むっしゃげ雑炊(文佳家の里芋料理レシピ2)
「むっしゃげ雑炊」は愛媛県宇摩地方の郷土料理。
「むっしゃげ」とは「蒸し上げ」が訛ったものです。
過去にNHKの「列島縦断 宝メシグランプリ2021」で全国グランプリを獲得した料理ではあるのですが……
郷土料理というものは、代表レシピが全てじゃない!
それぞれの家庭の味が、郷土料理の本来の主役では?と思うのです。
ということで……
うちの「むっしゃげ雑炊」レシピを、以下にご紹介いたします。
※ レシピと言っても材料と大まかな作り方だけ……分量はお好みでどうぞ!
むっしゃげ雑炊(文佳家版)
材料
里芋 1cm幅の半月切り
大根葉(蕪の葉) 1cm程度の幅にカット
冷やご飯
合わせ味噌󠄀
出汁(うちは、いりこと昆布の合わせ出汁)
※ 代表レシピでは、エビじゃこや油揚げが入るそうです。
※ 大根葉や蕪の葉っぱというのは、畑で間引いたものを消費するためでして……高菜や小松菜、ほうれん草を使うこともあります。ラディッシュの葉っぱなんかもアリかもしれません。
作り方
1.里芋を下茹でする
里芋の土をよく洗い、皮ごと茹でます。(茹でて冷蔵庫保存ができるので、うちは数日分をまとめて茹でてしまいます。いつも大量に茹でるので、数十分はかかります)
串がすっと刺さるくらいの柔らかさになったら粗熱をとって皮をむきます。こうすると、手で簡単につるりとむけるんです。
ラップをかけて電子レンジ加熱でもOK。ただし、より美味しく仕上げたいなら茹でるほうがオススメです。
2.具材をカットする。
里芋はうちでは一度半分に切ってから1cmくらいの厚みに切り分けますが、サイコロ状など好みの形でOKです。
彩り要員の菜っ葉類は、適当にザクザクと。
3.味噌を出汁で溶き、冷やご飯と下茹でした芋、大根葉を入れて火を入れます。
出汁の量はご飯や具材が十分に浸るくらい。サラサラの雑炊が好きな方は出汁を多めに入れてください。
4.全体が煮立ったら火を止め、最後に風味付けとして味噌を混ぜ込み(追い味噌?)完成です。
米から炊き上げるのが本来の作り方のようですが、うちでは冷やご飯を煮て作る簡易レシピです。
祖父の大好物で、夕食時にみんなは白ごはんだけど、祖父だけむっしゃげ雑炊なんてこともよくありました。
ちょっぴり羨ましい気持ちで祖父の茶碗を眺めていたのを思い出します。
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