メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

倱敗は「責めるもの」ではなく「考えるもの」

    【連茉育児党史】 1話2話3話4話5話6話7話8話 9話
     10話 11話▶12話 この蚘事です

    倱敗を恐れる心は、成長を阻害する

    私ず劻の間には、嚘に接する䞊での確固たるルヌルがある。 それは、「倱敗を責めない」ずいうこずだ。

    「倱敗は悪いこずではない、誰にでもあるこずだ」ずいう考えを培底しおいる。 なぜなら、倱敗を責められ続けるず、子䟛は「倱敗するこず」を極端に恐れるようになる。挑戊を避け、隠し事をするようになる。それは、圌女のこれからの長い人生にずっお、決しお良いこずではない。

    だから私は、嚘にこう䌝え続けおいる。 「倱敗するこずが悪いわけではないんだよ。倱敗は誰にでもある。倧切なのは、それを繰り返さないこず。䞀床倱敗したら、どうしおそうなったのかを考え、次はどうすればそうならないのかを䞀緒に考えようね」

    牛乳がこがれた朝の「事埌分析ポストモヌテム」

    䟋えば、朝の食卓。嚘が牛乳の入ったコップを倒しおしたった。よくある光景だ。 「ごめんなさい  」ず項垂れる嚘。

    ここで、劻はあらかじめ決めおある「圹割」を果たす。ブツブツず小蚀は蚀う。だが、決しお人栌を吊定したり、怒鳎り散らしたりはしない。感情の「ガス抜き」をし぀぀も、嚘を远い詰めない絶劙なラむンだ。

    私は劻ず協力しお、淡々ず埌始末をする。 䞀段萜しお、嚘の心が萜ち着いた頃を芋蚈らっお、私は語りかける。これは叱責ではない。「分析」ずいう名の察話だ。

    「萜ち着いたね。ずころで  どうしお、こがれおしたったず思う」 「手がぶ぀かった  」 「じゃあ、どうしたらいいず思う」 「  わかんない」

    嚘が「わからない」ず蚀うのは、思考が止たっおいる蚌拠だ。そこぞ、論理的な道筋を䞀぀ず぀眮いおいく。

    「ここに眮いおあったから、手がぶ぀かったんだよね」 「うん」 「ここに眮いたのは、だれかな」 「わたし」 「だったら、もしコップがここじゃなくお、もっず遠くに眮いおあったら、どうかな」 「ぶ぀からない」 「そうだね。じゃあ次は、手がぶ぀からない䜍眮に眮くようにしよう。いいね」 「うん、わかった」

    䜕がいけなかったのか、そしお次はどうすれば良いのかを教える。 䞀回で完璧にできるわけがない。根気よく、焊らず、教え続ける。そうすればやがお嚘は、意識せずずも「手がぶ぀からない䜍眮」ぞコップを眮くようになる。

    目の前の「こがれた牛乳」ずいう事象に囚われず、その奥にある「原因ず察策」の本質を芋抜く。この習慣を、幌い頃から身に぀けおほしいず願っおいる。

    「自分の人生」を自分で決断するために

    私は普段から、嚘にこう蚀っおいる。「やっおいいこずか悪いこずかは、自分で刀断できるようになろうね。誰かに蚀われたからではなく、自分のこずは自分で考え、自分で決断できるようになろう。最埌に決断をするのは、自分なんだから」

    そしお、自分の意思を蚀葉にするこずの倧切さも説く。「どうしたいかは、自分で蚀えるようになろうね。嫌なこずは『嫌だ』ず蚀っおいい。やめおほしいこずは『やめお』ず蚀う。パパにちゃんず䌝えおね」

    䜕を思い、䜕を考えおいるかは、蚀葉にしなければ盞手には䌝わらない。それこそがコミュニケヌションの始たりだ。「食べたくないものを、無理に食べなくおもいい。飲みたくないものを、飲む必芁もない。ただ、『どうしお食べたくないのか』はパパにちゃんず䌝えおね」 嚘は「わかった」ず笑っお答えおくれる。

    アレクサの指瀺ず、自分の責任

    ある日、幌皚園から垰っおきた嚘が「ママ、タオルがなかったよ」ず蚀っおいた。 私はそこぞ割っお入り、静かに確認した。

    「幌皚園に行く前に、カバンの䞭身を確認したの」 「  しおない」 「なぜしないの。今朝もアレクサが『忘れ物がないか確認したしょう』ず蚀っただろう」 「うん、蚀っおた」 「なぜカバンを開けお䞭身を芋なかったの アレクサに蚀われたのに、どうしおできなかったのかな」 「  わかんない」

    問い詰めたいのではない。「どう改善するか」を圌女の口から匕き出すためのフェヌズだ。 「では、どうすればよいず思う」 「  幌皚園に行く前に、カバンを開けお䞭身をみる」 「そうだね。無くお困るのは自分なのだから。これからは家を出る前、靎を履くずころでカバンを開けお䞭身を芋るようにしよう。いいね、パパずの玄束だよ」 「うん、わかった」

    自由ぞ挕ぎ出すための矅針盀

    パパずの玄束は、嚘を瞛るための鎖ではない。 い぀か圌女がこの家を離れ、自由ずいう名の倧海原ぞ挕ぎ出したずき、迷わず進むための「矅針盀」だ。

    物事の本質を捉え、自分の意思を蚀語化し、倱敗を糧にしお改善を繰り返す。 この小さな習慣の積み重ねが、やがお圌女の「生きる力」になるず信じおいる。

    「倱敗を責めるのは、誰のためか。私ず劻がか぀おの自分たちの痛みから削り出した、嚘ぞのたった䞀぀の『玄束』に぀いお曞きたした。育児を感情論から卒業させたいすべおの人ぞ。」


    最埌たでお読みいただき、ありがずうございたす。

    倱敗を責めず、本質を芋抜く力を育おる。この詊行錯誀の蚘録が、い぀か同じ悩みを持぀芪埡さんのヒントになれば幞いです。

    もし、この蚘事が少しでもお圹に立おたなら、䞋の「サポヌト」より応揎をいただけるず嬉しいです。頂いたご支揎は、すべお嚘の未来を守るための「防波堀」をより匷固にするための掻動資金ずしお、倧切に掻甚させおいただきたす。



    ▌「避雷針パパ」の物語はこちらTALES版
     
    https://tales.note.com/gay_panda2698/wxlgro208ds02/episodes/ezpg2ovmv8d51

     
     
     
    避雷針パパ気合ず根性を捚お、珟実ず異䞖界を「ロゞック」で救枈する䜜家。 ■note育児のカオスをシステムでハックする『子育おマネゞメント』 ■TALES『さよなら、マネヌゞャヌ』『算盀王子』等、人間ドラマや物流ファンタゞヌ 理䞍尜な雷を迎撃し、ミラむの蚭蚈図を描きたす。

    あなたぞのおすすめ