから。
向き合うきっかけをどうもありがとう。つい長くなってしまったごめん!
次は、まっきーが前回の最後に書いてくれた「暴力性」について、考えていることや疲弊していることをもう少し聞いてみたいです。4年間の学び(4年間という数字も気になる)を改めて知りたいし、あとは先日会って話を聞かせてくれた日からしばらく経ったけど、何か思考や行動に変化があれば教えてほしいな。
ちなみにわたしは「暴力性」というワードでいくと、これまでの話からつながる「自分による無意識の暴力」に向き合っていくこともそうだけど、わたしには「できる限り他人のことを傷つけたくない」という気持ちがある一方で、自分による意図的な暴力、つまるところ加害欲というのも少なからず存在していて、そろそろそこを整理・処理しないとなという課題感があったりします。ここも「自分が傷つきたくない」という、高くも低くもある自尊心が原因だといまのところ思っている。
さて、最初に聞くべきことだった気もするけど、まっきーは最近いかがお過ごしですか。環境が変わってまた新しい生活が始まったことと思います。noteなどからなんとなく様子を見てはいるけれど、なんやかんやで元気に暮らしてくれていたら何よりです、ではまた!
のん
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