
管理費滞納があっても解除できない?その理由、理解してますか?
「管理費が滞納されてるマンション、さすがにアウトでしょ」
現場感覚だと、ほぼ全員そう思いますよね。
でも、このケース。
契約解除、認められませんでした。
結論:滞納があっても解除できない理由
今回のポイントはシンプルです。
清算ルールを決めていないと、売主は違反にならない
つまり、
状態が悪い(滞納あり)
でも契約違反ではない
このズレがすべてです。
事案をサクッと整理
▼売買の概要
マンション売買(1460万円)
管理費・修繕積立金:約100万円滞納
▼重要ポイント
売主は「滞納がある」ことは説明している
しかし
👉 契約書に清算の取り決めがない
▼その後どうなったか
買主「滞納分、解消して」
売主「いや、その金額おかしい」
→ 金額で揉める
→ 決済できない
▼買主の主張
「払わないなら債務不履行で解除!」
▼裁判所の判断
👉 それは無理です
なぜ解除できなかったのか?
ここが一番重要です。
■よくある誤解
「滞納してる=契約違反」
→ これは違います。
■裁判所の見方
ポイントは1つ。
売主に“いつまでに払う義務”があったのか?
▼結論
👉 明確な合意がない
つまり
滞納はある
でも
支払義務の内容が契約で確定していない
→ 債務不履行にならない
